サン・クッキングスクール

ヘルシーでスピーディなお料理の実習や、バランスのとれた食生活についても幅広く学習できる教室です。

エノキ氷を食べよう

2013-05-20 13:44:07 | Weblog



エノキタケの研究が進み、ダイエットをはじめ色々な効果が分かってきました。エノキタケに含まれているキノコキトサンは、体内の余分な脂肪を排泄させる効果があり、毎日エノキを利用することで、多くの方がダイエットに成功しています。当教室では中高年の方もいらっしゃるのでご紹介したところ、このブログの最初の頃に投稿させていただいた野菜ジュースと一緒に飲む方法を取って下さる方も出て参りました。私も実際に効果を体験したところ、2週間位で血液がサラサラになった実感がありました。気分もよくなり、体を動かすことがスムーズになりました。お腹もだんだん細くなり、間違いなくダイエットの効果があることも分かりました。

エノキ氷中のキノコキトサンの機能

1. 食物繊維が多く、腸の蠕動運動を刺激して便秘を解消する。

2. 食事によって余分に取り込まれた脂肪を便として排泄するため、内臓脂肪をぐんぐん減らす効果がある。

3. 血液中の脂肪が減ることにより、血液ドロドロから血液サラサラに変わり、基礎体温が上がり、手足の冷えが改善される。

4 .保湿成分があるため、肌に潤いを与える効果があり、美肌作用が期待できる。

5. カリウムが体内の余分な塩分や水分を、便によって排泄させ、適切な血圧値に安定させる。

6. キノコキトサンなどの成分がインスリンを増やし、血糖値が下がる傾向がある。

7. アレルギー疾患を予防する。

エノキタケの利用方法

 エノキタケは丈夫な細胞壁でできているため、よく噛まないと腸からの吸収率が落ちてしまう問題があります。そこでエノキタケの産地の長野県で開発された方法でエノキ氷があります。

エノキ氷の作り方

材料  エノキタケ  300g   水  400~500㏄

1. エノキタケのおがくず部分を切り取り、ほぐしてザルに入れ、日光に2時間干す。干すことによってきのこにビタミンDが出来、カルシウムの吸着を助ける作用がある。

2. 干したものを4等分に切り、水と共にミキサーに入れ、滑らかになるまで約30秒撹拌する。

3. 鍋に入れて火にかけ、一度沸騰したら火を弱めのふつふつと沸くような火加減で鍋底をかき混ぜながら加熱する。( アレルギー予防では15分 ダイエットでは30分加熱 )

4. 火から下ろして水を張ったボールに入れて粗熱を取る。

5. 製氷皿に入れて冷凍庫で凍らせる。

6. 凍ったものを取り出して、ジッパー付の保存袋や冷凍用の保存容器に入れる。

使用方法
 一日の使用量は一人分50gで、溶けきれる鍋物や料理の場合は、凍ったまま使用してよい。
 手早く少量作るときは、耐熱容器に50gのエノキ氷を入れて600wの電子レンジで1分加熱して解凍する。

 味噌汁やスープ、カレーの中に入れる。
 ソースやドレッシング、たれの材料として使用
  野菜ジュースや昆布茶の中へ入れる。

一般的に上記の方法で使いますが、油の多い食事の時にお使いいただくと、油を多く排泄する事が出来ます。また、運動する前に飲むと、基礎代謝量を上昇させる効果があるため、消費エネルギー多くなりとても効果的です。




やっとお休みが取れました

2013-05-13 14:33:46 | Weblog
 ドライカレーの記事を最後に、お料理の発表できませんでしたが、やっとお休みが取れましたのでまとめて発表させていただきます。コメントを下さった方にも何もお返事が出来ずに申し訳ありませんでした。
 ドライカレーの次は中華風献立としていますが、教室の皆様の中に貧血の方もいらっしゃることもあり、苦手なレバーを何とか好きになっていただきたいと思い、レバー料理を中心に考え、それに合いそうな献立をたてました。出来上がったレバーはとてもおいしいと喜んでいただき、他のお料理もおいしく召し上がっていただく事ができました。次回のレバー料理はニラとレバーの炒め物をする予定です。その次の献立は洋風献立です。春になりましたのでヨモギを使ったタリアッテレを作り、まだ体験していない方のためにミートソースを作りました。それに合わせて他の献立を考えましたが、九十九里の蛤を使ったスープはとてもおいしく、味わい深いものが出来ました。ひじきを使ったサラダも新鮮で、春らしいものになりました。デザートはおいしくて、しかも安くなったいちごをたっぷり使ったムースにしました。一つ一つの味がそれぞれにおいしく、皆様に喜んでいただくことができました。
 今回は初夏のメニューになります。毎年この季節はお寿司をしておりますが、今回は炊き込み寿司に致しました。温かいご飯の上にきれいな具をのせて、温かいうちに召し上がっていただくお寿司です。すし飯の中に一緒に炊き込んでいる具と飾った具がとてもよく合いさわやかな味になります。
 かぶがおいしい季節になりました。以前はかぶとじゃがいものポタージュを作りましたが、かぶとじゃがいもの相性は抜群です。今回は和風に仕上げたいと思い、出汁も鰹節でとったものでつくりました。洋風のポタージュとはちょっと違った深い味わいがあります。
 鶏もも肉の味噌風味焼きは、味噌とヨーグルトの万能ダレを作ったものを塗って一晩おくと、適度に味がしみておいしくなります。しかも、ヨーグルトが入っていますので、肉が固くならずに柔らかく焼きあがります。焼く時は鶏の油が下に落ちるような器具で焼いていただくと、肉は柔らかく皮はパリパリとした感じにできます。私のところはIHクッキングヒーターの焼き物をするところで焼いています。生の肉の場合で計算するとかなりのcalになってしまいますが、焼く作業で油を失っていきますので、実際のcalはもう少し低くなると思います。この万能ダレは便利で、鶏のもも肉や胸肉、ささみなどの他、魚は白身魚や生鮭などにも使えます。味がついた状態で冷凍もできますので、お仕事をお持ちの方には重宝していただけると思います。お弁当のおかずにも使えますので、ぜひ一度お試し下さい。
 玉ねぎドレッシングは10年位前に"ためしてガッテン"で取り上げていたものですが、刻んだ玉ねぎを空気に触れさせることにより、玉ねぎの中に血液サラサラ物質ができるということからドレッシングが考えられたものです。九十九里の白子では新玉ねぎの最盛期となり、おいしい玉ねぎが沢山出来ています。今回はその新玉ねぎを使ってドレッシングを作りました。今回はトマトとお豆腐を使いましたが、淡白な材料にはとてもよく合います。試食された皆様もとてもおいしいと喜んで下さいました。一般的にサラダ油で作りますが、オリーブ油で作られても大丈夫ですが、オリーブ油の場合は冷蔵庫の中で低温になるため、油が固まってしまいますので、召し上がる前に必要量を取り出しておくと、常温で油が溶けてきます。溶けてサラサラになってからお使い下さい。
 デザートは抹茶カステラです。初夏の雰囲気のあるカステラで、さわやかなグリーンで色もきれいでおいしく、時間も余りかかりません。メレンゲがしっかり出来ていれば柔らかくふんわりとした物が出来ますので、是非お試しください。カステラの型は金属の容器が売られていますが、お菓子の空き箱にオーブンペーパーを敷いたもので十分良いものが出来ます。抹茶を入れなければ普通のカステラになります。
 次回はシューマイを作ってみたい方がおいでになりましたので、ニラとレバーの炒め物も入り、全体的に中華の献立になると思います。暖かかったり寒かったりとなかなか陽気が定まりませんが皆様お体を大切にお過ごし下さい。
 
 

炊き込み寿司

2013-05-13 14:03:58 | Weblog


炊き込み寿司 ( 4人分 ) 413 kcal

材 料       分 量

米         2カップ
人参・ごぼう    各20g
茹で竹の子      40g
干し椎茸       2枚
チリメンジヤコ    10g
a )
水             2カップ
 酢            大さじ3
 砂糖           大さじ1
 みりん・薄口醤油  各大さじ1/2
 塩            小さじ1/2
昆布           5cm角1枚
白炒りごま       大さじ1
b )
卵         2個
酒         大さじ1
砂糖       小さじ2

さやえんどう     30g
カニ蒲鉾      120g
木の芽        4枚

作 り 方


1、米をとぎ炊飯器に入れる。

2、干し椎茸を戻し、人参、ごぼう、茹で竹の子と共に5㎜角のさいの目に切りそろえる。

3、a ) の調味料を混ぜ合わせ、水と共に炊飯器へ入れて軽くかき混ぜる。その上に昆布を置き、2とチリメンジャコをのせてスイッチを入れる。

4、b) を鍋に入れて菜箸を4本使い、卵をよく溶いて中火にかけ20秒~30秒加熱後火から下ろし、余熱で炒り卵を仕上げる。

5、さやえんどうは茹でてから冷水にとって冷まし、千切りにする。カニ蒲鉾もほぐす。

6、ご飯が炊けたら10分蒸らし、白炒りごまを混ぜてから器に盛る。炒り卵、さやえんどう、カニ蒲鉾を盛り合わせ木の芽を添える。

かぶとじゃがいもの和風ポタージュ

2013-05-13 13:56:10 | Weblog


かぶとじゃがいもの和風ポタージュ ( 4人分 ) 140 kcal

材料      分量

かぶ        250g
じゃがいも     250g
だし汁       3カップ
塩         小さじ1
薄口醤油    小さじ1/2
バター       10g
かぶの葉     15g
生クリーム     大さじ4


作 り 方

1、かぶは皮付きのまま4等分し、一口大に切ったじゃがいもと鍋に入れ、だし汁を入れて柔らかくなるまで加熱する。飾り用のかぶを2切れ取り出し、5㎜角に刻む。
残りは粗熱を取り、ミキサーにかける。かぶの葉をさっと茹でて刻む。

2、1を鍋に移し、塩・薄口醤油・バターを加えて加熱し器に盛り、飾り用のかぶや刻んだ葉を浮かべ、生クリームを注ぐ。

鶏もも肉の味噌風味焼き

2013-05-13 11:55:36 | Weblog


鶏もも肉の味噌風味焼き ( 4人分 )  404 kcal

材 料       分 量

鶏もも肉        2枚
味噌とヨーグルトの万能ダレ 適宜

(味噌とヨーグルトの万能ダレの 作りやすい分量 )

味噌           150g
プレーンヨーグルト    50g
みりん        大さじ1・1/2
砂糖         大さじ1・1/2

作 り 方

1、味噌とヨーグルトの万能ダレの材料を混ぜ合わせ、万能ダレを作る。

2、万能ダレを鶏もも肉に塗り、一晩おいてからグリルで20分位焼き、食べやすい大きさに切る。

3、器に盛り、木の芽を添える。


トマトと豆腐の玉ねぎドレッシングサラダ

2013-05-13 11:51:33 | Weblog


トマトと豆腐の玉ねぎドレッシングサラダ ( 4人分 ) 150 kcal

材 料       分 量

トマト         240g
豆腐         150g
レタス        120g
玉ねぎドレッシング  


( 玉ねぎドレッシングの作りやすい分量 )

玉ねぎ         2個
砂糖         大さじ3
酢・サラダ油    各150㏄
みりん・酒・醤油  各100㏄

作 り 方

1、豆腐をペーパータオルに包み、冷蔵庫に入れて水けを切る。

2、トマトを一人分3~4切れに切り、豆腐を3切れに切ったものを盛り合わせ、玉ねぎドレッシングをかける。

玉ねぎドレッシングの作り方

1、玉ねぎを薄切りにし、血液サラサラ物質ができるまでそのまま15分おく。

2、清潔なビンに調味料を全部入れる。

3、その中へ玉ねぎを全部加えてよく振る。一晩おいて味を染み込ませる。

抹茶カステラ

2013-05-13 11:46:25 | Weblog


抹茶カステラ ( 18.5㎝角型1台分 ) 1/8切れ 124 kcal

材 料      分 量
  
薄力粉       130g
卵白         4個
砂糖         150g
卵黄          4個
はちみつ・湯    各大さじ3
抹茶          大さじ1
湯           大さじ2

作 り 方


1、はちみつにお湯を加えてのばし、抹茶にお湯を加えてよく溶く。薄力粉をふるう。焼き型にクッキングシートを敷く。

2、大きめなボウルに卵白を入れ、途中3回に分けて砂糖を加えながらハンドミキサーで、きめが細かくしっかりしたメレンゲを作る。その中へ卵黄を1個ずつ加えながらよく混ぜ、はちみつ湯、溶いた抹茶を加えて混ぜる。

3、その中へ薄力粉を加えてヘラで大きく切るように混ぜる。全体がしっかり混ざったら角型に入れて、5㎝位の高さから2~3度落とし、生地の大きな空気を抜いてから160℃に予熱したオーブンで45分焼く。竹串を刺し、何も付いてこなければよい。型から出して布巾をかけて冷まし、冷めてから切り分ける。

スパゲティミートソース

2013-05-13 11:37:30 | Weblog


材 料        分 量

ヨモギ入りタリアッテレ生地 ( 2人分 )

よもぎ        30g
重曹        小さじ1
水          500㏄
強力粉       100g
卵          1個
オリーブ油     小さじ1
塩           1g
バター       小さじ1

ミートソース
合挽肉        200g
干し椎茸       2個
トマト        400g
玉ねぎ       100g
人参         50g
ニンニク      1片 
a )
オリーブ油   大さじ1/2
顆粒コンソメ     1袋
b )
赤ワイン       大さじ2
ウスターソース   大さじ2
トマトケチャップ   大さじ3
C )
塩           小さじ1/4
コショウ・ナツメッグ  少々

パルメザンチーズ   適宜

作 り 方


材 料   分 量

ヨモギ入りタリアッテレ生地 ( 2人分 )

よもぎ      30g
重曹     小さじ1
水       500㏄
強力粉     100g
卵       1個
オリーブ油  小さじ1
塩        1g
バター    小さじ1

ミートソース
合挽肉       200g
干し椎茸    2個
トマト     400g
玉ねぎ     100g
人参       50g
ニンニク     1片 
a )
オリーブ油 大さじ1/2
顆粒コンソメ   1袋
b )
赤ワイン   大さじ2
ウスターソース  大さじ2
トマトケチャップ 大さじ3
C )
塩      小さじ1/4
コショウ・ナツメッグ 少々

パルメザンチーズ  適宜

作 り 方

1、よもぎを沸騰したお湯に重曹を加えた中で2分茹で、水につけてあくを抜き、細
かく刻む。

2、タリアッテレを作る。ボウルに強力粉を入れて中心の粉をかき分けた中へ、よも
ぎ、卵、オリーブ油、塩を入れてフォークで周囲の皆を崩しながら混ぜていく。
ある程度混ざったら調理台の上に取り、滑らかになるまで5~10分こねて、ラップ
に包み30分寝かせる。30分経ったものを打ち粉を敷いた上に置き、麺棒で35㎝
四方にのばしたものを屏風だたみにし、5㎜幅に切りそろえる。

3、ミートソースを作る。

① 干し椎茸を戻しみじん切りにする。トマトは皮付きのままざく切りにし、玉ね
ぎ・人参はみじん切りにする。

② 耐熱ボウルに干し椎茸、玉ねぎ、人参ニンニクとa ) を入れ、ラップ又は蓋を
して600wの電子レンジで3分加熱する

③ 取り出してトマトとb ) を加えてから、ひき肉をバラバラにほぐして一番上に
のせ、同様に4分加熱する。

④ 取り出してさっくり混ぜ、c ) を加えて調味し、ラップ無しで14分加熱する。 
最後に不足する塩・コショウを加え調味する。

4、タリアッテレを沸騰した湯に一つまみの塩を入れた中で5分位茹で、ザルに上げ
て水けを切った後、バターをさっとからめ器に盛る。ミートソースをかけパルメ
ザンチーズを散らす。



蛤のコンソメスープ

2013-05-13 11:34:12 | Weblog


蛤のコンソメスープ ( 4人分 ) 44 kcal

 料        分 量

蛤          4個
豆腐         100g
エリンギ       25g
さやえんどう     15g
水         3カップ
固形コンソメ     2個

作 り 方

1、蛤は殻をよく洗う。豆腐は1人分を2切れにし、エリンギは長さを半分にしてから2mm厚さの薄切りにする。さやえんどうは筋を取る。

2、鍋に水、固形コンソメ、蛤、エリンギ、さやえんどうを入れて火にかけ沸騰して蛤が開くまで加熱して火を止める。

3、蛤を器に盛り、鍋に豆腐を入れて温めてから残りの材料を盛り付ける。