太平洋側は晴天に恵まれておりますが、かなり乾燥が進み、インフルエンザ警報が各地に出されています。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
寒いときは体を温めなければということで、温かいカレーチーズまんやトウモロコシと桜えびのスープ、風邪予防にもなるきんかんを使い甘露煮などを致しました。
以前カレーまんをしたことがありましたが、今はチーズを入れるようになっているようでチーズ入りで実習しました。やはりチーズが入っている方が美味しくなります。このチーズまんを食べる時に一緒に美味しいスープがあればと思い、今回は中華風のコーンスープに桜えびを入れて、栄養、色も良くしたものを作りました。お惣菜は酢豚ならぬ酢鶏にしました。いつも鶏肉を使うときは胸肉しか使っておりませんが、今回も胸肉を使って柔らかく肉を仕上げる方法で行いました。酢鶏ですので、片栗粉を付けてから揚げる必要はなく、フライパンに熱したオリーブ油でこんがりするまで炒めていただくと、丁度よく火が通った状態になります。炒め合わせる野菜に軽く火が通った時点で炒めた胸肉を戻し入れ、たれを回しかけて、きれいに絡まるようになるまで加熱していただくと、とてもきれいな炒め物になります。油で揚げないのでカロリーも抑えられ、料理と片付けにも時間がとられません。これは簡単で美味しくできてすごいと喜んでいただきました。
デザートは、前回のりんごを入れて作ったパウンドケーキに喜んでいただきましたので、今回はさつま芋に少しレーズンを入れたもので作りました。これもまたおいしいものに仕上がります。皆さんにも満足していただく事が出来良かったと思います。最後に風邪シーズンになりましたので、きんかんの甘露煮も致しました。種の多いきんかんですが、初めに種を取ってしまう方法で行いました。出来上がった甘露煮はとても美味しく、甘露煮だけ食べても良く、また、甘露煮を入れた紅茶なども美味しいと思います。
しばらく寒さが続くとすぐに花粉が飛び散る季節になります。皆様、美味しいものをしっかり召し上がり、お体を温めて乗り切っていきましょう。