寒い日が続いておりますが、皆様お変わりございませんか。暑さ寒さも彼岸までと言われておりましたが、今年はまだ冬が続いています。こんな中、合格、卒業、旅立ちと新しい人生に立ち向かおうとしている多くの方がいらっしゃいます。その方たちの前途が明るいものであって欲しいと願わずにはいられません。
さて、今回の実習は春らしいちらし寿司をと思い、韓国風のちらし寿司に挑戦しました。ビビンバに似ていますが、色彩も、味も良くいくらでも食べられてしまいます。
汁物は中華風の茶碗蒸しにしました。卵の割合が多いので、蒸し温度さえ間違わなければ、絶対に失敗しないものです。この実習では中華蒸し器で実習しましたが、ご家庭の蒸し器でも四隅を切って中の温度が90度を超えないように注意すれば同じように出来ます。
帆立貝と大根のサラダは以前に致しましたが、今回は野菜の種類を増やした中華味のあえ物に致しました。これから温かくなる時期にピッタリで、食欲の無い時などは大変役立つ食べ物になると思われます。
和菓子のいちご姫は、食べてみるといちご大福に良く似ています。いちご大福は白玉粉で作りますが、いちご姫は道明寺粉で作ります。両方共もち米で出来ています。道明寺粉に薄く食紅で色をつけますが、ほんの少しを楊枝で取って下さい。加熱すると、その色の2倍の濃度になります。色が濃くても薄くてもそれなりにおもむきあります。生地を電子レンジにかける時にラップをします。ラップをする時は何をする時も同じですが、中の膨張した空気が外へ出るように両脇を箸が1本通るくらいの隙間をあけてラップをして下さい。生地を広げてあんといちごを包む時は、おにぎりと同じように何かを手につけないとうまく出来ません。水をつけてしても良いのですが、後で触ると手についてしまいます。そうさせないために寒天液を手につけて包んでください。寒天液が表面をしっかりまとめますので、適度のつやがあり、手にもつきません。色が綺麗で今の季節にピッタリです。
今回の実習は、すし飯の炊飯と茶碗蒸しに時間がかかりますが、その他のものはすぐ出来ますので、是非お試し下さい。実習された皆さんにも味と色彩に喜んでいただきました。
次回はパンになります。よもぎを和菓子に使うだけでなく、パン生地に使ってみるとどうなるのか試してみたいと思っております。皆様お体を大切にお過ごし下さい。
さて、今回の実習は春らしいちらし寿司をと思い、韓国風のちらし寿司に挑戦しました。ビビンバに似ていますが、色彩も、味も良くいくらでも食べられてしまいます。
汁物は中華風の茶碗蒸しにしました。卵の割合が多いので、蒸し温度さえ間違わなければ、絶対に失敗しないものです。この実習では中華蒸し器で実習しましたが、ご家庭の蒸し器でも四隅を切って中の温度が90度を超えないように注意すれば同じように出来ます。
帆立貝と大根のサラダは以前に致しましたが、今回は野菜の種類を増やした中華味のあえ物に致しました。これから温かくなる時期にピッタリで、食欲の無い時などは大変役立つ食べ物になると思われます。
和菓子のいちご姫は、食べてみるといちご大福に良く似ています。いちご大福は白玉粉で作りますが、いちご姫は道明寺粉で作ります。両方共もち米で出来ています。道明寺粉に薄く食紅で色をつけますが、ほんの少しを楊枝で取って下さい。加熱すると、その色の2倍の濃度になります。色が濃くても薄くてもそれなりにおもむきあります。生地を電子レンジにかける時にラップをします。ラップをする時は何をする時も同じですが、中の膨張した空気が外へ出るように両脇を箸が1本通るくらいの隙間をあけてラップをして下さい。生地を広げてあんといちごを包む時は、おにぎりと同じように何かを手につけないとうまく出来ません。水をつけてしても良いのですが、後で触ると手についてしまいます。そうさせないために寒天液を手につけて包んでください。寒天液が表面をしっかりまとめますので、適度のつやがあり、手にもつきません。色が綺麗で今の季節にピッタリです。
今回の実習は、すし飯の炊飯と茶碗蒸しに時間がかかりますが、その他のものはすぐ出来ますので、是非お試し下さい。実習された皆さんにも味と色彩に喜んでいただきました。
次回はパンになります。よもぎを和菓子に使うだけでなく、パン生地に使ってみるとどうなるのか試してみたいと思っております。皆様お体を大切にお過ごし下さい。