サン・クッキングスクール

ヘルシーでスピーディなお料理の実習や、バランスのとれた食生活についても幅広く学習できる教室です。

ミニトマトが色付いて

2017-07-23 15:57:31 | Weblog


 千葉県では、梅雨らしい日が少なく、あっという間に暑い日々が続いています。まだ7月だというのにこんなに暑くてよいのでしょうか。8月に入ったらまたどんなに暑くなるかと思うと気が気ではありません。皆様のお住まいの地域は如何でしょうか。
 庭の無農薬栽培の野菜がどんどん大きくなり、ミニトマトが次々と色付いてきました。今年は病気にもかからず、順調に生育しており本当に有難いと思います。
 今回の実習はパンという事で、フランスパンを使ったサンドイッチ風の物を行いました。ポテトサラダのようなものにメリハリをつける物を加えて、パリッとおいしく食べられる物に致しました。出来栄えはとてもよく、味もよいと皆さんに喜んでいただく事が出来ました。
 スープは喉の通りをよくしたスープと思い、以前に実習した吉野どりを洋風にアレンジしました。熱いスープでも又冷たいスープにしても美味しく食べる事が出来ます。是非お試し下さい。
サラダは、サンドイッチに残した端を使ったパンサラダにしました。カリッと焼けたパンが美味しく、野菜やソースとよく合って、爽やかなサラダになりました。今回のヨーグルトソースは初めてでしたので美味しく食べていただけるか心配でしたが、とてもサッパリして美味しいと喜んでいただく事が出来ました。
 デザートは、バナナ1本で4人分のゼリーができる物にしました。中にレモン汁やオレンジジュース、豆乳と色々なものが入りますので、食べた感じはバナナの感じがしません。やや甘酸っぱくすっきりしたゼリーに仕上がりますので、暑さを忘れさせてくれる食べ物になるのではないかと思います。撹拌したものが泡立ってしまいましたら、その泡を気にしないで泡ごと固めていただいても大丈夫です。
 暑さのために食欲が低下してしまう方も多いと思いますが、お口に合うものからどんどん食べて、お元気でお過ごし下さい。次回は久しぶりにパスタになります。ポリフェノールを沢山含んだ青じそをたっぷり使ったものを予定しております。
 

フランスパンサンド

2017-07-23 15:49:03 | Weblog


フランスパンサンド ( 4人分 ) 267 kcal 

材 料        分 量

フランスパン      1本
じゃがいも      200g
人参           80g
酢          小さじ2
塩・コショウ      各少々
ウインナーソーセージ  2本
きゅうり         1/2本
玉ねぎ         40g
塩         小さじ1/2
茹で卵          1個
レーズン        20g
マヨネーズ      大さじ2
粒マスタード    小さじ1
塩 コショウ     各少々

作 り 方

1、フランスパンは両端を取り除き、4等分に切り真ん中を指で取り除く。

2、じゃがいもと人参は1㎝角に切り鍋に入れ、かぶる位の水を加えて加熱し、火を止める2分位前に5㎜幅に切ったウインナーを加えて加熱し、ザルに取り水を切りじゃがいもをつぶす。酢・塩・コショウを振りかけて軽く混ぜる。

3、きゅうりは2㎜厚さの小口切り、玉ねぎは薄切りにしてボウルに入れ、分量の塩を振りかけ10分おいて軽く揉み、冷水で洗ってよく水を切る。茹で卵は細かく切り、レーズンはお湯で戻し細かく切る。マヨネーズに粒マスタードを加えて混ぜる。

4、ボウルに2,3を入れ、混ぜたマヨネーズを加え軽く混ぜ、不足する塩・コショウを加え味を調える。1のパンの空間に詰めてパンを適当な厚さに切り分ける。


吉野どり風コンソメスープ

2017-07-23 15:43:49 | Weblog


吉野どり風コンソメスープ ( 4人分 ) 48 kcal

材 料      分 量

鶏ささみ       2本
白ワイン    小さじ2
塩          少々
片栗粉    大さじ1・1/2
a)
 水        3カップ
 固形コンソメ   2個
 人参         40g
 玉ねぎ       30g
 オクラ        1本
 塩・コショウ   各少々

作 り 方

1、鶏ささみは筋を取り、1本が4~6等分になるように斜め切りにし、白ワインと塩をまぶして10分おき、ペーパータオルでよく水気を取り片栗粉をまぶして麺棒でたたいて伸ばす。熱湯の中でよく加熱し、水にとって冷まして水を切る。

2、人参は半月又は銀杏に切り、玉ねぎは薄切りおくらは2㎜厚さの小口切りにする。

3、鍋に水、固形コンソメ・人参・玉ねぎを加えて加熱し、野菜が柔らかくなったら不足する塩・コショウを加えて調味する。

4、盛りつけの器に鶏ささみとオクラを入れ、熱い汁を注ぐ。

パンサラダ

2017-07-23 15:36:27 | Weblog


パンサラダ ( 4人分 ) 90 kcal  

 材 料       分 量

切り取った両端   50g
バター         10g
レタス         50g
きゅうり       1/2本
赤玉ねぎ       40g
ミニトマト       8個
ピーマン        2個
ヨーグルトソース
 プレーンヨーグルト  大さじ6
 にんにく         1片
 カレー粉        小さじ1
 レモン汁        大さじ1
 塩            小さじ2/3
 コショウ         少々

作 り 方

1、フランスパンの切り取った両端は1㎝角に切り、弱火でバターを溶かした中に入れ、そのまま弱火でカリッとするまで炒める。

2、作りやすい分量 ( 献立の分量 )でヨーグルトソースを作る。

3、レタスは飾り用を少しとりわけ、適当な大きさにちぎる。きゅうりは2㎜厚さの小口切りにし、赤玉ねぎは薄切りにする。ボウルに一つにまとめ、氷を浮かべた冷水を加え、10分浸してパリッとさせ、よく水を切って器に盛る。半分に切ったミニトマトを添え、1のパンをパラパラと置く。ヨーグルトソースを添える。

バナナゼリー

2017-07-23 15:30:23 | Weblog


バナナゼリー ( 4人分 ) 113 kcal 

 材 料        分 量

ゼラチン         10g
水           大さじ4
a)
バナナ             1本
砂糖            30g
レモン汁        大さじ1
オレンジジュース  1カップ
ラム酒         大さじ1
豆乳          1カップ
ミント           4枝

作 り 方

1、ゼラチンを水に振り入れ15分かけて戻し、600wの電子レンジに20秒かけて溶 かす。

2、バナナをフォークで切りながらフードプロセッサーに入れ、砂糖、レモン汁を加え、オレンジュースを3回に分けて加えながら滑らかにする。ゼラチンとラム酒を加え混ぜる。ボウルの豆乳に加え、泡立たないように混ぜる。

3、ボウルを冷水に入れ、ややとろみが付くまでヘラでかき混ぜながら冷やし、水で濡らした容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。ミントを飾って供する。

福岡・大分の豪雨

2017-07-09 15:49:08 | Weblog


 気象の変化で、福岡・大分が豪雨になり、大きな災害になりました。この豪雨はどこでも起こりうる可能性のあるという事で、これからの長い夏の中で何度も注意しなければなんりません。
 今回の実習は、新生姜の炊き込みご飯という事で、九十九里の蛤の稚貝でぜんなと呼ばれているものを入れて、水加減を抑えてさっぱりした炊き込みご飯にしました。普通の固さの御飯を希望される場合は、煮汁と水で2合の目盛りまで水加減をして下さい。ぜんなからよいだしが出て、美味しい炊き込みご飯になります。実習された方にも美味しいと喜んでいただく事が出来ました。
 汁は夏らしく、オクラをたっぷり使った和風の冷製汁を作りました。暑くて体力が落ちている時や、食欲の無い時にぴったりの物です。
 ワンプレートとして3品作りました。鯵のカレームニエルは、魚から出てくる水分をペーパータオルでしっかり取り除くと、さっぱりしたムニエルが出来ます。皮から焼くか身から焼くか戸惑う方もいらっしゃると思いますが、お皿に盛り付けた時に上になる方から焼き、きれいに少し焦げ目がついたところで裏返し、後は裏側でしっかり加熱して仕上げていただけば宜しいです。今回は身が表になるようにしましたので、身の方から焼き始めました。
 トマトグラタンは、生産者の方が丹精込めて作られた甘いトマトを使うほど美味しく出来ます。魚焼きグリルであっという間に出来るちょっとお洒落なグラタンです。
 最後のじゃがいもとアボカドのサラダは、じゃがいもとアボカドがとてもよく合います。その他今回は赤玉ねぎやバジルを入れてきれいな色にしましたが、パプリカなどを入れていただいてもきれいに出来ます。皆様のご自宅にあるお野菜を上手にお使い下さい。
 今回はこの実習だけで、デザートがありませんでしたが、実習された皆さんには満足していただく事が出来ました。
 次回はパンになります。揚げないコロッケやデザートも考えています。暑い毎日が続いていくと思われます。皆様栄養と水分をしっかり摂り、暑さに負けずお元気でお過ごし下さい。

新生姜と貝の炊き込みご飯

2017-07-09 15:43:15 | Weblog


新生姜と貝の炊き込みご飯 ( 4人分 ) 289 kcal

材 料       分 量

米       2合 ( 360ml )
貝( 殻つき )     400g
新生姜        50g
煮汁
 水        1カップ
 酒        大さじ1
 醤油       大さじ1
 塩        小さじ1/3
しそ        適宜

作 り 方

1、米をといでザルに上げ、30分おく。

2、貝は ( 今回は蛤の稚貝のぜんなを使用 ) 塩水に浸けて砂を吐かせてから、鍋に煮汁を合わせた中に入れ、中火でぜんなの口が開くまで加熱し、あくを取りザルに取り実と汁に 分ける。実は一人3個あてで殻つきのまま飾りに残し、他は実をはがす。生姜は皮をむき千切りにする。

3、煮汁は米と同量にするため、360mlに満たない分は水を加える。

4、炊飯器の内釜に米と煮汁を入れ、生姜を平らにのせて炊く。炊き上がったら5分そのまま蒸らし、ぜんなの実を加えてさっくり混ぜる。

5、器に盛り、飾り用のぜんなと紫蘇の千切りをきれいに盛り付ける。

オクラのすり流し汁

2017-07-09 15:38:56 | Weblog


オクラのすり流し汁 ( 2人分 ) 15 kcal 

材 料      分 量

オクラ        8個
出し汁       300ml
薄口醤油     小さじ1/2
みりん       小さじ1/4
塩         小さじ1/4

作 り 方

1、 出し汁をひと煮立ちさせて、調味して冷ます。

2、 オクラは塩でもんでから耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジにかける。600wで2分。

3、 水でサッと洗い水気を切る。飾り用に1本使い、残りをざく切にする。出し汁の半量と共にミキサーにかける。ボウルに入れ、残りの汁で溶き伸ばし不足する塩分を加えて冷やす。

4、 冷えたものを椀に盛り、うす切りしたオクラを上に静かにのせる。

鯵のカレームニエル

2017-07-09 15:34:08 | Weblog


鯵のカレームニエル ( 2人分 ) 113 kcal 

材 料      分 量

鯵         2尾
塩・コショウ    少々
a)
薄力粉     大さじ1
カレー粉    大さじ1/2
サラダ油    小さじ2
レタス       2枚

作 り 方

1、鯵はぜんごを取り3枚におろし、腹骨・中骨を取り、ペーパータオルで水分を取って塩・コショウを振り、10分おいてからペーパータオルで水分を取り、a ) をまぶす。

2、フライパンにサラダ油小さじ1を熱し身から焼き、焼き色が付いたら裏返して残りのサラダ油を回しかけ、同様に焼く。

3、器にレタスを敷き、カレームニエルを添える。