サン・クッキングスクール

ヘルシーでスピーディなお料理の実習や、バランスのとれた食生活についても幅広く学習できる教室です。

冬本番になりました

2014-12-15 13:52:13 | Weblog
 北国からの大雪の便りが連日届き、いよいよ本格的な冬になりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。本来ならば11月2回目の実習があるはずなのですが、私が片づけ事をしておりました時に、ぎっくり腰になってしまい出来ないままになってしまいました。12月は1度しか実習が無いにもかかわらず、教室の皆様には本当にご迷惑をおかけしてしまいました。
 今回の実習は、年末年始にお使いいただくと便利なものを取り上げました。まず、うどんのグラタンですが、ホワイトソースを準備していただき、うどんは冷凍の物を電子レンジで温めてお使いいただくと、鍋にお湯を沸かす事も無く出来ます。クリスマスパーティの時などに如何でしょうか。
 オニオングラタンスープは何時食べてもおいしいものですが、特に寒い季節にピッタリです。玉ねぎを切ってから冷凍しておくことで、玉ねぎの甘みが引き出され、とても味わい深いものになります。セラミックのフライパンでは焦げないのですが、普通のフライパンでは分量のバターとサラダ油を使って炒めると、少しの時間であめ色玉ねぎになります。今回はパイ包み焼きにしましたが、パイ皮を被せなくてもおいしく食べられますので、是非寒い冬に召し上がって下さい。
 揚げ鯛の甘酢あんかけは、鯛だけではなく、鯖のようなものでもおいしくいただけます。甘酢あんをかけることによってとても豪華なものに仕上がります。大勢の皆様でテーブルを囲む時などにお使い下さい。頭付きの3枚下ろしのほか、切り身を求めて骨を取り、2㎝幅に切って同様に揚げ、甘酢あんをかけて簡単に召し上がっていただく事も出来ます。
 白身魚の若草焼きは、お重に入れていただくと良いと思います。この味噌味はとてもおいしく、魚以外に鶏肉などにも合いますので是非お使い下さい。出来上がりは材料がよく焼けて、少し味噌が焦げている状態です。
 この1年もあっという間に過ぎてしまいました。健康であれば何でもできますので、来年も美味しいものをしっかり食べて、お元気でご活躍下さい。

うどんのグラタン

2014-12-15 13:40:49 | Weblog


うどんのグラタン ( 2人分 ) 341 kcal 

材 料        分 量

茹でうどん      Ⅰ玉
しめじ          50g
ミックスベジタブル 30g
ホワイトソース
 牛乳         1カップ
 バター        20g
 薄力粉        大さじ2
塩・コショウ      各少々
ピザ用チーズ     40g
パセリのみじん切り 適宜

作 り 方

1、グラタン皿の内側に分量外のバターを薄く塗る、茹でうどんはⅠ玉を3切れ位に切って、ほぐしてから半量ずつグラタン皿に入れる。しめじをバラバラにほぐしうどんの上に散らし、ミックスベジタブルも散らす。

2、ホワイトソースを作る。鍋にバターを入れ弱火にかけ、バターが溶けたら薄力粉を加えて木べらで炒める。泡が細かくなってきたら牛乳を加えて泡だて器で混ぜ合わせ、とろりとするまで煮詰め、塩・コショウを加えて味を調える。

3、1の上にホワイトソースをかけ、ピザ用チーズを散らし、魚焼きグリルに入れて中火で10分前後加熱する。取り出してパセリのみじん切りを散らす。

オニオングラタンスープパイ包み焼き

2014-12-15 13:32:53 | Weblog


オニオングラタンスープパイ包み焼き ( 4人分 ) 237 kcal

材 料       分 量

玉ねぎ        1個( 250g )
にんにく       1片
バター        大さじ1
サラダ油       小さじ1
水           500ml
固形コンソメ      1個
塩           小さじ1/4
コショウ       少々
粉チーズ       小さじ4
パセリのみじん切り   適宜
冷凍パイシート    2枚
卵黄           1個
水            少々

作 り 方


1、玉ねぎを薄切りにし、ジブロックなどの袋に入れて冷凍する。

2、にんにくをみじん切りにして、フライパンを弱火で熱してバターとサラダ油を入れた中に入れ、香りが立つまで炒めた中へ凍った玉ねぎを加えて混ぜ、火を強火にしてきつね色になるまで炒める。

3、その中へ水500mlと固形コンソメ、塩を入れて蓋をして沸騰させ、沸騰したら火を弱火にして5分程度加熱する。最後に不足する塩・コショウを加えて調味して冷ます。

4、冷蔵庫で30~1時間解凍したパイシートを薄力粉を敷いた上に取り出し、容器へ被せられる大きさに合わせてのばす。容器にオニオンスープを入れ、粉チーズとみじん切りのパセリを散らす。容器の上部に水で溶いた卵液を塗り、パイシートを張り付けてパイシートの表面に卵液を塗る。

5、220℃に予熱されているオーブンに入れ、きれいな焼き色がつくまで位加熱する。

揚げ鯛の甘酢あんかけ

2014-12-15 13:26:40 | Weblog


揚げ鯛の甘酢あんかけ ( 4~6人分 ) 4人 275 kcal 6人 183 kcal

材 料        分 量

鯛 500g位のもの   1尾
醤油          大さじ2
生姜汁        小さじ1
片栗粉        大さじ4~5
揚げ油
干し椎茸        2個
玉ねぎ        100g
茹で竹の子      80g
ピーマン        1個
人参          50g
生姜         小1片
サラダ油      小さじ1/2

甘酢あん
砂糖、醤油、酢  各大さじ3
トマトケチャップ  大さじ1
水又はスープ    2カップ
片栗粉・水      各大さじ2

作 り 方

1、鯛は鱗を取り、えらと内臓を取ってよく洗う。頭付きの3枚下ろしにする。

2、腹骨と中骨を取り、他に骨が無いかよく確認して取り除き、2㎝幅に切りそろえ、醤油と生姜汁を合わせたものにまぶして下味をつける。

3、干し椎茸はもどして、玉ねぎ、茹で竹の子、ピーマンは薄切りにし、人参は1㎝幅の短冊切りにする。生姜はみじん切りにする。

4、甘酢あんを合わせる。鯛の水気をペーパータオルで拭き、片栗粉を薄くまぶす。鯛の頭や骨にも片栗粉をまぶし、先に180℃に熱した揚げ油の中で鯛の頭と骨を揚げてよく油を切る。続いて切り身を揚げて油を切る。盛り付けの大皿に鯛の骨を置き、骨の上に切り身をこんもりと盛り付ける。

5、炒める材料をすべて耐熱ボウルに入れて蓋又はラップをして600wの電子レンジ3分加熱してザルに上げ水気を切る。

6、フライパンにサラダ油を熱し、5の野菜を手早く炒めて甘酢あんを流し込み、煮立ったところで水溶き片栗粉を流し入れてとろみを付ける。3の鯛の上に甘酢あんをかける。

白身魚の若草焼き

2014-12-15 13:22:26 | Weblog


白身魚の若草焼き ( 4人分 ) 49 kcal

材 料      分 量

白身魚      2切れ
酒         小さじ1
塩          少々
白味噌       大さじ1
みりん       小さじ1
抹茶        少々

作 り 方


1、白身魚の1切れを3~4等分して、酒と塩をまぶして10分おいてペーパータオルで水けを取る。

2、白味噌・みりん・抹茶を合わせて若草色にする。

3、魚焼きのグリルの中火で5分加熱してから2の味噌を塗り、更に5分加熱する。