初夏を思わせるような陽ざしがあり、野山は新緑にかわりました。コロナウィルス感染が徐々に増加しておりますが、、皆様お元気でお過ごしでしたでしょうか。
今回の実習は、健康な体はまず血液をサラサラにしなければいけないと考え、ここ数回扱っておりますさばの水煮缶を利用したものを行ないました。
まず主食のご飯を、さばの水煮缶を入れたカレーピラフにしてみました。玉ねぎのみじん切りを入れ、カレー粉を使うため魚臭さが全然気にならないピラフになりました。1/2缶で2人分出来ます。更に残った半分を、合挽肉と一緒にして丸めたものをベーコンで包み、野菜をたっぷり入れてスープ煮にしてみました。合挽肉だけでも美味しく出来るのですが、鯖が入ることによってさらに美味しさが増加します。このスープ煮は4人分出来ます。試食した方も両方ともとても美味しいと喜んで頂く事が出来ました。
サラダは木綿豆腐とトマトを盛り合わせ、病気の予防効果のあるパセリを添えました。ソースは新玉ねぎが出てきましたので、玉ねぎとじゃこやシラス干しを入れたソースにしてみました。さっぱりしたソースのためにいくらでも食べられてしまうサラダになりました。
デザートは以前作った椿のジャムを、何か他に使えないかと思っておりましたところ、かなり暖かくなり、ゼリーに致しました。椿の花びらが素敵なゼリーになり、とても喜ばれました。
さばの水煮缶を何度か使いましたが、構える事なく手近なものに、悩まず使えるものだと言う事が分かりました。これからも色々使って行きたいと思います。
次回は久しぶりに、パンにしようと思います。皆様、コロナに負けないようお体を大切にお過ごし下さい。