2/28(火) 例年であれば、今日で二月も終わる、と書くところだが幸にも今年は明日までまある。溜った仕事を抱える身にとってはありがたい。
さて、今朝は揚物を作ることとした。エビフライであるが、この準備をしながら揚物ついでにアオサ海苔が残っていたので、これとタマネギ・人参の掻揚げも作ることとした。レシピは、云う程のこともないので省略しよう。
もう一品、鶏肉の香味焼き。ローズマリーや何じゃら(?)と、ニンニク少々ハーブ塩に胡椒などで下拵えする。後は焼くだけのこと・・・。定番の卵焼きが加わってお仕舞い。
今朝も三人分の弁当だが、昨日、取材で直出した。K君の弁当を持っていけなかったので、今朝は大オムスビを二個サービースに付けた。
毎度変り映え無しの弁当が、今朝も出来たという次第である。K弁は、掻揚げ丼風のお弁当にしてある。
「取材立会い」
昨日は、埼玉・川越に近い、新河岸と云うところに行った。登山家或はマルチタレントと云うべきか、田部井淳子さんの取材立会いであった。
ライターは、相棒の宏さんである。カメラマンは口八丁手八丁の名人杉田プロ、ディレクターはTokioと、最強トリオであった。其処に私が出っ張る必要も無いのだが、Tokioからのたっての依頼による。
諸々の案件と、夜はクライアントとの懇親会を抱えていたが、好奇心と知りたがりやである。寒風の新河岸駅に降り立った次第。何しろ、この朝は五所川原よりも寒かった。
田部井さんの話を聞き、書くのは宏さんである。私は気楽に脇のソファーで話を聞いているだけ。珍しい、ROLEXのチョコレートやウナギパイを摘みながら・・・。
インタビューのHiroさん
これが「ROLEX」のチョコだが、ちゃんと王冠のマークが入っている。美味しい!ご夫妻でこのメーカのCMに登場していた、納得。
田部井さんは、山や岩登りの専門に加えて音楽・ボランティアetc・・・異能、多彩、多芸。話を聞き元気を頂いた。この物語は、宏さんが書くので本誌発行を愉しみに!
田部井さん宅の庭に枝垂れサクラがある。この桜はご出身の福島・三春の滝桜の子孫とか。植えて25・6年とかであるが、すっかり成木になっていた。実生からの幼木を売っているそうだ。
取材を終えた昼過ぎの池袋。駅前の居酒屋で、宏さんと二人の打ち合わせ。先ほどの取材のこと、その他諸々。漫画「深夜食堂」を大きくしたようなカウンターの居酒屋、奥まった席でちびりちびりと遣る・・・。
アルコールが入ると、話は尽きない。いつのまにや時を過していた。まばらだった席が、気が付けば満席状態。店を出たのは、八つ半頃であったか・・・。