オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

怠惰なる日々・・・

2021-09-30 | 弁当

9/30(木)帰京して一週間、朝夕の飯つくりの他は友人達との酒席だけである。先週の土曜日、明けた月曜日と人形町で歓談。今週は明日の金・土曜、更に月曜日に人形町で友人達と約束がある。

こんな日々を怠惰といわずしてなんといえばいいのか?。怠惰とは、変化のない日常と我が辞書にはある。田舎にいても同じことである。要は、何処にいようが一年中怠惰な暮らしと云うことである。

こんな日常を脱却すべくボケた頭を巡らしてはいるが、方向は未だ定まらずだ。こんなことだが時間は経過し、明日から十月になる。十月になれば酒場も少しは緩やかになるので行動範囲が広がるかと期待するところだ。

大人は酒場で胸襟を開き、談論風発して英気を養い明日への希望を拓くものなのだ。長い間の我が信条である。さあ~、明日から何が開けるのか?酒場が開くのは間違いないようだから・・・。

 

 閑話休題・・・。

昨日、自由民主党の新総裁が決まった。地味でコミュニケーション下手ながらも短い間にそれなりに仕事した前総理に変わり、新総理がどんな舵取り、リーダーシップを発揮してくれるか期待したいのだが・・・。

新総裁は私が一票+一票を投じたご人ではなかったが、しゃくれ顔で権力に弱く、弱い立場い強いご人でなくて幸いと思っている。ここで思想信条を書くのは初めてかと思うが・・・。敢えて云えば、私は頑迷固陋な保守主義者かもしれない。

斯様な保守主義者が作る弁当も保守的と言わざるを得ない。要は代り映えしないもののオンパレード。そんな弁当だが、このBLOGのタイトル、オヤジの弁当火~木の三日分を順不同で掲載します。

          

              

 

我が家の最新ニュースを一つだけ・・・。私が帰京する前に家人と長女が拾ってきた?保護してきたのか、年老いた猫が日付が変わる時刻に死んだ。

それを家人がLINEで知らせたら、長女の娘(五年生)が登校前に来、長女は出勤前に花を持参した。他の子どもたちからはLINEでお悔やみが。

三週間ほどしか保護してなかったはずだが、猫好きが多いのかな。我が家にも次女・三女も猫を飼っている。因みに、私は動物は苦手です。

夕方に動物を埋葬する業者が引き取りに来るとのことです。我が家で飼っていた動物でこれまでに見送ったのは、ハムスター、ウサギ、犬です。

死ぬものは飼いたくないネ、人間ばかりは致し方ないが・・・。

 

 

 

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弁当作り再開!

2021-09-27 | 弁当

9/27(月)帰京してから三日目の朝を迎えて愈々弁作りを再開した。が、お手軽なものばかりである。

土曜日頂いた鮭(サーモンかな)の切り身が大きなだけでなく滅茶旨だったので、今日の弁当用にバターソテーした。小松菜の煮びたし(油揚げ・ウインナー)に、高知空港で買ったお気に入りの板蒲鉾、定番の卵焼きと云うメニュー。

            

ご飯の方は、昨夜の「栗ご飯」の残りにした。栗は田舎の畑に落ちたものを少し拾ってきた。栗は十月に入ってからが本番だが台風もどきの風や虫が入ったものがポロポロながら・・・。イノシシに食われなかった残りである。

かくして帰郷直前の十月末まで、我が飯つくりは続くのであろう。他にやることもなしか・・・。

 

今日の午後も人形町へ!。友人とお茶をしてから歯科へ。そして夜の部と云う次第である。飲みすぎ、酩酊注意予報が・・・!。気を付けます

 

 

 

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TOKYO・・・

2021-09-27 | 弁当

9/26(日)九月二十四日の午後、予定通りに東京に戻った。土佐黒潮鉄道・ごめん奈半利線の安田駅11:02発に乗車、安芸駅で乗り換えて野市駅~タクシーで高知空港と云うルートであった。

             

高架の無人駅から望む田園に青空が広がり、その先が我が故郷。一月余、この地を離れる。帰郷は11月1日予定である。そして、柚子の収穫と干柿を作るのだ・・・。

高知空港のロビーに入ったのは搭乗時刻の一時間前と早く、ロビーは閑散としていた。東京便は一日四便が欠航したまま、むべなるかなだ。が、搭乗機の乗車率は70%程度であった。

              

帰宅時刻は16時丁度だった。帰宅後、先ずは自室掃除に取っ掛かった。そして、一月前にコロナに罹患して亡くなった橋本葉子さんのCDを流した。今、この時間も葉子さんの唄が流れている。私が好きな「あなたは旅人」が・・・。三ケ月足らず前に彼女の演奏と唄を聴いて「それじゃまた、10月に」と、笑顔でサヨナラしたのが永の別れとは・・・。

 

帰京の翌日夕、かつてのスタッフNOBORU さんと有楽町で会った。彼らが移籍した会社の状況など聞きながら、JRガード脇の居酒屋で暫し歓談。この店は日比谷のビルに勤務した当時、TUGAWAさんと毎夜酌み交わした店である。三十年近くも前のことになるが、当時の記憶は鮮明に残っている。

そんなt当時のことをNOBORUさんに話しながら、メガイハイなる大ジョッキのハイボールを飲み「このジョッキ重いなぁ」などと云う。ジョッキの重さに比べれば、なんと我が人生の軽さよ!。

         

彼と別れ、有楽町から日比谷線で人形町へと移動。自粛要請の長さに業を煮やして営業再開の「うまし」でNUMATA氏と合流した。今後の計画など話し合うも結論は?要は私次第であろうが・・・。

 

今夜(月)も「うまし」にHOYA兄い、佐賀から上京のNAKAMURA達と集う。一月ばかりの上京で会っておきたい人、決めるべきことと課題満載だ。

こればかりは果報は寝て待て!、と云うことにはならん。

さておき、今朝から弁当オヤジが復活します。

 

 

 

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帰京の朝・・・

2021-09-24 | 弁当

9/24(金)二か月余の山里での暮らしから今日の午後便で帰京する。そんな朝は何かと気忙しいものだ・・・。

先ずは、神仏に供えて帰京を報告した。洗濯機を回してから、少しばかりの芽生えたばかりの野菜に水遣りをしてから庭に落ちた枯葉を拾う。玄関の戸を開けて庭師の来宅に備える。朝食を摂った。

安田駅11:02発の電車で野市駅へ、そこからタクシーで空港に向かうことになる。妹夫妻が空港まで送ってくれる予定であったがHIROKATUが昨日から体調不良なり電車で向かうことになったのだ。彼も稲刈りが待ったなしなので早い回復を願う。

昨日は町まで行った帰りに「豆電球」でコーヒー、帰宅してからは「いなかじかん」でコーヒーと続いた。豆電球で、朝の新聞に載った併設の劇場「大心劇場」上映される映画のことが紹介されていたので、そんなことが話題になった。

                   

こんな日々が再び来るのは、初冬の気配が訪れる11月の帰郷後である。

庭師は今日で三日目となるがお仕舞になるのは明日夕であろう。随分と綺麗になったが、些か刈込すぎじゃないか?と思えるぐらいサッパリとしている。まあ~任せるしかない!。

            

 

帰京後で気になるのは庭と野菜のことだ。芽生えてきたので水遣りに間引き、雑草。綺麗にしたが一ヵ月も放置するとどうなることやら。楽しみ半分、心配半分である。

      

 

心配してもどうしょうがない、なるに任せて帰京しよう。明日に向かって!。

 

 

 

 

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もう幾つ寝ると・・・

2021-09-22 | 弁当

9/22(水)昨夜の満月、山里のお出ましは遅く八時半過ぎに橋の上に行くと山の端の雲間から中秋の満月を観ることができた。美しかった!。

               

 

「もう幾つ寝るとお正月・・」なんて言う童謡があるが、今や聞くこともない。されど。後、二日寝ると帰京となる。差し迫った感がある今朝、漸く庭師が来てくれた。四分の一ほど剪定が済んだが、帰京の日までに終えそうにない?。

山里での日々が少なくなり、送別と称してBBQや夕食を共にすることが多い。同級生とは先日の土曜日に隣町で四軒も飲みまわり酔った。充実した日々?と云えるか?。

過日は姪夫妻と妹夫妻でのBBQだったが、言い出しっぺは姪の亭主RYO君。一言云ったのは「それで準備するのは俺か!」だった。でも楽しかったよ!。

               

「豆電球」や「いなかじかん」でコーヒーを飲み、カニ篭を仕掛けたり、わずかながらも播いた野菜が芽生えたのを喜び手入れに勤しむ。お彼岸に備えたお墓掃除、ミカン畑をイノシシ荒しているのを見て腹を立てたりと飽きることはない。

             

暇人だからこその日々だがこの暮らしに満足しているわけではない。未だまだやるべきことが有ると云う思い去らず。

明日になれば帰京の準備、最後のカニ篭とウナギ仕掛けを上げ。チンゲン菜の間引きだ。庭師のお茶やおやつの心配もせねば・・・。気ぜわしくなる一日だ。

 

東京での滞在は取り敢えず十月末までの予定。一旦帰郷して柚子の収穫を済ませて師走には再度帰京する。緊急事態も回避されているだろうから、友人達と会う楽しみが待っている!。

 

 

 

 

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彼岸花

2021-09-16 | 弁当

9/16(木)曇天の朝ながら今日の天気予報では、雨は午後遅くからであった。ならば、ミカン畑の草刈りを済まそうと思った。計画では九時から畑にと思っていたが・・・。

相変わらず愚図愚図と朝の諸々で遅くなり、畑に行ったのは十時になっていた。午後一時までに終わらせる計画であったが、全てを終えたのは二時になっていた。スタートの遅れが全てであった。

                

畑では彼岸花の蕾がツクシンボウの親玉のような姿で林立していた。もうすぐ彼岸なのだ、彼岸花の名のとおりにこの時期には必ず満開になる。

           

来週末の帰京を控えて済ましておくべきあれこれの一つである草刈りを終えたので一安心。後はお墓の掃除、それと畑周りの整理に庭の花木をもう一度剪定したい。

 

畑から戻り大急ぎでシャワーを済ませて「いなかじかん」にコーヒーを飲みに行った。窓から見える川の堰堤にサギ鳥が魚をじっと狙っている。鮎釣り師が二人竿をだしており、川下の橋の下では広勝がシャクリ漁をしていた。声を掛けると「鮎がおらん!」と応え

                

夕食はパスタにした。肌寒くなった五時過ぎ、夕食の準備を始めたのである。今宵は軽めの夕食、これに安ワインとなった。

                  

一時、霧雨のような気配はあったが夜になっても降らない。明日は一日雨の予報なので部屋に垂れ込めるか、早いがお彼岸のお供えものでも買いに行くか?。

 

 

 

 

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大飯喰いの暇人

2021-09-14 | 弁当

9/14(火)朝からの雨、今日は一日雨の予報だ。Tシャツでいるが寒い!。池の金魚も心なし寒そうに見えるのは思い過ごしかな・・・。

                

昨日は一日曇り空だったが、暑かった!。尤も池の掃除と野菜の種(チンゲン菜・ほうれん草・大根二種)を播いたりで四時間近く過ごしたこともあり汗を掻くのは道理か・・・。

帰京予定まで十日となり、我がスケジュールでは彼岸までにお墓掃除、ミカン畑の草刈と、花の咲かぬ枝垂れ桜や花木の剪定を済ませたいのだが?。

中庭の植木剪定を頼んだ庭師は、八月の長雨の所為で未だ来てくれない。

そんな暇人故にカニ篭を仕掛けて遊んでいるが、一昨日は20匹ほども入っておりウンザリだった。天気も良くないし、暫くお休みだ。

   

そんな暇人故か、夕食だけは盛りだくさんとなる。従姉が体調不良のことが多くて一人飯になることが多い。その分摂取量が増えるのだ。

食べきれない分は翌日回しにするが、新たに二~三種を作るので菜の品数が増える。そんなことの繰り返し・・・。

ここ数日の夕食を並べると次のようになる。

         

              

カニの味噌汁、サツマイモご飯、ある時はパン、ソーメンと気分次第ながらも絶対量は増えるばかり。お陰で6~7㎏体重増!。上半身と足先は赤銅色になった。健康な証拠?と、云うことにしておこう。

今夜は軽めにしよう・・・と、思う!。

 

 

 

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日々に疎し・・・

2021-09-10 | 弁当

9/10(金)ラジオから深夜放送が流れる午前四時前の時刻である。勤めのない身にとっては何時に寝ようが起きようが頓着がない。山里での暮らしはそんな繰り返しである。

昨日は身売りした会社に移ったスタッフから電話を貰ったが・・・、かつてのチームは愈々解体されるとのことであった。応える術もなく「新しいスタートができる、そう考えることだね」云うのが精いっぱい・・・。

下旬に帰京したら何人かと会うことになろうが、自分の足で立って生きろ。そう言うしかない。それができる人間ならば何の心配もないが・・・。

それぞれに依って生きる個性?と云うか、形があるということは理解できるようになったが。傘をさして生きる者、傘の下に入って生きていく者と様々。我が身に新しい傘をさして歩む気力があればいいのだが・・・。

カエルは眠り、虫の声を聴きながら過ごす山里の深夜、思いはあれど日々に疎く生きる身には些か重い。されど・・・。

 

僅かな野菜を作り、川に遊び、自然からの贈り物に親しむ日々。姪が店を開く日はコーヒーを飲みに行き、時折「豆電球」で店主と雑談しながら川を眺めて過ごす。意味はないが生きてはいける、意味のない生き方ではあるが。

                

話題を変えよう・・・。昨日(水)は明け方から大雨になった。三時間ほどで洪水になり大雨警報が出たが、午後になって青空が・・・。

               

その洪水も一日で水が引き、水嵩が高い程度のこと。昨夕はモクズカニの篭を仕掛けた。これまで三回仕掛けて三十数匹を捕った。従兄の生け簀に入れてあるが、もう十分だね。精々味噌汁にするくらいだもの・・・。

大雨の後に庭の池に据えたプランターのカキツバタが一輪だけ咲いていた。冬場に咲いたり、晩夏に咲いたりと面白い株である。

             

 

 

 

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モクズカニ

2021-09-07 | 弁当

9/6(月)深夜も過ぎて夜明けも近い午前四時の時報がラジオから流れた。正確には七日の火曜日と云うことになる。

昨日の午後、今年初めて仕掛けておいたカニ篭を上げたら十匹以上入っていた。こんなに入ったのは初めてであった。餌が良かったのか、それとも偶然のことか判然としないが・・・。

仕掛けは、餌になる雑魚を入れた篭を橋の欄干から垂らしたロープで結んで川底に沈めると云う簡単な方法である。従兄から直伝の方法である。

        

数匹を従兄の処に分けてから持ち帰った。今夕に姪の旦那RYOUが飲みに来るのでまずはカニ汁に・・・。

爪のハサミに藻屑のような毛?が密生していることから藻屑カニと云うのであろうが、身に肉は少ないし味噌も海のカニのように旨くはない。私は専ら味噌汁にしてその味を楽しむ程度である。

エビ箱を仕掛けて捕る手長エビやモクズカニは漁が簡単なので、素人の私でもそこそこ捕れるが、川の中に入る鮎&ウナギ漁だけはさっぱりである。労多くして成果の望めぬことは避けるに如かず!。

 

暇に飽かせて川に行くが、石に着いた苔で滑る転ぶと多難なのだ。数日前、上流でアユ釣りをしていた人が亡くなった。聞くところによると、石で転んで頭を打ったとのこと。

その日、昼頃にパトカーや救急車がサイレンを鳴らして走って行った。何事かと思っていたが、翌日の新聞で川での事故と知った。斜向かいの従姉の旦那方の親戚だったとのこと。

川の申し子のようなHIROKATUでさえ、鮎漁で転んで竿を折ったりすることがしょっちゅうある。ましてや軟弱な都会人?の小生なんぞは押して知るべし。去年は石で滑って目尻を切ったからね・・・。

とは云いながらも暇なもので、なるべく川に入ってやる漁は避けて川岸からできる川遊びをモットーにして日々を過ごしている。ウナギ漁は今月でお仕舞い、カニ漁は11月末までである。鮎漁は多分10月15日までであろう。

 

川遊びに庭仕事、畑の草刈と日向に過ごす時間が結構多い。お陰で、我が柔肌?は赤銅色になった。どこぞの漁師に負けない色合いである。都会に戻ればハワイ帰りとでも称するか・・・。

 

 

 

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