オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

仕事納め

2010-12-30 | Weblog

12/30(木) 今日が会社の仕事納めと云う訳ではない。会社の仕事納めは28日であった。今日は私が今年最後に会社に出ただけのこと。整理できずに残った書類などの廃棄と何となく会社に出てくる癖の延長である。

実は今夜、会社の近隣のコーヒー店やそば屋の店主達との忘年会が予定されていた。処が明日の早朝から私は田舎へと帰省する破目となり、朝が心配で深夜に及ぶであろう忘年会を辞退した次第。昼過ぎにコーヒー店に顔を出して挨拶だけしてきた。

昨日は長女の引越しがあり、応援の体制で一日家にいた。そして、今日の朝は奈加野の店主と築地へと出かけてマグロ・車エビなどを購った。が、この前から築地にもマグロが少ない。いつものマグロ屋では売り切れ、別の店に案内して貰い僅かに残っていた冷凍本マグロ買うことができた。

正月前の所為もあるが場外・場内ともに人出がすごかった。飯でも食べようとしたが、市場の人達が行く店にまで並んでいた。諦めて「愛養」に旨いコーヒーだけを飲んで帰った。

28日は、何時もより早くから仕事納めの乾杯。一年間、皆よく仕事をしてくれた。成果は、と訊かれると、社長の所為で芳しくはないが、スタッフは着実に成長している。それが何よりである。

仕事柄、納会といっても乾杯も三々五々。乾杯の後に最後の追い込みで作業を続けるスタッが多い。今年もよく働いた、女性軍団(お局と言うと叱られる)が元気な表情を見せてくれた。彼女等の笑顔を見ると嬉しい・・・。 

              

彼女達は、韓流ファンの韓国語通や古道通、ヨーガが趣味などとそれぞれに多彩である。お酒も入りお茶目な表情をしているが、実は中なの美女で仕事師である。

さあ~みんな、来年も元気でやろうぜ!

オヤジはこの後、世話になっている(迷惑をかけている)店に流れ、今年最後の悪態や悪声を張り上げたのであった。

 来春も、宜しくお願い申し上げます。

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いなりすし

2010-12-28 | Weblog

12/28(火) 今日で、愈々今年最後の弁当=仕事仕舞いとなる。仕事は端なっから閉じているようなものだが、弁当だけはしっかりと仕舞いをつけよう。しかし、体調は・・・。

とか何とか云いながら、帰りが面倒なので弁当箱を使わないように「いなりすし」にした。まあ~、予定どおりだが。何しろ出来合いの稲荷寿し用の味つきを使うので、温めるだけ。それに刻み生姜と胡麻だけのシンプルさ。

材料はこれだけ

ご飯を四合炊く。だが、飯の炊き上がりが何となくよくない。そして、後は柚子・塩・砂糖が入れば出来上がりだが、これもよくない。味が落ち着かないのだ。こっちの舌も、体調も不安定だ、そんな影響か?

兎も角、10個の稲荷寿しを完成させて今年の弁当は終わった。

さて、来年からどうするか?思案のしどころである。毎年同じパターンでは?別の楽しみ、遊びを考えるか・・・年末始の休暇中に解をだそう。

昨夕は、体調も優れないので早めに帰宅した。とは云いながら、夕刻相棒から電話が入り会社の近くとのこと。今年はこれで最後かとも思い、短い時間だったが近所の店で待ち合わせた。

ワインを三杯とオムレツを頂く。朝、おかゆを少し食べただけだったが腹もすいてない、アルコールは余り飲めなかった。

いつものように身近な人の消息や、四方山話。大したことは話していないが、こんな時間が一番落ち着く。申し訳なかったが、一時間程で失礼をした。

 

 「ライフアシスト」3号とweb版

11月末に納品した「ライフアシスト」3号の冊子がそろそろ配布され始めた様子。準備を進めていたweb版の方は、予定よりも一週間程遅れて先週初めにアップされた。

本誌が届かない方にもweb版のPDFで読んで頂ける。またweb版のサイドストーリーや取材余話・映像で本誌に盛り込めなかったことなどを紹介している。是非ともご笑覧いただき、更に感想やご意見を投稿いただければ嬉しい限りです。

 テルウェル・ライフアシストで検索頂くとトップに表示されます。トップページから、ライフアシストweb版をクリックください。web版の検索方法等で工夫が必要と思われたら是非ご意見を下さい。ご協力の程、宜しくお願いします。

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風邪か?

2010-12-27 | Weblog

12/27(月) 今年の最終週、今日明日の二日で仕事納めと云うのに体調不良。土曜日まで順調に来たのに、土曜日の午後、会社で暖房も入れずに寒い思いをした所為か・・・。

土曜日、地元のメンバーで忘年会。遅れての参加となった。寒い日で、寒い社内ですっかり冷えてしまった。忘年会の方はつつがなく終えて10時前に帰宅。処が、翌日の朝からどうもよくない。布団の中にもぐりこんでいたが、寒くてしょうがない。その上に体の節々が痛み始めた。

私の風邪の症状は、喉の痛み・鼻詰りなどからきて熱が出るパターン。昨日は、熱は37.5°とたいしたことはない。扁桃腺も変化なし、鼻水・詰りもない。なのに・・・。

午後から酷いことになった。以前に青島(中国)からの帰りに起きた同じ症状だ。そう、彼の名画「しこふんじゃった」に主演した竹中直人が演じたと同じ症状(状況)となったのだ。(映画観てないと分からんよね)

そんな状況が今朝方まで続いた。そんな次第で、今日は午後からの出勤となってしまった。
結局、昨日から今朝に掛けてやったのは「年賀状の添え書き」だけであった。それすらも、しんどくて大幅に省略の有様であった。

この寒々とした座り机が私の城

そんな次第で弁当はお休み。家人からは「ノロウイルス」じゃないかと疑われてしまった。とても弁当どころではなかった。私らしい、素晴らしい週始めと年末と云うところか・・・。

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池袋な夜へ

2010-12-24 | Weblog

12/24(金) 会社の方も今日を含めて出勤日は3日のみとなった。かくして今年も暮れようとしている。先ずは、my弁当を紹介しよう。

さて、さて、今夜は池袋の夜となる。K大兄のテリトリーでの忘年会である。二人だけなのか、三人となるか四人となるか知らない。其処から流れるとすれば、私なら銀座か赤坂であるが、それもどうなることやら・・・。我が家では、子供達がクリスマス会をやるとか、昨日から準備を始めていた。

天皇誕生日の作日、13時から立会川(京浜急行線駅)某氏宅での忘年会であった。末娘が通っていた学校のバレーボール部の親たちとの会。一級下の親の家に10人ばかりが集まり久々の飲み会。伊豆の稲取で老親の世話をしている今村氏もわざわざ出てきた。

娘と同級だった山崎さんの高校生のお嬢が、遥々栃木の高校に進学し、首尾よく来春の全国大会(昨年までは春高バレーと言っていた)出場となった。そのお祝いも兼ねた。(呑み助親同士の集まりだが)

暫く顔を合わせてないと色々と変化あり。或る母親は、悪性腫瘍で手術、抗がん剤治療も効き目がないので止めたと言った。「今度会うのは私の葬式の時ね」と悲しいばかりの言葉を、笑いながら云う。健気にも梅酒などを飲みながら場に溶け込んでいたが・・・その胸中やいかばかりか。

当時の話や、馬鹿っ話で盛り上がり、ビール・焼酎・ワインの瓶がゴロゴロと転がりいつの間にやら17時をすぎていた。更に30分ほど過して、お先に失礼をした。
子供達もこれから職に就き始める頃、どんな生き方をして行くのだろうか・・・。

そして今日の弁当だが、今夜の飲み会を考えると荷物を持ちたくない。稲荷すしでもと考えたが、月曜日・火曜日がある。まあ~弁当箱は土・日の何れかに出勤して持ち帰ることにし、いつもとおりの弁当にした。

お菜は、牛小間とホタテを使い、野菜が加わるという標準パターン。とりあえず、使いそうな野菜を並べ(半端な残り物)、調理方を考える。とは云いながらも手の込んだものを作れる分けもないが。

最初に並んだのが、メインの「牛小間」と「ホタテ」。野菜はタマネギ・椎茸・シメジ・スナックエンドウ・萎れ始めた小松菜である。煮物、炒め物、サラダを想定し組合せを考えるのだが、ここであれこれと迷い悩むのだ・・・。

結局、牛小間と椎茸・タマネギ(半分)を煮物にすることとした。でも何となく淋しいので、牛蒡が加わった。それはそれで善しだが、牛蒡が少し余る・・・。となると、この牛蒡に人参・蓮根を加えたキンピラ風炒めを・・・となった。準備のため牛蒡・蓮根を酢水で晒す。

炒め物は「ホタテ」、今日はオリーブオイルを使う。そして付け合せのシメジとタマネギを炒める。スナックエンドウと人参・小松菜を茹で、ついでにゆで卵も作る。かくして、今朝も三人前の正統派弁当が完成する。

                   

このお弁当。食材がドンドンと追加される、進化する弁当と呼びたいな~。(嗚呼、暇オヤジ!)

今朝は米を三合炊いた、実に美味そうな(否、美味い)飯である。昨夜の会社での飲み会でスタッフのS嬢も言っていた「私から貰った米が美味かった」と。(先のお祭で、残った米を持たしたのだ)
先日のホリタンでの食事のこと、そして一昨日、来客があり鰻のT家に行った。鰻はいけるが、ご飯が宜しくない。ここらの店はどんな米・どんな炊き方をしているのかネ~。否、私が喰ってる米が美味すぎるのか?はたまた炊き方か?(電気釜だけど)

作日読んだ、立川談志の「人生・成行き」の一節にもあるぜ「米は美味いのを買え、おかずがなくてもすむ」と、先輩落語家から云われたそうな。私なんぞは、米は美味い、お菜も旨いで、どうなっちゃうのよ。肥るばかり也か・・・。

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乞食の酒盛り

2010-12-22 | Weblog

12/22(夜) 今夜は乞食の酒盛り。3時頃から準備に入るが、我がボロビルの下の階で水漏れで大騒ぎ。暫し中段を余儀なくされて、猪鍋やマグロ・タコ刺しが勢ぞろいをしたのは6時15分。スタート予定時間を15分オーバーであった。

「猪鍋」奈加野風仕立て

暇なオヤジはランチの後、安売り帝王のハナマサへ大根・白菜・ネギの買出し。便利なことにハナマサは会社から5分ぐらいのところに在る。
水漏れ対策であたふたとしているビル管理会社のスタッフを尻目に切れの悪い包丁を片手に(滅多に両手では持たんが)猪肉を刻み、野菜を切る。

こんなボロビル早く出ようぜなんて与太を飛ばしながら、酒盛りの準備をしていると社お局のI嬢が「ナチュラルに出られると困るんです、とってもいいテナントですから」とビル管理会社から云われたそうな。

バカやろう!それやぁ他のテナントより家賃が高いってことだろう!。ま~そんな馬鹿なテナントも居なきゃ世間のバランスは取れないか・・・

漸く準備が整い、乾杯となる。今夜の酒は「南」「越の寒梅」「ワイン」「焼酎」「ビール」「焼酎各種」。肴は鍋・刺身・酢蛸(自家製)・ジャコ天・コロッケ・柿の葉すし・自家製餃子・オムスビ・その他である。おまけに飯まで炊いてマグロ丼まで作った。

                     

一升以上米を炊いたが、何と電気釜が故障。しつこいオヤジは、鍋で飯を炊く破目となったのだ。 

しかし、どうすんだよ!こんなにご飯が残って!オムスビにしてKの非常食用に冷凍するか・・・。

向うの方では酔っ払いのアンチャンや、ネエチャンがまだ騒いでいる。こうして今夜も夜が更けて行くのか・・・。

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オムスビ&マグロ

2010-12-22 | Weblog

12/22(水) 今日のテーマ「オムスビとマグロ」は何の関連性もない。今朝の弁当がオムスビ、出勤前に築地に立ち寄って購ったものがマグロという次第。

今夕は社内で飲み会(世間で云う処の忘年会)がある。山賊の酒盛りというか、乞食の宴会と云うべきか・・・。そんなところから、築地市場に餌となるマグロを買出しに出向いた。荷物にならないように弁当は簡単なオムスビにした。

オムスビの具は、メンタイコ(生と焼き)・梅干・オカカである。米四合を炊き、都合9個のオムスビとなった。ご飯粒が潰れないように、ふんわりと握る。そして定番の卵焼き。

弁当の準備を終えて、出勤途上の築地市場に立ち寄る。先週に奈加野のオヤジと行った時には本マグロがないような話だったが・・・。いつものマグロ専門店「米岩」に顔を出して訊くと、やっぱりないとのこと。仕様がないので蓄養のマグロを購った。

脂が載った美味そうなマグロである。店のオヤジによると、先日或るスーパーで同じ物が15、000円/kgだったと云う。スタッフ用に3kgを購い、サク取してもらった。

商売人はこんなことは頼まない。会社にあるボロ包丁では脂ですべり切れたものではない。顔馴染ゆへ気軽に頼んだが、私が切ればこんなに綺麗にはいかない。(写真は買った半分の量)
マグロの他にタコを一つ買った。今夜はマグロとタコの刺身。それに土佐で捕れた猪肉を奈加野風の鍋に仕立てる。酒は「南」と越ノ寒梅、芋焼酎の「楔」etc、後はスタッフが何かを用意するだろう。

先週よりは人出が多いようだが、帰りに寄ったコーヒー店「愛養」のケンチャンによると「年々少なくなる」とか。(上の写真は米岩から見た場内)
「愛養」のコーヒーは美味い。隣のすし屋は連日行列だが、ここに入るのは殆どが商売人、ましてやこの時間帯になればゆっくりとコーヒーが飲めるのだ。

今週は祝日も土日もなく酒・酒・酒の席が目白押し、席があるうちが華か?

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母の病とフラメンコ

2010-12-21 | Weblog

12/20(火) 今朝は弁当作りはしないつもりでいたが、朝目覚めると台所に立っていた。習慣とは云え面白いものである。

冷蔵庫に残っていた鶏肉と豚肩肉を使ってお菜作りとなった。鶏肉は大根・椎茸・蒟蒻で煮物に、豚肉は炒め焼き、タマネギとミジン切りにして味付けしてピーマン詰で焼く。一寸ひと手間かけてみた。                  

以上で三人分の弁当が完成。梅干などご飯の上に載せてみた。

嗚呼、かくして今朝も弁当オヤジをしてしまったのだ。

昨夜は午前様の帰宅。7時過ぎに高田馬場のスペイン料理店「ファミリア」へ。前からの約束で先月末、西日暮里の店に出演した齊藤克巳さん企画・演出のフラメンコ舞踏を見に行った次第。
同行は相棒の宏さん、それに以前我が社にいたY女史であった。

                  

ステージの合い間、私の母の病気の話に及んだ。母は、昨日の診断で「グロームス腫瘍」と病名が付いた。Y女史は、5年近く前に腫瘍で大手術を経験しており身近な話題でもあった。

母の腫瘍は、珍しく症例が少ない病とか。一月ほど前に高知日赤病院で診察を受けたがその折には病名を告げられていない。昨日の午前中に私も同行して若い医者の説明を聞き、患部の写真を見たが、医者も初めての症例で手術は出来ないと云う。

帰京して、Netで病名を検索してみると出てきた。手術でしか治らないらしい。母は3年ほど前から耳鳴りに悩んでいたが、最近になって酷くなってきた。腫瘍が大きくなった所為であろう。高齢であることが気掛りだが、最後は東京に連れてきてセカンドオピニオンで診てもらい、手術が可能ならそうさすしかない。

何しろ、「こんな状態なら生きていてもしょうがない」とまで母は言っている。高齢とはいえ、病気が良くなれば10年は持ちそうだ。何とか、元気にしてやりたいものだ・・・  

上の写真は「高知駅」。診察後、この駅のセルフのカフェで食事をし、母と妹に別れた。
月に一度の私の帰郷も、暫くは続きそうだ・・・。

駅は何年か前に建て変わり、駅前も整備されてすっきりとはしたが、何の面白みも情緒も感じない駅だ。金のないJR四国の所為にばかりしないで、行政も参画して趣のある駅にして欲しかったな~、高知県の顔じゃないか。面白味のない駅事例として紹介した次第。

 

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帰省

2010-12-20 | Weblog

12/20(月) 暮れも押し迫ったと云うのに、土曜日から今日まで帰郷。土曜日、午後早くに高知空港に着き、市内のリハビリ専門病院に入院中の母を見舞う。圧迫骨折の方は良くなったようだが、耳鳴りと目眩が酷くなり日常生活が送れない様子。

夕方、高知県の東部にある実家に帰る。夜は親父と伯父の老人二人を相手に食事と一杯。老人は更に老人らしくなっていく・・・。早々に休む。


日曜日、朝食の準備(簡単にパンと目玉焼き・サラダ・フルーツ)。先ずは庭木が伸びているので刈れとの指示あり。脚立を借りてきて適当に刈り込む。が、高い処での慣れない作業に疲れる。その後、裏の庭にイルミネーションを配線する。(朝入院中の母から、クリスマスも近いので電飾をしたらとの電話ありて)

                      

                    剪定前             剪定後

昼食&ビ-ルの後に畑へと出かける。先月播いた絹ザヤとエンドウの様子見と柿の木の剪定(というよりは適当な枝切り)。妹夫妻も来て手伝いをしてくれる。

            

絹ザヤは順調に伸びているようだが、エンドウマメはいまいちのの生育。蜜柑の木は一本は完全に鹿に喰われた。5~6ある本柿の木とソルダムの木の枝を大胆に切る。(大丈夫かな・・・)ソルダムは、実が熟れ始めるとハクビシンに襲撃される。枇杷の木はカラスの餌か。そんな状況だが、私の遊び場である。

畑から引き上げようと畑縁にある茶の木を見ると花をつけていた。目を転じると枇杷の木も花をつけている。何れも冬に花をつける。そして以前からある、一本だけ残っている「小夏」の実が少し色付き始めていた。

            

上の写真で、何の花か判るだろうか?

 

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年中、旬か?

2010-12-17 | Weblog

昨日、築地の市場へと出かけた。来週社内で忘年会の予定があり、そのときにマグロでも用意するつもりでいる。そのマグロの様子など事前リサーチのつもりもあり、奈加野の店主の誘いに乗った次第。

場内の何時もの店(奈加野の店主が何時も仕入れる店だが)で合流した。マグロ屋の主人が言うには「今、マグロはいいものが無い」とのこと。ここは生のマグロを専門に扱っている。鮪屋のオヤジの言では、暫くはダメなようだった。

ではと、隣の原秀のおやじに「鰹」を訊くと、もう南の方まで下っており値段が高いばかりで旬じゃないと云う。

マグロも鰹もダメ、じゃ何だ?そうなんだよ!今は鰤。寒鰤のいいのが入っているそうな。丸々として脂が乗った鰤がいた。しかし、鰤を一本買ったんじゃ捌くのも食べるのもてぇへんだゾ。最後は、奈加野のオヤジに相乗りで買い、分ける手もあるかなどと考えた・・・。何れにせよ、来週にどうするか決めよう。

魚を見た後、ヤッチャ場に向かった。前に、ここで「四方竹」があり買った。あれは10月の末であったか。産地の高知の市場で買うより安く、新鮮だったのを思い出した。

今回目についたのが、春に採れる山菜。綺麗な山菜が種々並んでいる。ワラビ、ゼンマイ、フキノトウ、タラの芽と何でも有り。日本の各地から季節はずれの山菜が入っていた。

           

これから本格的な寒を迎えようと云うのに・・・食材の世界には、完全に季節が無くなったようだ。どれもこれも、全部ハウス栽培。農業技術の進化が、季節を凌駕した結果がここにあった。

                       

スイカだってイチゴだってそうだ、ましてや茄子・胡瓜の類は年から年中喰っている。そんなことはすっかり何処かにおいて、山菜だけは旬の時期に喰いたいものだと思ってしまった。

もはや山菜ではない、野菜なんだ。単なる野菜は、何時でも何処ででも取れると云うことだ。納得したくはないが、これだけの現実・現物を目の当たりにすると納得するしかないか・・・?

 

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ホタテ飯&フライ

2010-12-17 | Weblog

12/18(金) 師走も半ばをすぎ、早や週末となった。今朝は4時前から惚け犬Mixの鳴き声で目覚めた。そのまま眠れずに、5時過ぎから弁当の用意に入った。

今朝メニューで迷わぬように昨夜の内に決めた。ホタテのフライ(キャベツ千切り添え)、ほうれん草の卵炒めor胡麻和え、卵焼きであった。ところが、飯作りが始まると若干の変更が生じた。結果、写真のような弁当となった。

何しろ時間はたっぷりとある。初めてのことだが、ホタテ飯を作ることとした。(ホタテを頂戴したT女史のメールに、ホタテご飯なんてのがあったの思い出して・・・)


陶器の飯釜を取り出して、米3号弱と人参・油揚げにメインのホタテを小口切りにして昆布・酒・醤油・塩パラリとふり炊いた。何しろホタテ飯は初めて、どんな味に仕上がるのか皆目不明。何とか炊き上がったが、ホタテの香り・味が若干不足か?

    

他は当初どうりにホタテのフライ、ついでに揚げたシメジの天ぷら。それに、野菜系は煮物に変更して、人参・ナタインゲン・油揚げ、仕上げに小松菜を入れた。そして、卵焼き(刻み分けぎ入り)。以上となった。 

                

かくして、何時ものように三人分の弁当が仕上がった。キャベツが無くて刻みレタスとなったが、充実した朝であった・・・?(暇なオヤジだな~)

左から「ホタテフライ・ネギ入り卵焼・油揚げとナタ豆&人参煮物・シメジ天ぷら

 

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