オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

乱れ酒

2015-09-30 | Weblog

9/30(水) 今日で9月も店仕舞いだ、早いね~。暑さでフーフー言ってた夏から、あっと云う間に秋風がそよぎ、今年も余すところ三月だぜ。こうも早く月日が経つんじゃ、爺になるもしょうがねえ・・・。酒を飲んで酔うのが早い、これもお齢の所為か?

昨夜は思いがけずに乱れ酒になったようだ? 19:30に会社を出て「ローカーボ」へ。酒場仲間の悪徳ちゃんが、既に飲んでいた。隣に座り、我が入居ビルの競売の話や、先週末の三浦屋{ラーメン店)での一件など喋りながら飲んだ。暫くしてTOKIOがやってきた。珍しく、HOYA兄さんの姿が見えない。

あれこれ喋っているうちに、「ちょっぷく」に流れることになった。悪徳チャンこと不動産業のマッチャンが言うには、「ちょっぷくは、一人で入れないんですよ」とのことだ。私とTOKIOは、介添人と云うとか?確か先週も一緒に入っ覚えがある。そろそろ独り立ちが出来る頃合いか?

「ちょっぷく」は、丁度団体客が引けた後とのことで、静かになっていたが、店主のYAMAちゃんはルンルンしていた。客の入りが良ければ、経営者は笑顔になる。典型だな!ここじゃ最近赤ワインにしている。美味くもない安ワインをグビグビやりながら・・・・、なにを喋ったの記憶にない。

記憶にあるのは、「SEIJU]の婆さんの顔を見に行こうと、悪徳チャンと店を出る時に、入り口に急拵えで置いた席に居た中年の二人連れ。初めて見る顔と目があった。その瞬間『これからカラオケにいくぜ、一緒に行こうぜ』と、誘っていた。

乗りのいい二人連れ(所謂アベックと云うやつか)が、ホイホイと付いてきた。誘う方も誘う方だが、付いてくる方も、くる方だ。酔っぱらいのやることは、訳が分からん・・・。SEIJUに入る前に、その二人に釘を刺した・・・・銭は持ってるか?そんなことは言わん。もっと大事な、大切なオイラが決めたルール、お店での規則と云うやつだ。

『歌はな!なにを唄ってもいいが、昭和五十年代までの唄だぜ。それ以外はダメだからな!」と、厳しく念押しをしたのである。店内に客の姿はなし、急編成の我等四人組が、今宵の客だったようだ。何かを唄ったんだろうが、覚えなし。初見の二人も気を遣いながら古い歌を唄ったようだ。デュエット、とか言われたような朧な記憶があるが、唄った覚えはない・・・・。

                          

                           SEIJUのマッチャン

何時の間にや23時を過ぎ、婆さんは魔法が解けぬうちに箒ならぬ電車に乗る時間が迫った。そこをグズグズと二・三曲マイクを放さず(オイラじゃないよ)粘った末に、お開きとなった。そのまま駅に向えばいいものを、一人でまたしても「ちょっぷく」の前に居た。家に帰りたくない病か?

既に片付けも終わった店内には、YAMAちゃん店長と助っ人隊長のミムラッチだけが残っていた。『早く帰れよ、電車亡くなるぜ! 』と、いうと「もう泊まりだよ、その方が体が楽だ」と返ってきた。『そんなことしてると、死ぬぞ』といいながら、『じゃ、赤ワインだ』と云いながら、北原健司の”故郷の話・・・・”を口ずさんだ・・・、脳梗塞や脳出血で酒が飲めなくなったにも関らずこの歌が出ると俄然ノリノリのYAMAちゃんが、後を引き取って唄い始める・・・・。

                       

                      ミムラッチ            ゴールドカード

またしても、閉店後のカラオケ居酒屋になっちまった。そのうち「ちょっと、あの特効薬をくれよ」と、YAMAちゃんが煩い。この前から、顔見るとこればっかだ。こっちも酔ってるもんだから『判ったよ、やるよ』と、取って置きのドイツはバイエルン社製の黄色の妙薬を渡した。お礼だと、ゴールドチケット二枚をくれながら嬉しそうな顔をしてたが・・・どうするんだろうね?

                          

                         気分は歌い手?のYAMAちゃん

それにしても、酔っちまった。家に辿り着いたのは25時過ぎ。そこからが大変だった。気が付くと、リビングの椅子に座って寝ていた。午前5時だった・・・。おまけにバナナを二本喰っていた。

 

そんな次第で、今朝は完全な二日酔いであった。弁当作りも七時からとなり大慌てだ・・・。米を磨ぎ、ガスで炊く、菜の方は鶏肉と大根・人参・オクラの煮物。

                    

生鮭のバター焼き、豚小間と野菜(ピーマン・モヤシ・アスパラ)の炒め、卵焼きを手早く?作ったのである。

                            

 

二日酔でぼやけた頭にも、時期遅れの朝顔の鮮やかさは新鮮に映る。

                            

 

 

 

 

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群雲の隙間から・・・

2015-09-29 | Weblog

6/29(火) 自宅の最寄り駅に着くと、改札口の時計が零時を指していた。この夜は神田で知人に会って歓談、その後人形町に戻って閉店間際の「ちょっぷく」で一杯やり帰路についた。目の前に在るスーパーで、今朝の弁当用の糸蒟蒻を求めて、ぶらぶらと自宅に向かった。

電車が去って暫く経ったこの時間になると、人の姿もまばらである。思いだしたように天上を見上げると、叢雲の間に朧な月が見え隠れしていた。

ス―パームーンか、と暫し目を凝らした。月明かりに、雲の流れいくのがまざまざと分る。雲間に一瞬、月が覗く。が、またたく間に隠れる。スーパームーンにしては小さい。どうやら時間が遅い所為のようだ。スパーならぬ、スモールムーンだ!それでも一瞬にのぞく月光は、輝くばかりに 辺りを照らす。雲間に見え隠れする月を、暫し眺めていた。

                     

今朝、このことをスタッフのYOSHIOにすると。やつは「スーパームーンに財布を15秒かざすと、お金が増えるそうだが、すっかり忘れていた」と、さも残念そうに言った。『それじゃ、俺の撮った写真をBLOGに揚げるので、それに財布をかざせよ。ご利益あらかた、大金持ちになるぜ』と、教えたのであった。

 

で、今朝の弁当は昨夜買った糸蒟蒻とタマネギ、牛小間を使った「牛煮」がメインとなった。サブは、ペンネとジャガイモのサラダ風のオリーブオイル和え。これの一部を変換させた「ポテトサラダ」である。青物がないのでブロッコリを茹で、胡瓜と茗荷の甘酢を箸休めにする。

               

焼き鮭は、紅の甘塩と塩気が利いた干し鮭を一切れづつ。こんなことで、二人分の弁当プラスの菜が出来上がった。

                        

 長女は、ご飯の量を減らして減量すると云う。遅きに失した感ありだが、減量した方がいいよ・・・・。と、ご飯の量を150g程度に抑えた。でもね、塩気の利いた鮭が入ってるだろう・・・飯が欲しくなろうだろうな!

 

    

                

 

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鰤照り焼き

2015-09-28 | Weblog

9/28(月) 昨日の日曜日、舟遊びの相方である奈加野の店主が、志摩半島での球遊びに遠出しており不在。平和島でのボート遊びを断念して、読書三昧となった。暇なので地元のスーパーに出掛けた処、ついつい弁当の食材に手が伸びてしまった。

富山産のブリの切り身が超目玉の安売りだったので、ついつい買う。鹿児島産の牛肉の切落としも併せて買った。これで、今日、月曜日の菜が二品決まった次第。

そんなことで、今朝の弁当作りに迷いはない。冷蔵庫から取り出したブリを、酒・醤油・出汁に刻み生姜を加えて暫し漬け置く。この間に、牛小間を炒める。味付けは、焼肉のタレの中でも好みのプルコギのタレだ。ピーマン・アスパラ・エノキをオリーブオイルで炒めて添える。

              

漬け置いたブリに、小麦をまぶしてフライパンで蒸し焼きにする。他の菜はと考える・・・、里芋の煮っ転がし風ながら、ゴマをまぶしたアッサリ系のシンプルな煮物。定番の卵焼きとしたが・・・・卵焼きがなんと、不出来だった。

                            

淡々と弁当を作り、CDの「みなみ らんぼう」聴いて暫し休憩。かすれ声で、上手とは思えないギター伴奏の「らんぼう」のレコードを盛んに聴いた時代から、早や四十余年だ。人生がこんなに早く経ち、何ものにもならぬ間に終わりが近づくとは、あの頃はちっとも思わなかったし、考えもしなかった。

あの頃、独身寮で一緒に聴いた仲間も退職をしたりの齢を迎えた。道理で、一緒に酒を飲む機会も稀となった。”らんぼう”聴きながら、あの頃のことを思い浮かべると、な~んにも変わっちゃいない私がいる。気持ちだけは変わっちゃいないのだが・・・・・・。

週末に届いた区役所からの診療案内を見ると「高齢者の皆さまへのインフルエンザ予防注射」とある。バカにしやがって!何時の間にや、そういわれる年になったと云うことか?バカでも生きてりゃ歳をとる、見本のようだな。

せめて、今宵のスーパームーンとやらでも愛でるとするか・・・・。 「名月を肴に見立て一人酒」 淋しいオヤジの詠むに相応しいねぇ~?

 

 

 

 

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久々に弁当

2015-09-25 | Weblog

9/25(金) 昨日の昼前に羽田に着き、そのまま会社へと向かつた。一週間、長いようで短い休日を郷里で過ごした。会社のスタッフ、特にWEBチームのメンバーは、納品が間際に迫ったサイトの制作で休日返上での仕事がつづいた。こっちは田舎で呑気にしているというのに、申し訳ない限り・・・。

田舎での話はひとまず置いて、今朝は久々の弁当作りだが・・・・。三ヶ月も居候をしていた次女は、昨日自宅に引き上げた。長女は、週半ばから我が郷里に一家で遊びに来、未だ高知の西部を旅している。そんな次第で、今朝は家人の弁当を一つ作るのみだ。

とは言っても、一つ分の弁当の菜では半端なこと甚だしい。何時もどおりに多めに作った。菜の方は「鶏肉と根菜の煮物(牛蒡・人参・大根・蒟蒻・薄揚げ)」と「豚小間と野菜の炒め物」、タラコ焼き、炒り卵であった。

            

今朝の目覚めは四時半であった。台所に立ったのは五時半、手慣れた菜はあっと云うまに出来上がった。それにしても肌寒い、薄く開けた窓から入る風が寒い。一週間の田舎暮らしですっかり薄くなった、髪じゃねぇ財布のような寒さであった。

                        

一つだけの弁当と云うのは、淋しいねぇ~。

 

帰省中の朝晩は、飯作りだ。飯は食わねど、好物の果物や甘味をばくばく喰らい「ご飯が食べたくない、食べれない」と、分けの判らんことを言う、半ボケの老母を相手に、菜だけは山のように作るのだ。挙句は自分で喰って、腹が出るということの繰り返し。

 

テーブルに載った菜は、ハンバーグ・トンカツ・サバ味噌煮・大根と魚粗煮・リュウキュウと茗荷の酢物・などなど八品程並べている。ご飯は、採れたての栗を使った「栗ご飯」だ。栗はちょっと早いかと思っていたが、帰る前日の畑で30個程採ることができた。今年の栗は、ちょっと小粒かな。

             

          満艦飾のテーブル      未だ青い栗イガ      茗荷の花

帰省中の台所では、鮎焼き・鮎の開き・鮎すし、南瓜煮・茄子と茗荷の味噌炒め・大根煮・胡瓜の酢物・茄子煮などの地産品を並べ、刺身も地物を買ってくる。味噌汁も畑で採れた物がメインとなる。

丁度「秋茗荷」が、畑の石垣の下で芽を出して最盛期を迎えていた。味噌汁・煮物・酢物に、鮎寿司の具としても刻み入れる。秋たけなわ、と言える季節かな・・・。明け方は肌寒いし、鮎は子を持ち始めている。田圃では、一週間ほど遅い稲刈りが始まった。

               

               この川で獲れた、獲れたての鮎、跳ねている鮎も。無情にも開きに、子持ちに・・・。

隣の稲刈りを眺めながら、私は焚火をしながら栗の木の葉陰で煙草を吹かす。彼岸花が咲き誇り、稲穂が黄金色に輝やく。こんな時間を過ごしていると、浮世のことなんぞは消えちまうのだ。これ以上の、この僅かな時間ほどの安らぎはない・・・・・。

                  

今回の帰省では、畑の草刈の他に庭の植栽の手入れ(?)と云うほどのことでもないが、刈込をした。狭い庭ながらもこれが結構草臥れる。挙句に、小屋の横板に足を引っ掛け、転倒。脛を嫌というほど打ち七転八倒、出血大サービスであった。耄碌したね~。

 

郷里で、一昨夜から降り始めた雨は、帰京の朝には本降り。と云うよりはドシャ降り。ごめん奈半利線の安田駅から列車(一両だけだが)にて空港近くの駅まで向かう。無人の小さな駅の短いホームを、雨が激しく打ち、飛沫をあげていた。安田川の上流へと連なる山々も雨に霞んで見えない。7:49分、定刻通りに発車。いざ帰りなん、東京へ・・・・、となった。

                            

 

 

 

 

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新鮭バター焼き

2015-09-18 | Weblog

9/18(金) 昨日の睡眠不足の反動か、今朝の目覚めは7時前になっていた。昨夜の帰宅は24時前、三十分後には蒲団に入ったので睡眠は十分のはずだが、妙に眠いのだ。八時にローカーボでスタートした一杯は、酒場仲間の悪友たちに誘われるまま?「ちょっぷく」で手仕舞いしたが、些か酒精過多だ。

大急ぎで飯を炊き、菜を作った。今日は、新鮭のバター焼き。処が身を厚く切ってあるので往生したぜ。『もう少し切り方を考えたらどうかね?』と、山の神にいうと「丸できてるので、包丁が切れなかったのよ」と、反省の色なし・・・・。腹子のイクラは醤油漬けにしてあったが、味の方はどうかな?

                    

鮭バター焼きに、アスパラの豚肉巻き焼き、ピーマンとエノキのバター焼き、茄子と豚小間の味噌炒め、炒り卵、以上が今日のメニューである。炊き立てホッカホカの飯に、イクラとバター焼きを載せて喰ってしまった。

                         

我が減量大作戦の行方は厳しい。戦雲の行方や如何に?

 

情報誌の企画もスタートしたが、明日から連休がつづく。取材依頼やスケジュール調整と忙しいのだが、こっちは昼の便で旅の空だ。連休明け、一気に片付けるしかないな・・・・。参ったぜ!

 

 

 

 

 

 

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夜中に目覚め・・・

2015-09-17 | Weblog

9/17(木) 昨日は、午後からOB会の理事会で品川へ。会の方は17時に終わり、引き続き懇親会。その後、何時ものメンバーで品川駅港南口向の路地の居酒屋へ移動した。処がどこもかしこも満席、花の水曜日でコミュニケーション活動の花盛りか?昔馴染んだ店も繁盛していた。

                      

一軒だけがら空きの小店があり、入ったが・・・。女将さんの口上と、値段だけは立派だった。皆でボトルを一本空けただけで引き上げとなった。外の路地に、雨が降りだしていた。

そんなことで、帰宅時間は21時と超はやであったが、アルコールの方はしっかり体に沁みこんでいた。蒲団に入りCDを聞きながら、本を開いていたが、何時の間にや眠り込んでいた。目覚めたのは、夢の所為か?酔い醒めのためか?夜中であるのは間違いない。それが、3時かなのか4時なのか・・・・。

外は雨のようだ、暫く夢のつづきを都合がいいように作っていた。されど眠くならない、何時まで経っても睡魔がやって来ない。携帯電話の時間を見ると、なんと!未だ1時30分。3時間ちょっとの眠りで、目覚めたことになる。じっと我慢をして、眠りの訪れを待つ。然し、待てど暮らせど、待つものはやって来ないのであった。

とうとう痺れを切らして、弁当の仕込みだけでもしようと、台所に向かった。今日のメニューは、久々に「土佐風五目すし」と、掻揚げを考えていたのだ。牛蒡や人参の下拵えをして、水に晒そうと思ったのだ。そうこうする内に、待ち人の睡魔君がやって来るだろう・・・・・。

処がこれが大甘、一向にやって来ない。下拵えだけのつもりが、とうとう米まで研いで何時でもOK、スタンバイとなってしまった。こうなりゃ仕方がない、覚悟を決めて早々と弁当作りに掛かることとしたのだ。

で、本格的に取りかかったのは午前4時。「夜霧の第二国道、午前3時・・・」ならぬ(懐かしきフランク永井だぜ)、雨の碑文谷・午前4時であった。

時間は十二分にある。ちまちまと具を刻み、針生姜やら、目の不自由な方が好む?キンシタマゴやらを作りと、時の過ぎ行くままに弁当毎に没頭した。それでも、弁当が完成しても時間はタップリ・・・・。

                   

今日は、渋谷の某社に直でして情報誌の企画打ち合わせなのだ。早いから、会社にでて遊んでいよう。と云う分けにはいかんのだ。

掻揚げついでに、ジャガとサツマの素揚げまでやって時間を空費する。

                           

今日は五目すし・掻揚げ・ホタテのバター焼き・春雨サラダに卵焼き。以上である。使用した食材は、ホタテの部がシメジ・インゲン、掻揚げの部が牛蒡・人参・タマネギ・ホタテ、五目すしの部は牛蒡・人参・蓮根・油揚げ・鰺開き焼きに錦糸卵・インゲン・大葉・生姜、春雨の部はインゲン・セロリであった。

                         

それにつけても、目覚める時間が早すぎる。老人病だろうと言われそうだが、イヤイヤここまで来ると立派に病気だろう。病名は、アルコール性、覚醒病だな?今になって、眠くなってきたよ。19時半だぜ!

明日の午後から帰省、帰京は24日の昼の予定だ。飯を喰うのだけは気をつけよう・・・・。

 

 

 

 

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主役は「醤油」

2015-09-16 | Weblog

9/16(水) 暇なOYAJIのやることは・・・・。他人様には云えんが、いわなきゃ分らんだろうし・・・。今日のテーマ醤油だが、この醤油に行きついたのも「梅安料理ごよみ」という、小汚くなった一冊の文庫本である。

この本は、池波正太郎の仕掛け人シリーズ(講談社)から、食べ物が出るシーンを取りだして、佐藤隆介と筒井ガンコ堂の両書き手が解説、関わりある食べ物、或いは食に関する自身の思ひや体験で構成されている。その中に、醤油のことが出てくる。書き手に乗せられて、その紀州の醤油を使ってみたいと思ったのだ。

便利な時代だよね、ネットで検索すれば大概の情報が入手できる。醤油発祥の地といわれる、紀州は湯浅町の手造り醤油「角長」の店を探して注文したのが、先週末のことだった。店名は、どうやらカドチョウと読むらしい。

その醤油が届いたのは日曜日のこと。開栓後は、冷蔵庫保存とある。然し、これほどの熱意を込めた醤油だ。最初は、美味い刺身で使ってやらなくちゃ、はるばるとやってきた醤油様に申し訳が立たん。

其処でOYAJIは、築地の場内市場まで魚を求めに行くことにした。決行したのは昨日、渋谷は奈加野のオヤジが行く「原秀」でイカと秋刀魚を、生マグロは「米岩」で買う。何時ものパターンだ。ついでに、郷里の従姉達に「甘塩の紅鮭」を一箱送った。

昨夜はイカを下ろし、秋刀魚の刺身を作りと忙しかったよ。マグロの方は、米岩のオヤジが、暇だからと柵にしてくれたので助かった。そんなことで、大枚を掛けた醤油と魚で飯となった。肝心の醤油は、濃口醤油らしく、まったりとした感じだが、西日本の所謂刺身醤油の重さ甘さはない。旨みを感じる醤油であった。

                           

勿論、醤油瓶は(900mL)冷蔵庫に仕舞いました。で、今朝の煮物にも少々使用。

今朝の弁当だが、昨夜のイカのゲソが大活躍する。ゲソと大根・人参・薄揚げ・インゲンの煮物。ゲソとピーマン・シメジの炒め物。である。

                      

鮭を一切れ焼き、茄子と挽肉の味噌炒め、ホウレンソーの胡麻油炒め、以上である。たったこれだけの菜を、弁当箱に詰めるのがひと苦労だ。

漸く弁当を整え、炊き立てのご飯で軽く一膳!残り物の菜ながら、これが美味いんだね!と、云う朝であった。

                        

 

 

 

 

 

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手抜き弁当

2015-09-15 | Weblog

9/15(火) 昨日は、些か飲み過ぎたきらいがある。昼間から飲み、夜の部もありで草臥れてしまった。昨日アップしたBLOGも、酔っぱらって書いたので支離滅裂だ。駄目なOYAJIである。

弁当だが、昨日も今日も手抜きだ。昨日は「鯖の味噌煮」と「ホウレンソウとシメジの卵炒め」「大根と万願寺・シシトウの煮物」、以上である。

                

 

今朝に至っては、二日酔で大いに手を抜いた。「シシトウ・オクラのベーコン炒め」「鶏肉と大根・人参・蓮根の煮物」「炒り卵とタラコ焼き」である。それでも、ご飯を炊き、昨夜の残り飯は炒飯にした。

                    

昨夜酔っ払って帰り、家人が朝作った「栗赤飯」が在ったので、がっつり喰ってしまった。酔うと、脳内神経がショートしまうのは何時ものことだが・・・・。

 

御徒町の立ち飲みで、HIROさんと女史にしつこいぐらいに喋ったのが「小鍋仕立て」の便利さであった。藤枝梅安が、火鉢に小鍋を掛けて、野菜や豆腐などを熱々で食べるのだが、これが実に旨そうである。池波正太郎の手腕だろうが、ついついこれをやってみたくなる。

で、土曜日の夜。家人たちとは別メニューで、一人小鍋仕立てをやってしまった。材料は、大根と豆腐だけである。先ず小鍋に昆布を敷いてガスに掛けた(火鉢でないのが色気がないが)。鍋が沸き立ってきたところで、小鍋から小鉢に汁を入れて塩をパラリに醤油をひと垂らし。

千切りにした大根を一掴み、沸いた鍋へ。豆腐も小さ目に切って加えた。千切りダイコンだから、直ぐに食べれる。小鉢の汁にくぐらせて、口に運ぶと・・・・。これが、美味いね~。ちょいとシオッケが利いた出汁がいい。あれもこれもと、余計なものは入れない。シンプルな処が、素朴でありながらも食材を味わえるのだ。

大根や白菜、或いは茄子の皮を剥いた鍋も良いらしい。小鍋なので、食材は精々三種類までだな。ゆっくりと味わうには持って来いだ。これからの季節、手酌でやりながら、小鍋を楽しむ。いいねぇ~!

読み物が底をついて取りだした古本「梅安料理ごよみ」のお蔭で、シンプルな食の楽しさを思いだしていた。浅利ご飯然り、である。野菜の小鍋だったら、幾ら喰っても体にはいいだろう、飲み過ぎに注意するだけだな。

『是非、おやんなさいよ』と、しつこく勧めたのであった。善男善女の諸氏へも、お奨めしたい・・・・。

 

 

 

 

 

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すっかり・・・・

2015-09-14 | Weblog

9/14(月) 今年は秋が早いね・・・、これじゃ田舎の畑の栗も、秋茗荷もおいらの帰省前に終わっちまうな・・・。今日は、昼前に決算役員会と株主総会であった。商法上の決め事らしいからねぇ~、一応はやりますよ。終わった後、関係者でランチ。鰻の予定が、経費削減で蕎麦屋にした。

この会社の経営者はセコイな~・・・・。貧乏人の典型、無い袖は振れないと云うことらしいが!

創業者のHIROさんも顔を出したので、総会後の会食が終わってから、女史と三人で御徒町へ。上野駅と御徒町の間がアメ横だが、この界隈は24時間営業の飲み屋が櫛比している。しっぴて、分かるかい?櫛の歯のように並び在ると云うことらしい。

で、入った店が立ち飲みさ。ハイボールやワインが全て310円、行き付けの「ちょっぷく」の料金・料理とも違いなし・・・、摘みは200円ぐらいからせいぜい350円なのだ。HIROさんが、鞄のポッケからジャラジャラと小銭を出した「重いんだよ、これ使おうぜ」と。百円玉から一円まで、女史が暇にあかせてか数えると、何と五千円近くあったのだ。 

                              

昼間の立ち飲みで、これだけ飲むのは大変だぜ・・・。一生懸命、減らすことに努めたら、すっかり出来上がってしまった。平和なオヤジだねぇ~。

何でも女史とHIROさんはワイハに行くつもりらしい、貧乏なオイラは『美味い、コナコーヒーを頼むよ!』と云うと、すかさず「アロハもね」と、女史が応えた。いいね~・・・・分かってるね~。

まあそんなことで、すっかり酔ってしまった・・・・。平和だねぇ~束の間なれど・・・・。貧乏オヤジは、束の間の平和を楽しのが上手くなったようだ。

 

今日は書きたいことが多々あるのだが、キリがなそうだ。先ずは、一昨日(土曜日)のボートレース。奈加野のオヤジと平和島へ。8レースの舟券を買ったが、収支はチャラ。これまで、賭け事には縁も所縁もない俺さ・・・・、性格が勝負毎に向いてない。それでも、ボートのエンジンの爆音を聴きながら、愉しいひと時であった。が、行きも帰りも道路工事で渋滞・・・。

                

昨日の日曜日は、次女の第一子(長男)のお宮参り。そんなことは知ったことじゃないと云いたいが、我が家のある産土神・氏神「碑文谷八幡」に行くと云う。無視するのも角が立つ、旦那の両親も見えるとのことで、11時にお宮参りとなった。

           

一同での食事を断り、日本橋は「お江戸日本橋亭」に向かう。WATANABE KAZUOさんが、三遊亭園王一門の門下生として落語を一席やると云うので、聴きに行った。八月、突然に長男を亡くした無念、悲しみを抱えながらの舞台である。なにはさておいても・・・・。

                         

ボートレース・宮参り・落語会と、忙しくも時の経つのを忘れる週末であった。

                

そんなことで、弁当日記はあらためて・・・・・・・。

 

 

 

 

 

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親子丼

2015-09-11 | Weblog

9/11(金) 週末の今朝は、「親子丼」弁当になった。昨日につづいての鶏肉だが、昨日使った半分が残っていた。冷凍でなく、生肉なので使い切ることにし、親子煮が登場となった。私は、親子丼が大好物なのだが、最近これを食する機会がなかった。当然、朝飯で頂いた。

弁当が丼系なので、菜の方はシンプルに「小松菜のオカカまぶし」と「モヤシの胡麻炒め」、これにウインナーソーセージを茹でた。簡単且つシンプルな菜である。

                     

同じような写真で気恥ずかしいが、ごろうじあれ。

                          

 

昨夜も例によって、「ロ-カーボ」から「ちょっぷく」のルートを辿った。何時ものメンバーに会い、何時もの会話。同伴したのは、TOKIOとFUJIKURAの両人。ローカーボに行きつく前に、手前の居酒屋「こま吉」にマッチャンの姿があり、同席。ちょいのまセット?でご相伴、ハイボールと煮込みで680円也。以前より100円の値上がりとは、マッチャンの話。

情報誌の企画が始まった。来週に提案の予定だ。これが決まると、今月下旬から来月にかけて仕事らしいことが始まる。卓首を汚さぬよう、取り組みたいものだ・・・・・。

 

 

 

 

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