弁当は、丼シリーズの二日目となる。今日のメニューは、カツ丼。
豚肉をフライにし、椎茸カツも揚げる。副菜に卵焼き・明太子焼き、椎茸カツ、ジャガフライ、何ちゃらミートを付ける。
カツ丼には玉葱・長ネギを入れ、酒・白出汁で煮る。
フライやカツ煮に意外と時間を要してしまった。
今朝の手順、米四合を炊く、フライ用の粉・卵を用意し豚肉に塩・胡椒し叩く・椎茸・じゃが芋の皮むきをしてフライにする。
明太子を焼き、玉葱と長ネギを切る。フライパンに酒と出し汁を入れカツを煮る、卵を掛けまわす。
ここで、お進めしたいのは、椎茸カツ。
この味に始めて出会ったのは10年前。熊本・阿蘇の外輪山の端に旧・蘇陽町がある。此処に住まう、佐藤大兄を訪ねた時、奥様が作って下さり、馳走となった。これが、始まり。
肉厚の椎茸の滋味・滋養・旨味のハーモニーに参った。あまりの美味しさに、何個もおお代わりをお願いした。
大兄には、あるご縁でお会いし、その後、蘇陽の地を訪ねた。
この地で、自然農法や土壌菌を活用した汚水処理事業をされている。(土の間を通り処理された汚水を飲んだ?飲まされたが、普通の水より雑菌がいないとか、美味かった)
また、私が参加しているNPO「地球市民の会」の現・会長であり、ご指導を頂いている。
ここ蘇陽の地には、神武天皇が東制の兵を立てたことに因んだ「幣立神宮」がある。(佐藤大兄の住まう、「地球平和道場」はこの神社と隣接してる)
この神社は、杉の古木に囲まれ、境内に一万年以上経つ老木がある。また「念ずれば 花開く」の石碑が置かれている。
毎年、8月22日が例祭。これには全国各地より大勢の方が参拝されるそうで、大兄のお宅も大賑わいになるとか。
椎茸カツから話が長くなった。カツが冷めちゃったか?
これにて、今日も四人分のランチが完成。
さて、御代は?〆て1055円とみた。(一番値が張るのが明太子330円)
一人前、264円です。