オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

節分

2012-02-03 | Weblog

2/3(金) 今日は節分、65年前のこの日に私の両親は結婚したと云う。毎年この日を迎えると、このことを思い出す。しかし、65年前のこの日が発端で私のような不出来な息子が生まれたかと、我のことながら気の毒に思い、忸怩たるものがこみ上げる日でもある。

今更そんなことを思っても覆水盆に還らず・・・。残された余命をトボトボト歩むしかない。

朝、携帯に母から電話があった。「コーヒーが届いた。ありがとう、結婚記念日を覚えちょったろうか?」であった。そう云えば、先月帰省した折、コーヒーがなくなったので今度来る折に買ってきて欲しいと頼まれていた。

折りよく先週、神戸の萩原コーヒー店からメルマガが届いたのでNET注文を出した。ハワイ産「コナコーヒー」があったので、これを奮発した。母も以前、ハワイに遊んだおりに買ってきたとのこと。タイミングといい、丁度よかったか・・・。

さて、今日の弁当だが「フライ&掻揚げ」に「豚肩肉と野菜の炒め物」となった。本音を云えば、手っ取り早い「天ぷら」にするつもりでいたが、材料の準備を始めると自分好みのフライとなり、天ぷらの替りに「掻揚げ」の登場となった。

フライは「アジとエビ」、掻揚げは「タマネギ・牛蒡・人参・シメジ」である。おまけで、慈姑の素揚げ。以上が揚物(アジは下処理済みの冷凍)。何時ものように、残ったパン粉や卵でチジミを焼く。

                       

炒め物は、豚肩肉とシメジ・タマネギ・長ねぎ・人参・アスパラが伴となった。中華味・醤油・酒少々で炒める。

弁当の準備が遅れた為に、長女の立ち寄り時間に完成しなかった。今朝は、三人分の弁当となった。

                   

昨日は、オムスビ弁当であった。朝が忙しくてオムスビとなったが、単純に鮭やオカカでは面白くないと「肉味噌」を作った。鶏肉をミンチにし、合挽きを加えて、ネギ・牛蒡・タマネギを刻み、味噌・醤油・酒にニンニクを少々。旨そうな肉味噌が出来上がった。

他には、オカカと梅を作り、ゆで卵付きとする。小ぶりながら、都合十二個のオムスビが出来上がった。

                         

孫が通う保育所の発表会とかで、親の替りに会場の「柿の木坂パーシモンホール」まで送迎。一歳半にならぬ孫達の出番を見ても面白くも無いが、親の替りと割り切って写真などを撮った。(こんなことをするようになるとは、我ながら驚く!)

 

 「居酒屋 ちょっぷく」

2月1日、ちょくちょく顔を出す人形町の居酒屋「ちょっぷく」の店長に”山影さん”が復帰した。会社の経営方針の変更に反旗を翻して一年ほどか、銭闘を繰り広げていたが収まるところに収まったようだ。

このところの不況の所為か”ちょっぷく”も客足が遠のき、閑古鳥が鳴く日が多かった。とうとう伝説のと、謳われた山影店長の復帰で盛り返そうと云うことか。

事前に電話を貰っていた「2/1から戻るから、宜しく」とのことであった。その前に、それまでの店長から話は聞いていたが・・・。

2月1日の水曜日、何時もは仕事休みのU老から「5時15分に店に居ます」との伝言あり。休みの日にも拘わらず、店を盛上げようと出てくるとは義理堅い。

この日、店は久々に満席となった。店の前には、お祝いの胡蝶蘭の鉢が幾つか並び山影氏の人気ぶりが覗えた。我等も総勢五人が繰り出したが・・・。

帰り、店名と山影さんの名入りの麦焼酎の小瓶が、お土産にと渡された。

                         

店と山影氏の力の入れようが覗える・・・。初日の満席が、続くようにと祈るばかり。

 

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