オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

雨の日は・・・

2019-01-31 | Weblog

1/31(木)朝から小雨が降っていた。夕暮れまで降っていたようだが、日暮れ前から台所で飯づくりに勤しみ止んだのを知ったのは、TUGAWAさんと二人の夕食を終えてから外に出た時、星空が見えたのだ。雨あがりの美しい星空だった。

朝方は寒く、池の金魚も動きを見せなかった。山里に落ちる雨はしっとりとして、朝方の静寂を破ることもなく池面に落ちていた。

                

雨なのでTUGAWAさんの猪猟の同行も明日になった。二人、別々の部屋にて一日を過ごす。

早めに夕食の準備に入る。今日の夕食は「野菜の天ぷら」がメイン。フキノトウが町の店先にあり、昨日買ってきた。これと茄子・インゲン・ジャガイモ、手羽元も揚げた次第。

「肉じゃが」「鶏手羽元のトマト煮」を作り、昨日からの残りのおかずもテーブルに広げた。そして猪鍋の汁を使ってウドンを煮込む。

             

会社での過ぎし日のあれこれや、若くして亡くなったスタッフの黒田君のこと、ひと月たりとて安心することがなかった日々のこと。全ては過去のことであるが、そんなとりとめもないことを二人で話しながらの食事とお酒。雨の宵に相応しい時間であった。

今夜も過食気味であった。暇なので作ること、食べることしかないのだ。明日は、TUGAWAさんの山での失敗や苦労談が摘みになろう。笑い話で済む程度での帰還を願う・・・。

明日の朝は、山に入る二人のオムオムスビを用意することになっている。鮭と梅干である!。なんという、我が小市民的な平穏であろうか・・・。

 

 

 

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故郷にて

2019-01-30 | Weblog

1/30(水)帰郷して二日目を迎えた。今日の午後、TUGAWAさんが来高する。夕方になってから食事の用意をすると待たせてしまう。そんなことで、午後になって早めに煮物などを始めた。

今夜の飯は、煮物が中心である。まずは従姉が作つている自宅の隣の畑から、蕪・大根・白菜を抜いてきた。これらで、甘酢漬けや野菜煮物を作る。「蕪葉と白菜の煮物」蕪の葉を無駄にしたくないので。白菜の茎は細切にしてニンジンと甘酢漬けに。里芋とイカの煮物。そして吸い物は摺り下ろした山芋の団子汁。蕪の実は大きくなりすぎていたが、皮を厚めに剥きスライスして酢漬けにしてみた。

         

サラダに畑の文旦・八朔を加えた。ミカンは未だ熟成が足りず酸味が強かった。それでサラダに加えた次第。最後に「猪鍋」を作る。猪も脂身が少ないので未だ旨味が足りなく、あっさり味である。

           

TUGAWAさんが15時ごろに到着し、散歩がてらにユズロード歩き、畑に寄り焚火をした。子供の頃以来だと楽しんでいた。焚火は身も心までも温め、ほっとした安らぎを覚えます。

                

猪と云えば、TUGAWAさんの来高目的は、猪の罠猟に同行して体験することなのだ。明日と明後日に、従弟の猟に付いていく予定だが、明日は雨で中止になる公算が大である。明後日があるので、同行はできるであろうが、問題は山道を歩いて行けるか?ちょっとだけじゃなく、相当に心配する。が、案ずるより産むが易しと云う言葉もあるので・・・。

五時半から始まった夕食は、二時間ほどで終わった。TUGAWAさんも酒量が落ちて切り上げが早くなった。そんなことで、すでに部屋に引き上げた。先ほどの天気予報では、昼前から雨になるのことだ。今夜は星空が見えるであろうか・・・。

 

 

 

 

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帰郷

2019-01-29 | Weblog

1/29(火) 今日の午後便にて帰郷した。20日振りの実家なので前回から未だひと月も経っていないが。こんなに早くの帰郷には理由がある。週末の2月2日に従姉の一周忌があるので早めに帰郷したのだ。然し田舎は寒い、とても南国高知なんて云えたものじゃない。

羽田空港も風が強かったが、上空も一時揺れたし、高知空港も風強し。その風の所為か、箱根の芦ノ湖も富士山もよく望めた。室戸岬を廻り、我が田舎町も見えた。残念なことに今回もクジラの泳ぐ姿を見ることはなかった。

                

 

帰宅しすぐに墓に参り、畑を通ると梅が咲いていた。梅が咲けば、春遠からじであろう。季節は廻り年月を重ねる。

               

こう寒いんじゃ客人を迎えるのも気の毒であるが、明日に盟友のTUGAWAさんが来高する。従弟の猪猟を見たい、話を聞きたいとのことで。猟と云っても昔のように犬を追って鉄砲を担いで山中を歩き走り猪を追って彷徨うわけじゃない。罠猟なので、仕掛けた場所を廻るのだが、それでも山中を歩く。都会人のTUGAWAさんの体力、脚力が持つのかな・・・。僕は同行しない!。

今日、東京を発つ朝にも弁当は作ってきた。唯一の仕事であり、遊びなので。イタ飯をテーマにしていたので、今朝も一応一品作った。豚肉のヒレを使ったもので「スカロッピーナのレモンバターソース」であった。弁当に入れやすい、作りやすい、がこれにした理由だ。

              

作り方は、ヒレ肉を叩いて薄くして塩・黒胡椒・薄力粉をして焼き、白ワインとレモン、仕上げにバターで味付けする料理であった。初めて作ったが、弁当には?。イタ飯そのものが弁当向きでないように思う。綺麗な食器に盛り付けて食す方がいいねぇ~。

他の菜は、ミニ春巻き、ピーマンの肉詰め焼き、粕漬焼き、卵焼きであった。

             

 

 

 

 

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調味料と食材を求めて・・・

2019-01-27 | Weblog

1/27(日) 日曜日の午後、学芸大学駅周辺の店や銀座を散策して調味料や食材を求めた。暇な男のやることと云えばそんなことしかない。イタリアンの食材と調味料が目的であった。銀座では、29日からの帰郷用に松屋にて寛永堂の菓子を送った。

デパ地下の食品売り場でチーズなどを見たが、地元の店の方が安いので戻ってから買うことにした。とは言いながらも、デパートの方が品が良さそうだったが。値段に負けるのは職なしオヤジとしては致し方なかろう。

銀座に出る前に、地元の店を廻って品揃えと値段をチェックして行くあたりはか、流石に貧乏オヤジである。

夕方に学芸大学に戻り、地元の店で品揃えをしてから帰宅。早速料理に掛かった。レシピ本を片手によたよたとである。時間がかかるねぇ~!。今夜の食事は一応、イタリアンである。

レシピ本の中から「アスパラガスのファルファッレ」と「鶏肉のソテー・ローマ風」と云うやつにした。ファルファツレのソースは、生クリーム・ブランデー・牛乳・ベーコン・アスパラみ黒胡椒・パセリ・その他とあり、結構に時間を要した。慣れぬ手順でやるものだからネ。最後に炒めたベーコンを載せるのです。

鶏肉のソテーは、パプリカ・ホールトマト・玉ねぎ・塩・白ワイン・オリーブオイルでソースと云うか煮込み、鶏肉に塩・黒胡椒を揉みこんで炒め焼き、ローズマリーとニンニクを刻んで香りづけ。トマトソースで煮込。大雑把に云えばこんなものだが、こんなことに時間と手間が掛かった。慣れぬということは、こういうことなんだと実感してしまった。これだけで、疲れた~、と云うお粗末でした。

味の方は、初めてのことにしては・・・良いんじゃない?かと思ったけど。然し、こんな調子で朝の弁当を用意してたんじゃ間に合わんね。調味料の使い方(初めてで、いちいち計量したから)、手順にとスピード、全く駄目だった。全て本で確認してのことだものと・・・。

鶏肉のトマトソース煮なんてのは何度も作ってるけど、何しろローマー風だからね。これはレシピに忠実にやってみた次第。確かに味の微妙な違いはあったようだ。盛り付けと食器を綺麗にしたら売り物になるかも?。明後日に帰省したら、従姉弟たちにこのレシピでご馳走するか・・・・。

食事の時のビールと、ワインが殊更に美味しゅうございました。冷凍のカツオ叩きは、いかさなかったネ。我が家の三人(義母と夫妻)では食べきれないので、長女の一家を呼んだ次第。レシピ本では、すべて二人分なんだけどね!。

             

 

で、明日の弁当にも一品ぐらい、イタリアの風を入れてみたいのだが・・・。処が、家人は研修に出るので「オムスビ」がいいとのこと。こうなると難しいね、一人分の料理だとイタリアン?と悩む次第です。

食材と調味料を十分に用意したが、見習い料理人が明後日から台所(キッチンがいいか)を留守にするのだ。調味料はいいとしても、あの食材は如何に!と、心配するのです。

 

昨夕は予定通りに中目黒「大樽」にて、郷里の会「黒潮会」に出席した。駅から近い目黒川沿いのこの店は大衆酒場ですが、目黒川の桜の時期は昼間から満席となる。この店で、USUI老を誘って昼間から何度飲んだことか。店のオーナーは同県人で、随分昔から知っている。安さと気安さから年に何度かお邪魔している店なのだ。

黒潮会と云うのは、高知出身がビジネスなどの交流と会員の親睦を図るための会。高齢になった先輩から、代わりに入ってくれとの要請があり断れなくて十年ほど前から参加している。田舎者の義理を果たすために。

「大樽」に一時間半ほど居り、次に向かったのは恵比寿の蕎麦店「初代」(しょだい)に向かった。佐賀出身の若手官僚とベンチャービジネスマン、転職を考えている外大出の空手マンの三人に、この店で合流するために。これまで預かっていた地球市民の会東京をバトンタッチをするためにである。

駒沢通に面し、恵比寿駅にほど近い「初代」は初めてだったが、店に入って驚いたのは壁際に添って一階から二階まで席待ちの客でビッシリだったこと。それも帰る時間まで続いていたのだから。

                    

蕎麦も酒も良かった。然し、一番の人気メニューがなんと「カレーうどん」だと云う。いわゆるカレー色をしてなく、白い汁と云うよりスープであった。一口ご相伴したが、ほのかにカレーの香りが漂う上品な味、一番人気と云うのも頷けた。

                

 

行列の出来る店だけのことはあると感心した。それに客が若い、若い人ばかりと言えよう。日本酒を飲み、ハイボールを飲んであれこれ聞いているうちに、タイムオーバーとなった。

地球市民の会 東京の新体制の発足を、船出を記念したイベントとして、地球市民の会創立者である故・古賀武夫さんの生誕を祝う「武桜会」会が三月下旬に佐賀で開かれる。この会を3月31日に東京でやろうと云うことになっった。古賀さんの教え子である若い人たちに後を託した次第です。

余談ながら、彼らと初めて顔を合わせたのは、彼らが未だ学生の頃である。あれから十五年たち、皆さん立派になっている。

 

 

 

 

 

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暇な日は・・・・

2019-01-26 | Weblog

1/26(土) 土曜日だが、毎日が休日の私には土曜も日曜も関係ないようだが・・・。とは云っても曜日によってはスケジュールが入ることもある。昨日の午後は人形町に出かけ、そこの書店「文教堂」にて本を二冊。本と云っても料理本で出汁に関するものであった。

そして、今日は散歩がてらに外出して地元の小さな書店でやはり料理本を買ったのである。来週から弁当にイタリア飯をなんてことを考えたので、その参考にしようとレシピ本を探した次第。然し四冊も買って読み込むだけでも大変だ。色んな情報がごっちゃになり、整理が付かん・・・。

                 

イタリア編をパラパラとめくったが、弁当にふさわしいようなものが見当たらぬ。豚か牛の肉を使うのが無難なようであるが?手間と調味料揃えもあり難しいね。

そんな思いが去来する土曜日の午後。夕方からは高知出身者の会が中目黒の居酒屋であり、恵比寿で「地球市民の会東京」を託すことにした、故・古賀武夫さんの教え子の若手との懇談がある。中目黒の会を途中から抜け、恵比寿に向かう予定。

素浪人にも、たまには忙しいことがあるのだ。帰宅したら、今夜、明日とせっかく買った料理本を読みこまなくちゃならい。明日の夕食は、レシピ本の中から一つ二つ料理を作ることにしよう!。

 

 

 

 

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暇にあかせて・・・

2019-01-25 | Weblog

1/25(金) 週末になったが、やることと云えば弁当作りだけである。昨日は一日中家に引きこもり、でやることがないので前日に出来なかった料理(中華)にチャレンジすることにした。

水曜日に夕食用や今週の弁当食材などたっぷりと買い込んだが、思わぬ予定があったので食材を使わぬままに外出となった。出来なかった料理を作る日にした次第。

「中華ステーキ」「中華野菜炒め」「角煮」「ニラ玉」「白菜の甘酢漬け」「肉じゃが」「サラダ」と、てんこ盛りの料理が夕食のテーブルに並んだ。暇なオヤジは、料理本を片手にこんなをことをして時間を潰したのである 。

                                        

その反動か、今朝の弁当作りは気が乗らない。乗らないながらも、今週のテーマであった「中華料理」の締めとして選んだのは「酢豚」である。鮭を焼き、卵焼きを作るがこれが大失敗。卵焼きを失敗するのは珍しいことだが・・・。

前夜の残り物、角煮と肉ジャガも少々ながら弁当に加えた。

        

今週に続けた我が「中華大全」は、鶏甘酢がベストで他は満足な味にならなかった。微妙な味付け、手早さと反省することばかり也。ともあれ、その大方について写真を紹介するしかない。何しろ弁当BLOGだからネ!。失敗は成功の基、すべからず失敗に学ぶであります。

        

一番おいしいかったのは、なんと「白菜甘酢漬け」でありました。

 

来週、といっても月~水曜日までの間だが、イタリアに旅しよう!。旅と云っても料理の旅、パスタとマカロニしか知らないイタリアを、何があるか覗いてみることにしたい。弁当にマッチできればいいが・・・。

本当の旅は、水曜日の午後から2/6の午後までの帰郷。これって、旅って云うのかな?。1月30日にTUGAWAさんが来高、従弟から猪狩りの話を聞き、罠猟に同行すると言う。そして2/2は従姉の一周忌である。南国高知?南国じゃないさ、寒いんだよ冬は。猪鍋でも喰ってあったまるか。

  

 

 

 

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記憶なし・・・

2019-01-24 | Weblog

1/24(木) 昨日は弁当作り以外の予定はなかった。ないつもりでいたが・・・。午後遅くなってから散髪に行き、その帰りに目黒通りのスーパー「イオン」で買い物をすべく外出した。

散髪は目黒に越してからの行きつけ「理容 飛騨」である。かれこれ四十年近い付き合いなので、黙って椅子に座れば勝手にやってくれる。カットしかしないので、あっという間に済むのだ。カットする面積も少ないし、時間単金にすれば相当なものであるが・・・。

そして、理髪店から十分足らずのイオンに寄り、中華系の調味料や今夜の夕飯についてあれこれ検討しながら食材を物色。相当な量を買い込んだ。スーパーの大袋に三っ、重いな~と持ち替えながら家に向かったのである。イオンから自宅まで十分ばかり要す。

買い物が手間取り、夕暮れ時となっていた。早く帰って晩飯の用意をしようと重い荷物ながら急いだ。100mほど手前で携帯が鳴った。誰かと思いきや、後輩のT君からであった。

「もう着いて始めてますよ、どこですか?」と言う。なんだよ、と訊くと「今日ですよ、待ってますよ」とのこと。記憶がないんだよな~約束した。先週、彼から連絡があったのは覚えているが、まさか今夕に会う予定をしたとは・・・?。

『そうだったか、今、家に向かって帰る途中だから、すぐに向かうよ』と応えた次第。なにはともあれ、T君と一緒に居るのはKIYOTAさんしかいない。前々から、母のお悔やみを言いたい、したいと仰っていた。

そんな約束をしていたとは、それを覚えていない、スケジュールに入れてなかったとは困ったものだ。ボケもここまで進んだか・・・。

着替えをし、電車にのって到着は一時間後になる。慌てて長女に電話を入れ、晩飯の用意ができない旨を伝えた。

T君から居場所を聞かなかったが、着いた待ってるだけで「高松」に決まっている。店に着くと二人とも燗酒を飲み、食事の方はあらかた終わっていた。詫びを云いながらも、そんな約束あったけ?などと言うも一蹴された。

八時ごろにお開きになったが、二人にご馳走になってしまった。今日は二人が勘定すると譲らなかった。散々待たせ、ご馳走になるとは・・・トホホであった。

二人をタクシーに見送り、「ローカーボ」に向かった。AOKIに印刷ものを頼んであったのと、マッチャン不動産に会い店の件で話をしておきたかった。すでにAOKIは来ており、チーちゃんやIMAEと遊んでいた。マッチャンを呼び出し、店の条件に付いて思うところ伝えた。余りにも貸し手側の言う条件が高いので、無理をしない線で行こうと。

             

そろそろ引き上げようかという時間になって、HOYA兄いが仕事を終えたと、姿を見せた。こっちは相当酔いがまわっていた。娑婆で飲む酒はまわりが早い、燗酒を飲ったのが効いたようだ。

皆を置いて、お先にと失礼したが、帰宅は23時半ごろであったか。日比谷線の車中でピサの斜塔のような格好で眠り込んでいたようだ・・・。やだねぇ~。

            

そんな失敗の翌朝なれど、先ずは弁当だ。今日の弁当も中華系である。「茄子と豚肉の炒め物中華風」と「椎茸と大根・タケノコの煮物」に、残りご飯で「チャーハン」ということになった。明太子とウインナーを添えた。

            

以上、たったこれだけのことである。ホイコーロなんぞも考えたが、豚ばかりになるし弁当に収まりきらんので止めた。明日もあるしね。

            

 

 

 

 

 

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メニューは中華!

2019-01-23 | Weblog

1/23(水) 今週は中華系のメニューにこだわっている。が、最近離れているせいかメニューが浮かんでこないのだ。こうなれば致し方ないと、料理本をめくることにしたのだ・・・、処があるはずの本が出てこない。

諦めてスマホで探そうかと思っていた・・・。その前に、昨秋以来、皆様から頂いた手紙・はがき類、文庫本などで獺祭状態だった部屋の小さな机上の整理をした。すると、なんと探していた中華料理の教本が現れたのである。いや~助かったよ。整理整頓、身辺を綺麗にしておくのは大事だねぇ~。

全てに於いてそうであろうが、我が身を振り返れば今更の感が湧く。叩かなくともチリ芥、埃にまみれて悪臭ふんぷんの身である。今更ながらも、せめて河岸に渡る舟が出る前に、少しは綺麗にしたいものだと思ったりするのは小人の証だろう。が、小人は小人なりに、せめて叩けば埃が立つぐらいにしておきたいものだ。

 

余談はさておき、夜半になって料理本のページをめくり私が意図したメニューを探せども載っていない。あぐねたが、そこは応用編で行くことにした。鶏の甘酢あんかけを考えていたので、酢豚の甘酢作りレシピで対応することにした。

何時もなら食材から調味料の量まで適当で、計量などしたことがないのだが、今朝はレシピどおりに(粗であるが)作ってみることにした。然し時間がかかったよ、教本を横にして調味料の分量や食材の大きさまでだから・・・・。何とか弁当を送り出す時間に間に合った。

鶏に下味をつけて唐揚げにし、甘酢をレシピに添って作る。漸くメインの「鶏の甘酢」が出来上がった。結果は上々、私好みの甘酢に仕上がり満足の笑みをこぼしたのである。

             

その他には「ホウレン草のすりごま和え」、何時もならお浸しであるが、味付けをして胡麻和えにした。これも中々よかった。出来合いで冷凍の餃子を「揚げ餃子」にする。自作の「ギンダラ粕漬」を焼き、出汁巻き卵の予定は時間に押されて「スクランブルエッグ」になった。

             

以上が今朝の遊びです。反省は、食材や調味料は品揃えが大事と云うこと。今日の午後にでも、食材や調味料の買い出しにと思うが、その前に日頃確認を怠っている食品保管棚のチェックだな・・・・、ここは、山の神の領分なれど!。

 

この一年、弁当作りもイージだった。反省し、まずは基本となるレシピから学び、レパートリを広げる。となれば、弁当だけでなく夕飯もまじめに作るしかないか。どうせ暇な体だから・・・・。

斯様なことが、弁当を送り出した後に独り部屋で「ちあき なおみ」のCDを聴きながらコーヒーとタバコの時間を楽しむうちに浮かんだ。今朝のひと時であった。

 

 

 

 

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棒棒鶏&ステーキ

2019-01-22 | Weblog

1/22(火) 昨日の午後、すっかり忘れていたお店の内見に人形町へ向かった。今日の午後二時とばかりに思い込んでいたのが、昨日と知らされてのことだった。

約束の二時前に着いたので、ランチタイム仕舞い前の「ちょっぷく」に顔を出してYAMAちゃん店長と雑談。お互いに前に顔を合わせたのがいつか忘れている。チーフのよっちゃんに笑われてしまった・・・ 

内見する店は「ちょっぷくょ」からも直ぐである。最後の遊び場になるかもしれない店だが、小さな店なので15分ばかりで見終わった。

造作込みの賃貸物件なので面倒は少ないは。が、調理場が滅茶狭いのと、カウンター席が精々4~5席しか取れない。後はテーブル席になる。となると狭い調理場から一人で切り盛りするのに支障を来たす・・・。そんなことを考えながら狭い店内を見回したのであった。

坪数と立地は申し分ない。駅からも、退いた会社からも3~4分、我らのパトロール巡回のコースでもある。多分ここに勝る店はないと思う。となれば、どんな使い方ができるかを考えるしかい。セルフ&スタンディングでオールワンコインの酒場?、客単価は二千円?。演歌流れるオヤジの酒場?そんなイメージしか湧かないが。

賃料や保証金、造作譲渡金などを考えると収支がペイすることはあり得ないが。なけれども、昭和生まれのOYAJIが寛ぎ、遊ぶ場として銭金を抜きにして束の間であれ息抜きし、未知の人達が出会い知り合える憩いの場として、何年をやれるか?ながら、自分の体力と資金がつづく間だけやればいいか。自分の最後の遊び場として・・・。

そんな思いで、悪徳不動産のマッチャンに『取り合えずエントリーしておいてよ』と伝えた。他にも二件ほど内見申し込みが来ているとのことなので、どうなるか分らん。決まって好、決まらずで良しである。

そんな話を、すぐ近くにある喫茶「グッチ」でコーヒーを飲みながら話した。そして、行く旨を伝えてあったYOSHIOが顔を出した。となれば、どうしても日曜日のボートレース破竹の七連勝のことになる。

平和島に向かう前のことから、着いてからの出来事、四階指定席に赴き先輩方に合流してからの会話と・・・・。で大穴的中につづく最終レースの買い方までね。こんな勝利は希であろうから、この際に吹いておかなきゃとを聞かせた次第。

そしたらYOSHIO曰く「今年の運勢は絶対いいから、どんどんいかなきゃ!」「ウナギだね!」ときた。忘れてた、YOSHIOが馬券を取ったときに鰻重の特盛をごちになったのだ。

これだけ吹いたんじゃ、次に会ったら鰻をごちしなきゃなんねぇな。それまで、お金が残ってりゃいいんだが・・・。悪銭身に付かずと云うし。尤も悪銭も良銭も身についた試しはただの一度もないのだが・・・。小人の儚さ、身の辛さよ

そんな与太話の後、相談を受けていた件でITOを呼んだ。クライアントとの調整が難航しているとの案件であるが、私が在職している時からの件なので話を聞いた。心配性なので迷い悩んでいた。状況を聞き、直ぐに客先に電話を入れた。

これににて一件落着、のはずだが?。それでもまた、思い悩むことが生じるであろう。解決方法は一つ、どうすればウィンウイン、あるいは三方一両得の道が開けるか。そこを真剣に考え、相手の立場、状況を一歩引いて見れば道はあるはず。クライアントとは信頼関係の上で、長年にわたり仕事をしてきたのだから。どんな仕事もことも、森羅万象おなじだと私は思う。

 

素浪人は暇なので、ついつい余談が長くなってしまった。今日の弁当に移ろう!。

今朝の中華系は「棒棒鶏」にした。昨夕の帰りに東急ストアにて鶏むね肉と、安いアメリカンビーフのステーキ肉を買った。夕食後、鶏肉を茹でて今朝に備えた次第。作り方は簡単、茹でた鶏肉を裂き、胡瓜を千切りにしてゴマダレで和えただけである。

裂いた鶏肉が多かったので、今度はネギの千切りを作り、ごま油で炒めた。ステーキは塩コショウとバターで焼くだけのこと。仕上げに醤油をひと垂らししてお仕舞いである。

            

添え物は「出汁巻き卵」と「春雨とブロッコリ・人参・スナップのポン酢サラダ」にした。

             

 

以上、今日も五品となった。でもねぇ~、弁当箱が満杯で苦しそうだ。

            

 

 

 

              

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フライ&エビチリ

2019-01-21 | Weblog

1/21(月) 新しい週が始まったが、私の明日への灯りは未だ点らない。されど、弁当を作りという唯一ともいえるミッションがある。ただ一つだけながら、十年余に渡って自分に課してきたテーマであり、遊びである。

先週に、今週は中華系のおかずを作る旨を自らに課した。その第一弾は、先週の金曜日に「春巻き」で実践した。そして、今朝は「エビチリ」ということになった。私の乏しい中華系料理の一つであるが、これなら弁当にも使えるであろうとで思った次第。

明日は何を作るか?思案するところであるが、明日は明日の風を吹かすしかない。転ばぬ先の杖などというが、案ずるより産むが易しとも云う。時間は十分あるので、明日の朝までに考えればいいだろう。何が登場するか?ご期待あれと云いたいが、さほどのことができようもないさ・・・。

先ずは、今朝のことである。フライは「トンカツ・エビ・椎茸」となった。当初はトンカツだけのつもりが、長女がエビフライが好きなことを思い出し、椎茸カツは阿蘇の佐藤会長(地球市民の会)宅で二十年近く前に馳走にあずかって以来て、我が逸品となっている。

               

エビチリもフライも弁当用なので、食材はスモールサイズを基本にした。師匠のJIN先生のエビチリレシピを横目にして作った。ちょっとパンチ不足のエビチリに仕上がったが・・・久々の登場故に勘弁願うしかない。

彩を添えるために「ホウレン草とベーコンのバターソテー「と「スクランブル風の卵焼き「にした。残念なことに、弁当箱に詰める段でホウレン草は他の食材に半ば埋もれて彩効果が半減したのである。

           

斯様なことで今朝のミッションが終了した次第。

 

今日の午後、人形町に出かけることになった。明日とばかり思ってたお店の内見が今日だった。先ほどマッチャン悪徳不動産屋からの連絡で判明した。

駅からも会社からも、パトロール隊のメンバーのコースからも最適な処に小さな天ぷら屋が二年ほど営業していた。この店は長くは持たないと思っていた。そしてここが撤退すれば、自分が遊ぶには最適かなと思っていた店であった。この店が交代となり、その内見が今日できるとのことだ。

残念なことは、賃貸条件のバーが高い。もともとビジネスとして考えているわけじゃなし、ビジネスベースではこの小さなスぺl-スと賃料ではペイするのは難しい。遊びだからやる気であるが、高すぎるバーで無理をしすぎることになるのだ。一応店内を確認しておけば今後の参考となろう。そんな程度であるが、さてどうなるか?・・・。

私の最後の遊び場になろうであろう「場=店」を探すのもひと苦労である。母が生きていれば田舎でやるつもりだった場が、母が亡くなったことから東京、それも馴染んだ人形町になっただけのことである。が、難しい・・・。」天命を待つしかない。

 

 

 

 

 

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