1/20(金)帰郷して十日、帰京まで四日となった。予定した畑仕事は進まず、柑橘樹の剪定もままならずの状況は相変わらずだ。
我が家の綺麗でもない車庫脇の文旦は八ケース程収穫して熟成のため保管。川向こうの畑に今日はじめて行ったが、文旦・小夏の木に病気がでていた。農薬散布でもしなければ温州・文旦などのミカンの木が駄目になりそうだった。だが、そんな時間がない。明後日あたりから天気は下り坂、おまけに寒波襲来とか・・・。
雨で三日ほど作業をしなかったので、これがスケジュール遅延の最大要因だが、働く方もチンタラしているからね。一昨日は思いがけない突風で資材小屋の屋根が壊れ、昨日はこの修理に大方一日を要した。予定外の出来事は常について回る。
田圃畑の野菜たちは順調に生育と云いたいが、種蒔きが一ヵ月も遅れてのことだった所為で寒くなり、収穫はまだまだ先になる。草引きに施肥、ジャガイモ用の畝作りが専らである。有機肥料に化成肥料など入れて三月の種芋植えに備えている状況だ。
この写真の間引き野菜を毎日のように食している。
写真の大根・蕪・タマネギ・ほうれん草が植わっている先の、空けてある畝にジャガイモを植えるのだが、近辺のホームセンターにおいてある種芋が三種しかない。キタアカリ・メークイン・男爵だけなのだ。他の物はネットで取り寄せるしかないが・・・。
田圃畑は水はけがよくないので、ジャガイモの生育に心配をしている。植え付け前であるが、田圃後は畑と土質が違うので、そこが気掛かりなのだ。
何はともあれ、三月以降の農事計画表を作って時期遅れがないように進めなくては・・・。何事も段取りが不可欠。想定外のことはまま発生(資材置き場の屋根修理とか)するので余裕を持って!。
俄か百姓は頭だけ先走りして、体と行動がついていかない。何時ものことながら、帰京が迫るとあたふたしています。