オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

親子丼風煮

2010-11-30 | Weblog

11/30(火) 今朝は親子丼で行こうと台所に立つ前から誓った。親子丼も久し振りの登場のはずだ、どんな風に仕上がるか・・・。

冷凍庫から鶏肉を取り出す。次いで野菜だが、茸類は不在、タマネギと分けギ・三つ葉となった。ご飯が少ないので、他のお菜も作ろう・・・根菜にエビシンジョウを揚げて煮物を作ることとした。大根・人参を昆布出汁で煮はにめた。冷凍のエビシンジョウを流水で解凍し、団子にする。

他には、これも冷凍しておいたブリの焼き物を取り出して醤油を垂らした。サラダはセロリとリンゴを刻んだものを塩・マヨネ-ズ。

鶏肉はコッテリ味に煮付け、最後にタマネギその他の野菜とドッキングし溶き卵が掛る。
煮あがった野菜煮にエビシンジョウ揚げ加え、ひと煮立ちすれば火を落とした。

                   

煮たり、揚げたりと結構に手間が掛ったのだ。三人分の親子丼弁当といきたいところだが、家人は丼系を嫌う。鳥煮をお菜にした白飯。私とKは親子丼風の弁当とする。

明日からは師走。今年も余すところ、ひと月となった。

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惚けオヤジ・・・

2010-11-29 | Weblog

11/29(月) 今朝は5時過ぎに目覚める。作夜地元であった会合の案件が脳裡から離れなかったようで、そのことについて改めて思いをめぐらした。所詮は他人事であるが、それはそれとしても解決に導くことを模索するのもオヤジの努めか?と・・・。

 惚けオヤジ

早く目覚めたついでで弁当作りを早々から始めた。作夜の残り飯があるのでこれを使った炒飯弁当に決める。時間の余裕に任せ、お菜の方も何品か考えた。

炒飯の具は、ベーコン・ピーマン・タマネギ・人参。お菜は根菜(里芋・人参)と土佐天の煮物。小松菜の胡麻浸し、豚小間とピーマン・絹ザヤ・キャベツの炒め物。牛蒡と蓮根・人参のキンピラとなった。準備をしていると、朝帰りの末ッ子が「卵焼き食べた~い」とほざいた。従順なオヤジは、弁当作りの手を休めホイホイと卵焼き作りを始める。

                  

根菜の下茹でをし、土佐天を加えて味付け。仕上がった鍋を隅に置いた。続けて小松菜と絹ザヤを軽く湯掻く。小松菜を酒・味醂・出汁に漬け、擂り胡麻を加える。次いで、豚小間とピーマン・キャベツを炒め、仕上げにトウバンジャンをひと匙。

                  

酢水に晒した笹掻き牛蒡と蓮根に人参を加え、唐辛子二本で油炒め、酒・醤油・味醂で味を調える。

                       


 最後は用意しておいた炒飯の具を炒め、取り置く。中華鍋を油で熱し溶き卵を掻き混ぜる。手早くご飯をぶち込んで炒め、取り置いた具を加えてフライパンを煽る。と、ここで完成した訳だ。
 弁当に詰め初めて・・・なっなんと、刻みピーマンがボウルの中に残ったまんま!炒め忘れ。馬鹿だね~。

                      

今日の弁当はフルーツも入る。次郎柿を剥いて無理やり隙間を作って押し込む。
手抜かりはあったが、朝からノンビリと弁当作りを愉しんでしまった・・・。

                       

失敗もあったが、弁当の準備も終えてひと風呂浴びる。湯船に浸かり今日の弁当を反芻した。
処が、なっなんと!根菜煮を忘れていた。最初に仕上がりレンジの奥に置いたままだ~。

相当に惚けてきた、否、完全に惚けたようだ。悔しいので風呂から上がり小さめのタッパーに根菜煮を詰めたのであった。今お陰で今日の弁当袋は重くなった。

忘れられていた根菜煮

今日の昼も食べすぎとなるか・・・。(今月の私的標語「食べ過ぎ・飲みすぎ・・・」をすっかり忘れたようだ。これも惚けのなせる所為か)

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フラメンコな夜

2010-11-28 | Weblog

11/28(日) 昼前に出社した。今日幾つかの作業を済ませたいと思っているが、夕方より地元での集まりがある。それまでに終えるか不明・・・。

昨日の土曜日、早朝5:55分発の電車で千葉のゴルフ場に向かった。年二回、春秋に集う、或るメンバーでの会である。十数年前、欧州に視察旅行に出かけたと時の会が連綿と続いている。スコアはさて置き、天候にも恵まれて、フィールドを歩く気分は格別であった。

 フラメンコ

前日の金曜日、西日暮里のスペイン料理店“アルハムブラ”に出演した『斉藤克己』さんのフラメンコダンスを観に行く。同行は斉藤さんを紹介してくれた宏さんと、H女史。

西日暮里は土地感のあるところだが、アルハムブラと云う店に記憶がない。この地で37年も営業しているとのこと。見ているようで何も見ていないことが証明された。
斉藤さんの配慮で席はステージの真ん前、一番いい席が用意されていた。ワインを啜りながら、ショーの始まりを待った。

最初に「斉藤克己」さんが踊る。姿が美しい、タップを踏む足が力強くそしてリズミカル。手が、指がしなやか動く。鍛えぬかれた体と姿勢が美しく、無駄がない。三人の女性ダンサーのフラメンコは、スペイン各地の地域の踊りだとか。素晴らしかった。唱、ギター、バイオリン、パーカッションの本格的なフラメンコ。

                  

                    鍛えぬかれた熱い踊りが続く!

以前、エル・フラメンコやマドリッドで見たフラメンコよりも格段によかった。
最初のステージが終り、テーブルに来てくれた斎藤さんが話相手をしてくれ、踊りの説明をしてくださった。満席の客が、次のステージまで殆ど席を去らない。私だけ翌日のことを考えて席を後にした。

                       

                       暗くて分からぬが斉藤さん

斉藤さんはスペインやヨーロッパ各地でダンサーとして活躍中に白血病に侵され、十数年の闘病生活を余儀なくされたそうな。彼の色白な容貌に、その名残を感じた。
フラメンコの素晴らしさを堪能した夜となった。次回は、12月高田馬場の店にて企画・出演をされるそうな。

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オムスビ

2010-11-26 | Weblog

11/26(金) 早や金曜日となり、今月も残り僅か。師走が足早にやってくる。そんな慌ただしさもものとせず、今朝も弁当作りに励む。とは云いながら、オムスビであるが。

炊飯器にご飯が残っていた、久々に釜でオムスビ用の米を炊いた。オムスビの具はオカカ・シラス・梅である。定番の鮭やタラコが不在。若布や刻み小梅をまぶしたオムスビなども作ったが、どうも美しくない。見た目がよくない、まあ~海苔で包めば分からんだろう・・・。

都合八個のオムスビを握り、卵焼きを作り、カマスの開きと自家製鮎の開きを焼いてお菜にする。私とKはオムスビ三個、家人は二つ。三個とはどう考えても過食だが・・・。

                  

弁当を作りながら思うのが「佐藤初女」さんが仰った言葉。

 「命の移し変え」である。料理とは、食材を食べ物に移しかえる“食材の命を食べ物へと転換すること”大切に丁寧、面倒がらずに料理をする。
このことを大切にして初女さんは暮らしてきた。毎朝弁当を作りながら、その言葉を反芻してはいるが・・・。

佐藤初女さん89歳。傍で数時間を過すだけで、この老女に人々が惹かれるのが解る。
とても、たおやかな女性である。

しかし、私の作る弁当はとてもそのようには行かない。師の足下にも近寄れない。

今宵は彼のフラメンコダンサー「斎藤克己」さんのステージを拝見に行くことになっている。処は、西日暮里のスペイン料理店“アルハムブラ”。
西日暮里はかって通勤した駅であるが、そのような店が存在していたとは・・・。

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四万十川の手長エビ

2010-11-25 | Weblog

11/26(木) 今日の弁当は四万十川の手長エビの掻揚、鶏肉と根菜の煮物、定番卵焼きとなった。手長エビは夏に田舎から届いた物を冷凍保存しておいた代物。冷蔵庫の中も一杯になってきたし、久々に掻揚でもと思った次第。
なんと云っても、あの最後の清流といわれる四万十川の手長エビ、何となく有り難味を感じるではないか?

                       

                         ー今日の食材ー

掻揚は手長エビと牛蒡・タマネギ、人参と長ネギを少々、途中から舞茸も参入。少しだけ塩胡椒をして揚げた。手長エビが半分ほど残ったので、佃煮風に煮る。

                   

                    掻揚 制作中          手長エビの煮付

煮物の方は、鶏肉を胡麻油で軽くソテーして煮込む、その後に大根と人参を煮込み最後にカブを煮て絹ザヤを放り込んだ。濃い目の味付けである。煮あがった物を取り出して、残り汁の味を調えて手長エビを煮付けた。  

                   

最後に卵焼きを作り、三人分の弁当に詰めて完了。お菜は、掻揚・鳥肉と根菜煮・手長エビの煮付け、卵焼き、以上四品です。

                        

右側のK君弁当は掻揚丼風の盛り付け、私の方は弁当箱に相応しく上品な盛り付けとなった。なんと言っても今日の弁当箱は、秋田産曲げ輪っぱなのだ!

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今日の弁当は?

2010-11-24 | Weblog

11/24(水) 明け方、雨音がしていたが起きる頃にはあがった。40分程の散歩で済ます。
今朝は五日ぶりの弁当つくりとなる。とはいえ、田舎で連日飯作りをに励んでいたので違和感はない。今朝は、出来合いのものに手を加えた煮物と炒め物とした。

                      

煮物は、メジマグロの幼魚(30~40cmぐらいの塩茹でか?)と竹輪の甘煮。その前に大根・人参と絹サヤの野菜煮、残り汁に酒・砂糖・醤油を加えてメジと竹輪を一緒に煮付けた。

                  

肉は豚バラ肉のオリーブ炒め(ニンニク小片と唐辛子入り)、これにピーマンと残りタマネギ・人参を先に炒める。定番の卵焼きを加えたいところだが、弁当に入りきらんと断念した。

                      

かくして、今朝も三人分の弁当が完成した。

 

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帰省

2010-11-23 | Weblog

11/19(金)~22(月)まで、今や月例となった帰省。金曜日、朝一番の便にて高知空港に降り立つ。バスにて高知市内のリハビリ病院に入院中の母を見舞う。随分と元気になったが、耳鳴りと目眩が時々おこるとのことで、散歩も余りできないようだ。この原因究明と治療法の目処が立たない限り退院は叶いそうにない。

夕方、田舎の実家に辿り着き親父・伯父と恒例の食事&一杯。親父も最近は酒の量が減った。程ほどに飲み、早々に床に就いた。健康的な暮らしである。

翌日、明け方の雨が上がり心配された天気が晴れとなった。妹の家の柚子の取り入れを午前中手伝う。もう殆どの農家が取り入れを終えているそうな・・・半農の妹のところは遅れているそな。木から柚子の実を採るだけでノンビリしているようだが、中々の労働。雨上がりで蚋は集ってくるし、木が大きいので上の方はカギ針で採る。結構な労働であった。

午後からは自分の畑で蜜柑の様子や、先月植えた絹ザヤの手を取り付ける。河原から竹を切ってきての作業だが、私のやる事ゆえノンビリしたもの。蜜柑畑の下草は冬に向かい伸びていない、刈る必要なし。栗や梅の枝打ちをして切り落とす。

                           

                          小さな木に実が・・

相変わらず蜜柑の新芽や小枝が鹿の襲撃を受けていた。何とかせにゃならんが・・・取敢えず、枝打ちした枝で被害の大きい蜜柑の周りをガードした。山の方で鹿の鳴き声がすした、忌々しいやつだ。

                        

                          枝先が喰われて・・

翌日も雨の予報であったが午前中は持った。家の傍の畑にある文旦の木の枝を切ったり、畑の畝を耕す。全ては運動・腹減らしの為である。此処には文旦は三本しかないが、何れも大きな実を付けてたわわである。伸びた枝を切ると、なんと実が付いていた・・・失敗。
とは云いながらも慣れぬ鍬などを持つと汗は掻くし、しんどくて手が勝手に休む。

                    

                    文旦の木              未だ青い文旦

午後から雨が降り出した。俄百姓はそれでも畑に出た。隣の畑のオバサンから立派な野菜を沢山頂戴した。「どうしたらこな立派な野菜が育つのかね~」などど云いながらあり難く頂く。そういや、毎回貰っていた・・・。母が小学校の先生をしていた頃の教え子、未だ母を「美千子先生」と呼ぶ。

夜は野菜の煮物、従兄弟が持ってきた猪肉を煮た。(猪肉は未だ旨くなかった、年を越してからが脂がのり旨くなる)


 故郷の川は、今日も穏やかに流れている。       

月曜日、昼前に雨が激しく降り出した。安芸駅まで妹に送って貰い。ごめん奈半利線の土佐黒潮鉄道にて高知市へ。車窓からの自慢の景観も雨に煙見えない。
母の見舞いを済ませ、夕刻の便にて帰京。そう云えば、先月の帰りに見舞った時も大雨であった。

 家に辿り着くと、大したこともしていないのに疲れていた。

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飯は美味い

2010-11-18 | Weblog

11/18(木) 昨日は寒い雨の中を30分程散歩。弁当は、出来合いの稲荷寿し用の稲荷を暖めて、ご飯も残り飯で「いなり寿司」を作った。胡麻と刻み紫蘇・生姜を入れるだけ。寿し酢は、何時もの「てまいら酢」(東風グループが生産する、合せ柚子酢)を使う。

簡単便利で、あっと云う間に出来上がる。秘蔵の「てまいら酢」は、最近高知のアンテナショップ“まるごと高知”(有楽町一丁目)に置くようになった。似たような商品があるが「てまいら酢」が一番値が張る(850円/瓶)。それだけ品質レベルが高いと云うことであろう。この手の柚子加工品としては最初に商品化されたように記憶する。

                         

この簡単・美味な稲荷寿司を何時ものように三人分用意。弁当に詰めながらお菜の無いのが淋しい・・・と、急遽ウインナーを茹で、チンゲンサイ・シメジ&豚小間の炒め物を追加した。

                          

ほのかな柚子の香り、稲荷の甘さが見事にハーモーを奏で、珠玉の一品となった。と、自賛する。

 

 されど、飯は美味い!

 今朝はと云えば、珍しく寝坊をした。作夜の焼酎・ボジョレヌーボ・ワインの所為か、はたまた夢見が悪かったのか・・・起床は7時半であった。

 そんな時でも必殺弁当人には弁当を作る。作るのであった。ご飯が炊ける間に風呂に入り、大急ぎでお菜を準備する。

お菜は「鶏肉・大根・椎茸の煮付け」「豚小間・ピーマン・マイタケの炒め物」それに定番の卵焼き。珍しく卵焼きに刻みネギを入れた。

                           


家人からは「出勤時間に間に合わないよ」と云われたが、そんなことは無い。家人が出かける時間前には完成した。炊き立てのご飯がいかにも美味そうである。思わず一口、口の中に放り込む。ウ~ン、美味い!

                       

ご飯の上に”胡椒味噌”と自家製”梅干”まで載せてしまった。鶏肉のうま煮も中々の出来、飯が進むのは必定か。

 

 今日の午後からは、俳句サークルの取材で品川のOBサロンへ出向く。先般取材でお世話になった「新聞リーディングサービス」の会へも挨拶の予定。

 恒例の帰省

 明日は、一番の飛行機で帰省すうr。母の見舞いと親父の相手で四日ほどを高知で過す。ついでに妹のところの柚子の取入れを手伝うこととなろうか。(大した手伝いにはならんだろうが)
一つ心配は、蜜柑の新芽が鹿に食われてないかだが・・・鹿をとっ捕まえて喰っちまいた心境である。

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バゲットでサンド

2010-11-16 | Weblog

11/16(火) 昨夜、帰宅途中にてフランスパンのバゲット買った。今朝、弁当の用意をしようとして思いついたのがバゲットのサンドイッチ。こいつを丸々一本、1cm程にカット、その半分に切れ目を入れて具を挟む。このパンは焼くと固くなるので焼かない。

具はレタス・タマネギとハム、ゆで卵の薄切り、牛小間とシメジの炒め物。チーズが欲しいところだが品切れ。
難はパンが小さいので挟む具も少ない、淋し~い。食べ過ぎ防止、健康にはいいかも?

                        

レタス&ハム、レタス&卵、レタス&牛小間・シメジetc、具材が四種類なので簡単。バターとマヨネーズ、気まぐれに胡椒をパラリ・・。と云うことで、家人とKに私の三人分のサンドイッチと余りが皿一杯に出来上がった。

                        

 

 「聞く耳を持たん、こともある」

 昨夜は後輩のokadaと会社で会う約束になっていた。札幌滞在中にAkimoto氏から連絡が入り、急遽渋谷の店にてokadaも交えての会とした。ところが、A氏は急用ができたとのことで当初予定のokadaとの二人酒となった。

暫くすると、泣きのokadaの面目躍如。ああでもない、こうでもない云々・・・。当人は人生相談でもしているつもりだろうが、こっちにはそんな知恵も経験もありゃしない。求める側と、応える側の解が異なれば平行線。結局は、okdaoを罵倒してお開きとした。

しかし、ちっと可哀相なことをしたか?私も若い頃には先輩方の手を焼かせ、随分と我侭を言ってきたような気がする。今度会った時は、もう少しだけ詳しく話を聞いてやるか・・・と、反省する。

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小さな旅が続く

2010-11-15 | Weblog

11/15(月) 夕方に札幌から帰ってきた。先週末から旅が続いた。
金曜日、新潟の月岡温泉に行った。同行のメンバーは、14年前に職場を同じくした人たち。その職場には2年勤務したが、そのときの方たちである。

以前勤務した会社は組織の統・廃合が繰り返されている。参加メンバーの大半は定年を迎え、また転勤やらで散ってしまった。数少ない現役組のSatou&junnko両氏が幹事として毎年計画をしてくれる。参加者の最長老は古稀を迎えた。懐かしいメンバー18人での旅であった。

                  

                    お決まりの宴会~カラオケへと

残念ながら、私は土曜日の朝早くに月岡温泉の宿を去らねばならなかった。昨年は他のイベントとぶつかり参加できず。今年は、何としてもと思っていたら、33年前の職場(当時、本社に転勤したての新人)の課長を囲む会が、土曜日の昼に行われることとなった。
懐かしくもあり、また新人としてお世話になった。そんな事情から、一人先に電車に乗った次第。

                        

                         月岡駅全景(無人駅)

月岡温泉は”美人になれる温泉”がキャッチフレーズ。その効果も分からぬうちに、ススキが揺れ、白鳥が餌を啄ばむ田圃の中の無人駅に立った。電車を待ちながら俳句をひねっていた・・・。

新潟に出て、新幹線で東京へ。会場の銀座には昼前に着くことが出来た。

 

日曜日、札幌へと出向く。北広島にある社会福祉法人を訪ねる一泊の旅であった。札幌の友人T女史に電話をして雪の様子を尋ねると「ありませんよ」と笑われてしまった。安心してビジネスシューズで向かった。

雪は無かったが、北広島に着くと雨が降り出した。タクシーで向かうこととなった。
夜は札幌泊まり、食事はサッポロビヤガーデンでジンギスカン。その後、ススキノで炉辺焼きと食べ過ぎ~な夜となった。

今朝のサッポロは雪の予報が曇り空。束の間、青空も覗いた。その青空から、チラチラと風花が舞ってきた。ホテルから駅に向かう途中、道庁の赤レンガと、池のほとりの見事に紅葉したモミジだけを見て帰路に就いた次第。

                       

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