オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

命日

2020-08-31 | 弁当

8/31(月) 昨日の日曜日八月三十日は、平成三十年に九十五歳で逝った母の命日であった。一週間前に三回忌の法事を行ったばかりである。

命日を迎えて改めて思ったのは「未だ二年か!」である。母が居なくなった実家で過ごし始めて十ヶ月を迎え、母の姿がないことにすっかり慣れた故か。

昨日の昼前、妹を誘って墓参をした。家から川に架かる橋を渡って森林軌道跡の細道を下って7~8分で着く。真夏の日差しの中で墓前に参った。あらためて、未だ二年しか経っていないかと実感した。

                  

夕方近くになり、従姉二人が墓参に来て、そのまま我が家で夕食を摂った。庭先で「ソーメン」に「掻揚&野菜天婦羅」の食事であった。ビールを飲みながら、庭先で繰り広げられる蛙の、行進を眺めながら先夜共にしたBBQでの飲み過ぎなどを振り返るのであった。

               

BBQとカラオケスナックで飲み過ぎたと、土曜日の夜まで体調不良をかこっていた老も元気を取り戻して蛙の動きを追っていた。暇だと云うことか・・・。

 

相変わらず残暑が厳しいが、例年夏はこんなものであろう。ただ、今年は山里で暮らしている所為でじっとしていれば風が吹き抜けるので過ごしやすい。室内でも仕事をして動けば汗ビッショリになるが。

暑い日は動かない、働かないことにして季節の変わりを待つことにしよう・・・。

 

 

 

 

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酔っ払い・・・め!

2020-08-29 | 弁当

8/29(土) 何故にそうなったのかと、思いだしながらのBLOGである・・・。

昨夕は庭先でBBQをやることになり、従姉夫妻に斜向かいの従姉、歩いてニ十歩に在る郵便局の二人も参加して七人となった。昼に隣町の奈半利のスーパーにて食材の買い出し。帰りに大心劇場の喫茶「豆電球」で川沿いのテーブルで川風を受けながらアイスコーヒー。

                  

川面を覗くと鮎のシャクリ漁をしている人がいた。それを眺めながら店主の周吉君との雑談は「鮎が少ない、ウナギが捕れない」の何時もの会話。そして活性化のために定期的なイベントを企画したらと焚きつける!。

               

九月に再会する大心劇場の映画は「東京流れもの」とのこと。過日、亡くなった俳優渡テツヤさん主演で、高知市内から室戸岬とロケがあったとか。昭和四十一年の公開作とのことだが、この年の春、私は山里を後にしている。

それじゃあ見に来るよ、と伝えた。半世紀余も前の高知の風景を見るのもよかろうと・・・。

 

帰宅してからはBBQの準備に入った。解凍しておいた猪&鹿肉を焼肉ように串に刺したり、野菜を用意したりと、慌ただしく準備し炭火を熾して焼き方の老に渡す。

五時から焼き始め、メンバーが揃ったところで先ずはクーラーBOXの中でギンギンに冷えたビールで乾杯。この日のドリンクは瓶&缶のビールにスパークリングワインにドブロク、焼酎のパッション割。従姉の旦那HIROMICHIさんは日本酒へと進む。

                 

未だ陽があるうちから始まったが、やがて夕暮れから闇となりアルコールが進んで賑やかな会話となった。そして今日の地元紙に載っていた奈半利町のスナックの話題になった。

              

なんでも20軒もあるとか。私は精々2~3軒しかしらないが。中芸地区五ヶ町村でスナックがあるのは,故郷納税虚偽報告事件で叩かれつづけている奈半利町だけである。地元の友人や先輩たちと「飲み行く」ことになれば奈半利になるのも頷ける。

その新聞記事に出ている店に従姉は行ったことがあるといい。そこからカラオケの話になっていくのは必然か?。HIROMICHIさんが局長唄を聞きたいといい、自分も唄えると言う。とうとうそのスナックに行くことになったのは、水が高きから低きに流れるが如くの必然か?。USUI老も唄う気満々!、金庫役になるのは分り切っており渋った私も付き合うことにした。

車を呼び、店に入ったのは21時前か?二席のOXは埋まっており、我等五人はカウンターで飲み唄うことになった・・・。「エリカ」なるその店は母娘で経営されていた。満席の三密状況だが、そんなことは誰も気にしてない。

           

自分も唄ったが古い歌しか知らない。八代亜紀「故郷へ」ちあきなおみ「赤とんぼ」小林幸子「越後情話」ひばり「津軽の故郷」石川さゆり「能登半島」あたり唄ったような・・・微かな記憶ながら。

BOX席の客も何時のまにや居なくなり、酔った様子の従姉夫妻が帰り、最後は三人になっていた。老がトイレで転倒したあたりで三密は完全に解消され、頭の中もアルコールに溶けてスカスカに・・・。

一体何時の帰宅か覚えなしだが、勘定する段になって持ち合わせで足りずに初めての店で付けに、タクシー代金も後から払いにした。田舎の便利なとこだねぇ~、カード払いにできたかもしれないが、そこまで気が回らないくらい酔っていたか!。

 

そんな昨夜だが、今朝の目覚めは六時過ぎ。頭が重い~ながらもBBQの後始末と朝食の準備をした。そして頭をスッキリシャッキリさすためによく冷えた缶ビールを一本。老は二日酔いだと朝飯もそこそこに部屋に籠った。

私はビールの力か、こうして正気である・・・?。

 

 

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今宵も庭先で・・・

2020-08-26 | 弁当

8/26(水)朝晩にめっきりと涼しさを感じるようになった。とは云いながら日中の暑さは大変なものであるが。

今朝も暁の五時には目覚めたが、外は薄暗かった。朝夕の気温はもとより、明るさの変化に秋がそこまで来ていると実感する。

今日も予定はないのでゆっくりと過ごした。午後に姪がやっている「いなかじかん」でコーヒーを飲み、帰りに目の前の川を眺めると投網を打っている人がいた。

                 

川の水はすっかり減っている。暫く川に入っていないが、来週あたりから川遊びに興じてみようかと思っている。

今夕は庭先で夕餉を摂ることにした。俄雨や夕立ちは降りそうで降らない。降ったとしてもテントの下なので大した影響はないから。

献立は老が好む「冷ラーメン」が主食で、カボチャ・大根の煮物に小松菜&厚揚げの煮浸し、沖ウルメ焼きに小鉢が二つであった。小鉢は冷奴のオクラ掛けと小松菜の胡麻和え&茗荷。

               

老と6時過ぎから始まった夕餉は七時半に済んだ。飲み物はビールと焼酎ソーダ割である。食事を終えてから夜空を見上げると中空に半月が浮かんでいた。

未だ蛙の声が響いているが、負けじと秋虫の声も聞こえる。深夜になると蛙の声は途絶え、虫のなき声だけになる。

かくして、今日という日も過ぎようとしている・・・。

 

 

 

 

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新米をいただき・・・

2020-08-25 | 弁当

8/25(火)母の三回忌も済ませた今週は、予定なしのノンビリしたムードの中にいる。昨夕は従姉の一人KATUKO小母さんも来て、老と三人で庭先での夕食。掻揚にソーメンをたっぷりと啜ったが、今夕は部屋で早稲新米を炊いていただいた。

           

夕刻、外出から帰ると玄関に米袋が置いてあった。新米であろうと推察したが、丁度そこに家電が鳴ったのだ。米袋を確認するまもなく電話に出た。三郷市に在住の中学の同級生OGAWA君からであった。近況などを暫く交換し、鮎や鰻漁のことを聞いた。思い起こせば昨年までの在京の頃、ベッタラ市で田舎の鮎を焼いて振る舞った。彼も鮎の味が懐かしいであろうが・・・。

最後に「最近BLOGの掲載が少ないね」と言われた。我が田舎暮らしの日々と情景の中に、彼はこの山里で暮らした少年時代の景色と重ねているのかな?。

余談ながら、先ほどHOYA兄いからの人形町電話リポートでも、BLOGの掲載が日を置くようになったと言われ「弁当作りがないし、同じことの繰り返しだから」応えたのである。

今夜は「新米」を食すという新鮮な出来ごとがあったのでネ!。

さて、その新米だが従姉のKATUKOさんの次女KAZUMIが届けてくれたものである。旦那の実家で作った早稲の新米であるが、お盆前に新米のことが話題になり「少なくていいぞ!」なんて言ったのだ。

早速夕食に新米を炊いたのは云うまでもない。やっぱ新米の艶と香りは違う!。何時もは一膳のご飯を、半膳追加した。

今夜のおかずは「鯖塩焼き半身」「平鯵の刺身」に「大根・蒟蒻・牛小間の煮物」、ジャコ&茗荷・オクラの小鉢に具沢山の味噌汁、タクアンと自家製糠漬けの漬物、以上であった。

               

鯖と平鯵は安芸市の魚屋「寺尾」で贖って来たが、両魚とも大きい魚であった。大きいだけでなく獲れたてで新鮮そのものの魚であった。大鯖は二匹贖ったので残りは明日干物にする予定。

              

最近の主夫らしい感想は、野菜値が高いこと!。今、自家生産できているのはオクラだけ。胡瓜も茄子も終わったので買うしかないが、野菜の高値に手が伸びないのだ。こぶし大のレタスが400円、ちょいと綺麗な胡瓜が一本70円とは。茗荷だけは産地だけあって安く手に入るが・・・。

 

 

 

 

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三回忌終える

2020-08-23 | 弁当

8/23(日) 母の三回忌を終えた。命日は月末の30日であるが、一週間前の今日三回忌の法事を行った。新型コロナの影響で東京の家族は誰も来ず、近隣の母の姪や妹一家だけで粛々と営んだ。子供達を入れて二十名での法事であった。

十一時から北寺の宗円住職を迎え、自宅に構えた後段に位牌・写真などを飾り法要。徒歩十分足らずのお墓に参ってⅠ時間ほどで法要は終わった。

法要の後は食事会だが、これも自宅に皿鉢料理・刺身に素麺と云う田舎の定番を並べて会食。ビールを中心に冷酒を少々で三時間ほどでお開きに。四時には後かたずけも終え、ほっと一息である。

              

自宅での法事は、掃除や準備で何かと気忙しいが、一昔前は料理などは自宅作っていた。それを思えば今は仕出し屋に全て頼む。その分だけ楽ではあるが、洗い物など女性たちには手数を掛けた。妹一家に従姉と女手が多いので助かる。

三時過ぎまで陽がさして暑かったが、夕方になり曇り空が広がった。一雨ほしいところだが降りそうで降らない・・・。雷が鳴りだしたが、雨はおちてくるか?雷の落ちるのは勘弁願いたい。連日の猛暑なので雨雨ふれふれである。

酔い冷ましに橋の上まで行ったが、風が吹き抜けて気持ちが良かった。アユ釣り人が三人、橋の下手で竿を出していた。暫く見ていたが誰も釣れなかった。鮎は少ない・・・・。

 

明日は料理の支払いなどを済ませば、ひと息つけるつもりである。

 

 

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滴る汗・汗!

2020-08-21 | 弁当

8/21(金)連日の猛暑だが、これが夏というものだろう。とは思いながらも暑いねぇ~。日中は風があるし木陰は凌ぎやすいので都会に比べれば山里はましだろうが・・・。

それでも昨日の午後のミカン畑の草刈り、今日は部屋掃除と法事の準備で半日動いていた。昨日は下着もシャツは云うに及ばずズボンまでグッショリ。今日は家の中ながら下着のシャツ、腕から汗が滴ってきた。掃除をした畳や床が汗で濡れてしまったほどに。

              

 

と云うことで洗濯に忙しいが、直ぐに乾いてくれるので助かる。飯作りに洗濯&掃除とまるで主婦のようなもんだねぇ・・・。

今夜の夕餉は家中だったが、昨日一昨日と庭先に張ってあるテントの下で摂った。老が麺好きなので一昨日は日本蕎麦、昨夕は冷やし中華であった。昼間に動いた分だけ夕のビールの旨さ、よく冷えたビールをごくごくと流し込んだ次第。

             

                

今夜の夕餉は白飯を炊いた。そして「トンカツ」、奈加野の店主に頼んで豊洲市場から送ってもらった紅サケの塩焼き、最後に残った自家生産のカボチャ煮など。ビールは相変わらず旨い、昼間に十分動いたからね!。

鮭も老が好む食い物の一つであり、何度か地元のスーパーで買って焼いたが全くダメ!。お話ならない味であった。致し方ないので奈加野のオヤジに電話をして送ってもらった。私がいつも買う仲卸の品ではないが、今夜早速焼いた。さほどの値段ではないが、美味いねぇ~。

 

閑話休題・・・、それにしても今年の鮎漁程不作はないねぇ・・・。加えて、雨続きで川が荒れて苔が生えなかったので小さい上に味が良くない。これから味の方は良くなると思うが、こうも捕れないんじゃ鮎を売りにしている安田川の名が泣くよ。私が記憶する限り最悪の年である。

エビ箱は流れて無くなったし、ウナギの延縄もサッパリで音沙汰なし。そこで、堰堤に川海苔が生えていたのでこれを採取して佃煮を作ってみた。

                  

煮詰めると小さな瓶に一つになったが・・・味は好いがもう少し煮詰めた方が良かったか?。焼き海苔やもみ海苔もいいかも。誰もそんなことしていないようだが・・・。田舎暮らしの遊びの一つさ!。

 

 

 

 

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酷暑

2020-08-17 | 弁当

8/17(月)今日も朝から太陽が照り付けて暑い一日になった。とはいいながら、家中にいると風が抜けて凌ぎやすくエアコンも点けなくていい。田舎ならではのことだ。

昨夕も鰻の延縄を仕掛け、今朝は六時からそれを引き上げに行ったが獲物なし。他人が鰻を捕ったと聞けば、こっちもと意気込むが成果なしがつづく。先週の洪水、中程度の増水であったが仕掛けておいたエビ箱を二つとも流してしまつた。

よもやの増水であったが、相当に重い石を乗せて安心していたのが失敗。新たにエビ箱を作らなければならないが、暑くて行動が伴わない。お盆が終わったのでミカン畑の草刈り、エビ箱作り、家の窓の清掃が今週のテーマである。

昨夕、ウナギの仕掛けから戻って庭先で老と二人だけの夕食を摂った。そして「送り火」を盛大に燃やし、父母の霊を送った。今度の日曜日は母の三回忌であるが・・・。

                 

 

先週の金曜日の朝、人形町酒場仲間のNUMTA氏から電話があり、広島から高知に向かうとのことで拙宅に来てもらった。大学生二人の子息との旅で、レンタカーで出雲大社に参拝してから広島市に宿を取っていたとのことであった。

先ずはBBQで歓待したが・・・。翌日の朝から長男が発熱、近隣の観光は取りやめて半日を川で遊ぶにとどまった。気の毒にも長男は一日休養と云うことになったが。

そして昨日の朝、長男の体調も回復して高知市内から中国路へと帰路に就いた。レンタカーが鳥取ナンバーだったので米子空港か?。昨日の宿泊を瀬戸内航路の要衝であった鞆浦を薦めたがどうしたか。今夕の飛行機で帰京とのことである。

会社のスタッフAOKI君が七月末で退社、八月には来高するとのことであるが日程は未だの様子。何時のことになるやら・・・。

 

生暖かい風が抜ける部屋でBLOGを記して時は過ぎゆく、さてこれから何をするか・・・。

 

 

 

 

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夜明け前に星空を・・・

2020-08-14 | 弁当

8/14(金) 深夜、テラスに出て闇夜の空を見上げて星を探した。今夜も星々は輝いており、暫し寝込んで眺めた。何時かの秋の夜空と同様に、煌めく星を追い・・・。

部屋に入り布団の上で古い小説の文字を追った。やがて夜明けが近い時刻になっていることに気付いた。今一度、夜明け前の星空を見ようとテラスに出た。が、薄明の空はベールを覆ったように薄雲が広がり星々は消えていた。

間もなくして、薄雲を破るように五時の夜明けを告げるかのような広域放送のサイレン音が響いた。

 

小説であれ記事であれ、過ぎ去った年月が出てくると我が身を重ねる。その時、その頃、自分は何をしていたのかと。そしてある時はつい最近のことのように、ある時期は古い過去の記憶として蘇らせるのだが・・・。

僅か数年前のことが遠~い出来事のように思うこともあれば、数十年も前のことがつい最近のことのように思えることもある。記憶とは不思議なものである。

 

昨日は旧盆の入り、本膳を仏壇に供え、従姉に花を届けて貰つて変えた。それだけのことであるが、夕には迎え火を焚いた。何時もなら表玄関の軒下で焚くが、昨夕は庭先で焚いた。

両親が花を愛で、金魚の泳ぐさまを楽しみ、夏場にはテント張って外ご飯を楽しんだ庭である。この庭で私も同じことをして遊ぶ。その庭先から帰ってもらい、在りし日を懐かしむようにと庭先での迎え火であった。

                   

夕餉は早い時間から「ソーメン&掻揚」を用意して、USUI老と従姉の三人でテントの下で摂った。直ぐそばで迎え火を焚いた私の心中を知る由もなかろうが・・・。

                 

 

八月は、四日が母の誕生日。そしてお盆に終戦の日があり、月末の三十日は母の命日である。命日の一週間前、二十三日は三回忌の法要を営むが近所の従兄姉、妹家族だけの静かな法要となる。それもまた好。

山里の西山の上に陽が射して青空が広がってきた。今日も暑くなろうが、それが夏である。それもまた好!。諸氏におかれても、好き一日となられるよう願います。

 

 

 

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流星群・・・

2020-08-12 | 弁当

8/12(水)今夜ペルセウス星座流星群が観られるというので、少し前に夜空を眺めるために橋の上に行った。低いながらも左右を山に囲まれ、その中を南へと安田川が海に向かっている。その橋上が星を眺めるにはベストポイントと・・・。

暗闇の橋上は瀬音が聞こえるだけで風が抜けて気持ちがいい。夜空を見上げると・・・満点の星空が広がっていた。とは云いながら星座も星の名も位置も知らないが・・・、ただ川筋に沿って薄雲のようにたなびいているのは天の川と推測できる。

無数の煌めく星々は圧巻で眺め飽きない。月は未だ山の東に隠れたままで姿を見せていない。限りなく輝く星々からお目当ての流星群を見つけられるか?全く自身も知識もないが、何処に在りやと目を転じ続けると天の川の向こう、南の空の彼方に幾つかの星の煌めきを見つけた?。多分これであろうと勝手に判断した。

部屋にもどりインターネットで検索すると、某天文台の記事に「天の川の南に見える」と記されているのを見つけた。一致していればいいが・・・。夜空を眺めても流星群らしき星はあれしか見えなかったのだから!。

久しぶりに眺めた夜空と星々の輝き、その美しさ、透明感に清々しい思いに満たされた夜である。

 

 閑話休題

一昨日の夕、手長エビを捕るために捕獲するエビ箱を二っ仕掛けた。天候が若干心配もあり大きめの石を重しにしたが・・・。昨日の夜明けに目覚めて、五時になって川の様子を見に行くと、なんと増水して水は濁って急流になっていた。

                   

その強い流れに入って仕掛けた海老箱を探ったが・・・流されてしまった。エビ箱二つ、流失のお粗末である。

 

庭に「テント」を張ってから庭先ご飯が主流になった。今日も釣りをして遊んだ後、焼肉でビールを飲むことになった。暑い一日で喉は乾く、汗はかくで手早く済まそうとなったが・・・。

                

予定外の従姉二人が参入となった!。冷凍餃子を焼き、焼肉二パックに野菜焼、ご飯を炊いてオムスビを用意た。

                                

炭火熾しと焼き方を頼んだ老が、炭火の暑さで体調不良に陥り元気喪失。早々と引き上げてしまった。老人はいたわるに如かずか?。こっちは明日からのお盆に備えて、二時間半も部屋掃除に仏壇掃除と汗を流しても平気なんだが・・・。

 

 

 

 

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山里の夜は更け・・・

2020-08-09 | 弁当

8/9(日)昨夕、二日続けてのバーベキューを終えて部屋に戻ったのは22時過ぎだった。東京の自宅に電話を入れようと思っていたがいつの間にや眠っていた。BBQ疲れか?飲み過ぎか?。

夢をみておりうつつで目が覚めたら、深夜の三時前の時刻であった。ラジオの深夜放送のスイッチを入れ、夢の中の出来事を反芻するうちに夜明けを知らせる五時のサイレンが・・・。

日付は変わり日曜日の夜明けだ、窓の外に目をやると微かに白んでいる。ピイピイと小鳥の声が聞こえて来た。

金曜日の夕、地元の〶局長と旦那寺の住職を招いてのBBQは、老と四人で大人の会話でたっぷりと飲んだ。客人の二人は顔見知り程度とのことであったが四時間半に渡る酒席で昵懇になったようだ。一様に酩酊し、老の眼は虚ろになっていた。小生は客を送り出すまではそはいかん・・・。

              

この日の昼間、従姉の旦那さんのHIROMICHIさんが「みみなし」と呼ぶ川魚を捕ってくれた。短い竿を使って安田川を遡上してくるミミナシを水中でシャクリ釣りする漁法だが、鮎のシャクリ釣りの名人らしく百匹ほども獲ってきた。5時間近くも川の中に居た成果である。取り敢えず十数匹だけBBQの炭火で炙り焼きし、砂糖醤油で煮付けた。残りはひとまず冷凍庫に入れた。

                   

この小魚を炙り焼きし、じっくり煮付けると骨まで食せる。酒肴に最適、川が増水で落ち着かない今年の鮎よりは数段旨いと思うが・・・。話は先走るが翌日の午後、HIROMICHIさんが一斗缶で自作した焼缶を持参して焼いてくれた。大助かりである。

この日のBBQは、妹夫妻に姪一家、従姉たちに従兄の孫夫妻にその子供と、揃ったのは上は八十歳から三歳の子供まで十五人でのBBQとなった。賑やかなことこの上なし!。和気あいあいと宵のひと時を愉しんだ。

           

 

 

深夜に目覚めた夢は・・・。仕事の夢であったが、私の立場は不明ながら、職場でFUJIKURA君が受注した企画書を見て、予算を確認してから依頼予定のライターを訊き、この企画なら俺にもアイディアがあるから書いてもいいかな?。なんて言っていた。

傘メーカーのPR書の企画で、傘にまつわる物語を掲載すると云う内容。総予算は650万円であった。金額まで覚えているとい云うのは貧乏会社を経営した所以であろうか。仕事への未練、断ち難しかな・・・。

 

 

 

 

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