オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

トンカツ&焼き魚他

2011-09-20 | Weblog

9/20(火) 昨日の祝日、結局は朝の散歩で二時間ほどを過し、朝食に労力を費やして一日が終わった。

散歩は、都立大学の呑川緑道沿いに緑が丘~石川台、中原街道を上って洗足池をひと回り、大岡山から学芸大学へとゆったりと歩いた。洗足池で太鼓橋(池月橋)の写真を三態撮り、大岡山の商店街で木綿豆腐を購って帰宅。

                

帰宅後、朝食のソーメン&野菜天ぷら、更に汁まで作り遊ぶ。野菜天は、南瓜・蓮根・オクラ・茄子など、ゆで卵を作る。チョッと栄養を摂り過ぎか・・・。ビールは一缶で我慢したが・・・。

                     

何しろ、散歩中に朝飯のことをあれこれと考え・考え歩く始末。冷やッこをつつきながら、朝食を堪能した次第。呆けオヤジの優雅な朝と云うべきか?

そして今朝は「トンカツ&ブリ照り焼き」と卵焼きを予定していた。ブリは昨夜から酒・醤油・生姜と出汁に漬け込んだ。

すっかり用意万端であったが、電機釜に残りご飯が三杯分ほどあった。これをみて、またしても余計なもの作りに走った。炒飯である。タマネギや長ネギ・人参・ピーマンなどとウィンナー・ベーコンを刻んで炒める。簡単といえば簡単なものである。

                          

それに、Kと私の弁当はオムスビの予定であった。明日から、暫く東京を離れるので弁当箱を会社に残したくなかった。米三合を炊いて、鮭と若布のオムスビを六個作った。

                          

トンカツを揚げ、炒飯を作り、おまけにホーレンソウのお浸し、卵焼きに汁・シラスやネギまで入れてグチャ焼や・・・。ブリの照り焼きも旨そうな香り、鮭をほぐして熱々のご飯を握る。

                       

朝から充実したスタートとなったが、家人からは、炒飯弁当を拒絶されて白飯に、長女とK君には炒飯とした。明日から暫く居なくなるので、Kにはオムスビ5個をおまけで奮発した。(食べ過ぎるなよ・・・)

                          

明日、朝一番の飛行機で某氏とともに土佐に飛ぶ予定。だが台風の動きが不穏。欠航となった場合の代案が必要か?帰京は、26日の午後となる。それまでBLOGもお休みする。それでは、皆さんごきげんよう!

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三連休

2011-09-18 | Weblog

9/18(日) 三連休の中日、暇なオヤジは午後から会社に出た。
 木曜日の午後に外出、蓼科へと向かった。友人のW氏・O氏との懇親ゴルフが翌日にある。そして元大東紡織の取締役であったYさんを訪ねることとなっていた。

蓼科は標高は1000mを越しているとのこと、下界と異なり涼しく快適な気温であった。その快適な中で温泉に浸かり、信州牛のすき焼やワインを頂き快適な夜を過した。

翌日は早朝より広~い別荘地の中を散歩。広すぎて、道に迷い一時間の予定が30分もオーバーする始末。

                         

澄み渡った空気の早朝、赤松や椴松の針葉樹のオゾンを吸い、谷川のせせらぎを聞きながら、途中で旨い地下水を呑む。早朝の静寂な中、徐々に山の端や木々に太陽が差し、空を蒼に染めて行く。応えられないひと時の散歩であった。

ゴルフの結果は云うまいが、朝露を踏みズボンの裾を濡らしながら、一番最初のスタート。前には人無く、後続の組はドンドン引き離して前後に人影なし。四ヶ月ぶりに握るクラブではあったが楽しいゴルフであった。

残念であったのは、立ち寄った有料老人ホームにYさん夫妻は不在。お嬢さんの処へでも外泊したようであった。伝言を頼み、其処でコーヒーを馳走になって辞去した。

不明なことに、これほど蓼科に別荘が多く、また快適な処とは・・・。但し、冬場は相当に冷え込むそうだが・・・。

帰路、三鷹にて下車。Hiroさんと会い、「ストーリーズ」にてワインを飲む。LA5号の特種ページの取材先などの動向を伝える。更に渋谷「奈加野」に立ち寄り、10月の同窓会の件等を確認する。外に出ると俄に大雨が降りだした・・・十分に濡れてしまった。

土曜日は、午後から長女の買い物に付き合って家人と一緒に銀座へ。三越から松屋へと廻る。松屋は二昔も前、仕事の付き合いがありよく通ったデパート、懐かしく思う。何時のまにや二時間以上が経過ていた。そう云えば、朝顔が漸くまとまって咲き始めた。

                        

土・日は地元「碑文谷八幡神社」のお祭。駅前に大小の神輿が鎮座し、お神楽の音が響いて秋祭りらしい風情。最近は祭りの参拝者も多くて賑やかとか・・・。

日曜日の今朝は、早やくから散歩に出た。円融寺でラジオ体操に加わり、碑文谷八幡へと向かい、神社に参拝。境内には露店が処狭しと並ぶ、昨夜の名残は裏通りの空缶や吸殻・・・。

               

         目黒通りから望む唐崎の鉄塔        碑文谷八幡本殿           屋台が並ぶ境内          

帰宅し、一人朝食の準備をする。ベーコン・ウィンナー・マイタケ・ピーマン炒め。ジャコと卵炒め、生野菜はレタス。鮎の開きを焼き、昨夜の南瓜煮の残り物、缶ビール一本と食パン一枚。

                     

十二分に食べ過ぎ、カロリー取り過ぎとなった。但し、昼は抜きですから・・・。

さて、三連休最後の明日はどんな一日となるやら?21日から26日までは高知へ行く、お彼岸前にお世話になった方々の墓参となろうか。

 

 

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炒飯&オムスビ

2011-09-15 | Weblog

9/15(木) 昨日の残りご飯があったので、取敢えずはこれで炒飯を作ることとした。そう決めて、外で朝顔の咲き具合などを見ていると、駅の方から見慣れた顔が歩いてきた。「おお、オヤジ、おはよう~」なんて、いやに馴れ馴れしい声が飛んできた。

次女であった。昨夜から、ひと駅先の都立大学に構えた小さな工房で徹夜作業をしていたようだ。家に立ち寄り、シャワーでも浴びて仕事に出るのであろう。となれば、オムスビの用意が要る。

そんな状況が出来して、急遽飯を炊きオムスビも作ることとなった。オムスビの具は、「鮭とタラコ」である。炒飯弁当の菜は「南瓜煮」と「豚肉のアスパラ&牛蒡巻炒め」「卵焼き」、それに昨夜家人が煮付けた秋刀魚とした。

                    

秋刀魚は、家人の知り合いに釜石港から直送されてきた物とのこと。毎年この時期に届くようだが、何時も我が家に持ち込まれて、煮付けにして知り合いに戻している。昨夜、塩焼と刺身にして食したそうだが旨かったとのこと。

                          

さて、弁当の炒飯はベーコンとタマネギ・ピーマン・人参の具が入り塩胡椒・醤油で味付け。茹でアスパラと牛蒡を豚肉で巻き、炒める。牛蒡の下拵えが不十分であった。

                     

オムスビの残り具を弁当に載せ、三人分の弁当が完成。オムスビは四個、次女が二個とK君に二個である。私は、今日の午後から外出するので弁当は持たない。それに、今夜は蓼科に泊まるので明日は弁当は休みとなる。Kの二個のオムスビは、明日の弁当が無い分の埋め合わせだが・・・。

                     

 

 「古本Barと柴田トヨさん)

 昨夜は、5時から会社のリーダ会議。その後7時から懇親会であった。ハイボールが薄いと注文をつけたところ、濃くなりすぎたのかすっかり酔ってしまった(否、日頃の心労からの疲れか?)。安上がりな酒飲みである。

23時前頃か、地元の駅に着き自宅手前50mにある古本Bar「平石」の前を通りかかると店主のHiraさんと目が合った。致し方なしと立ち寄りワインを一杯所望した。

店主を相手に雑談をしていると、ラーメン評論家?の石神氏が、今来るとのこと。私はラーメンとは最近縁切りだが、仕事を頼むこともあるかと思い紹介して貰った。結構名前が売れているそうだが、不明ながら覚えがなかった。

昨日、「ライフアシスト誌」の打ち合わせで『柴田トヨ』さんの名前が挙がった。この方のことも知らなかった。帰社途中に書店に立ち寄り、著書の詩集「くじけないで」と「百歳」を入手した。

明治44年(1911年)生まれ、100歳の詩人とある。日本全体が貧しかった頃に子供・青春時代を過されたわけだが、そんな頃のことや現在が柔らい言葉で、文字で表現されている。第一詩集は、150万部突破と帯に書かれている。

ご苦労をされて生きてきた分だけ、「ありがとう」と云う心が強く伝わる。『100歳の今が一番幸せだと思う心、「人にやさしくする。そして、やさしくしてもらったら忘れない」このことが、100年の人生で学んだことです』・・・そう言える人生はいいなあ・・・。と感じた本でした。

産経新聞「朝の詩」に投稿されたものと、インタビューの聞き書きで構成されているこの本は、飛鳥新社から発行されています。

余談ながら、トヨさんにインタビューができないかと飛鳥新社に問い合わせたが「体調のこともありますので」と丁重に断られてしまった・・・。

 

 

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稲荷寿司

2011-09-14 | Weblog

9/14(水) 今朝も早くから目覚めていた、暫くボンヤリと弁当メニューを考える。今日は「稲荷寿し」に決めた。

米を炊飯器に仕掛け、お菜や具の準備をする。稲荷は出来合いの味付けなので簡単・簡単。寿しの具はシンプルに胡麻と青紫蘇・生姜の微塵切りだけ。使うお酢は、定番の「てまいら酢」に無塩の柚酢を少々。後は、混ぜ合わせて稲荷に詰めるだけ。

                          

都合十個の稲荷寿司が出来上がった。

お菜の方は、根菜のサラダ。「ジャガイモ・人参・アボガド」を塩胡椒とオリーブオイルで混ぜるだけのシンプルな作り。そして、シャブシャブ用の豚肉と白菜の残り物で、シャブ豚煮を作る。

                           

シャブ豚煮の味付けは、酒と塩・醤油・チキンスープ。白菜を煮て、豚肉は軽めに火に通してソフトに仕上げる。この残り汁で、何と「雑炊」を作り朝から一杯食した。この旨いこと旨いこと。食いしん坊オヤジの狙いは的中した。

                           

そしてもう一品、ジャガイモと人参・ピーマン炒め。一昨日と変り映えしないが、今朝はバルサミコはご法度。エビの変りにチキンを少々使った。勿論オリーブオイル炒めである。

                           

オリーブオイルがお気に入りと云う訳でもないが、体に良いと耳にしてから何かといえばこれである。

今日も、四人分の弁当である。酢飯よし、シャブ豚よし、何でも良しの自画自賛弁当かんせ~い。と、なった。

                      

 

 「LA五号スタート」

今日の午前中は、渋谷の某社で打ち合わせ。情報誌「ライフアシスト五号」の第1回・企画打ち合わせであった。

何案かの登場人物や方向性を提案、来週辺りには企画が決まるであろう。今の状況では、納品は11月末が濃厚。結構忙しいスケジュールとなりそうだ。

仕事を通じて色んな方々に会える、愉しみな仕事でもある。

「ライフアシスト防災特集号」WEB版が今週末にはアップされる。是非、ご笑覧いただければ・・・。

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オムレツ&すき焼き

2011-09-13 | Weblog

9/13(火) 今週は残暑厳しく暑いようだ。老いた体には殊更に応える・・・いやいや、小生のことではなく、先輩諸兄姉を気遣ってのこと?

さて、今朝のお弁当だが「すき焼き」「オムレツ」「野菜のオリーブ炒め」がお菜である。肉は、バーベキュー用の肉を調達した際に一緒に買い置いたもの。焼肉にするか、すき焼きかと迷ったが、今回はすき焼き風となった。

                             

すき焼き煮には、タマネギ・長ネギ・糸蒟蒻に白菜が少し入った。酒と砂糖・醤油で煮るだけのこと。失敗だったのは肉が赤身だけで脂がないものを買った。煮あがってから、焼いた方がよかったと気付いた・・・。

                           

すき焼きを作りながら、ジャガイモの千切りを水に晒す。ベーコンブロックをジャガイモと同じサイズに切る、シメジを少々刻む。これらを炒めて、オムレツの具とする。オムレツは何時も失敗をする、それに比べれば今回は程ほどの出来栄えか。弁当用なので、ちょっと固めに焼いた。

                           

野菜のオリーブオイル炒めはピーマン・シメジ・セロりに小エビが四匹。人数分だけ入る。もっとも、これしか残っていなかった。
味付けにニンニクを刻む、昼飯の菜としては相応しくないが、野菜だけでは味が締まらないのだ。

                           

そうこうする内に、ご飯が炊きあがり、すき焼きも出来上がった。弁当に詰める、Kには飯も菜もたっぷり入る「すき焼丼風」弁当とする。

                      

かくして、今朝も四人分が完成。
私は弁当を詰めながら、コーヒーを飲み新聞を手にしている優雅(?)な家人に訊く、「昨日の野菜に掛けたバルサミコ、失敗だったな?」と、『そうね、変な感じだったわ』。仰るとおり!

今朝の野菜炒め、味付けは塩胡椒だけのシンプルさだが、残念ながら火がとおり過ぎであった。頃合いが難しいものだ・・・。

 「花桃の実とエコ植物」

鉢植えの小さな枝垂れ花桃に小さな実が付いている。未だ落下せず、少し色付いてきた様子。可愛い実である。

                           

一方、朝顔の花芽付きと咲きがよくない。今朝は二輪咲いていたが・・・。それに瓢箪の茎は逞しく、蔓は延び葉は繁る。花は咲き・・・小さな実を付けはするが成長しない。それに、ゴーヤも一向に実をつけないのだ。

                           

                                                         後ろの蔓は瓢箪

何故かな?今年は蜂がいなくて蜜が取れないと田舎で聞いたが・・・受粉できないのか。はたまた放射線か?散歩で歩く道すがら、家々の垣根に見えるゴーヤも実があっても小さい、元気がないように見受ける。

植物全般、今年は宜しくないようだ。花桃の実、何時まで在るか、熟しきれるか・・・。

 

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煮物&炒め物など

2011-09-12 | Weblog

9/12(月) 今日の弁当ご飯は新米となった。先週、福井の家人の従兄弟から届いた米である。新米らしい艶のある米であるが・・・。

お菜は「鶏肉と人参・蒟蒻の煮物」に冷凍で残してあった「北海シマエビと野菜の炒め物」、そして「蓮根の挟み揚げ」となった。昨夜、TV東京の夜の番組で北海シマエビを使ったイタリアン(?)料理が流れていた・・・。

レンコンの挟み揚げは、利蔵庫に蓮根と挽肉があったので組合新聞でみたレシピを思い出して作る気になった。朝から煮たり・炒めたり・揚げたりと忙しいことであった。

                          

シマエビと野菜(ピーマン・キャベツ・アスパラ」の炒め物は、オリーブオイルで炒めて仕上げにバルサミコを垂らした。これが良くなかったようだ、味が複雑というか面倒な味に変った。シンプが一番いい。(キャベツは土曜日のバーベキューの残り物、勿体無いと使う)

揚げるも・煮るも・炒めるも手馴れたものだが、味付けは難しい。チョッとした工夫をと思うと失敗する。ここらが料理人と違う、素人の浅はかなところだろう。

                           

一応、新米と三種お菜の弁当四人前が完成となった。

                           

新米が出るこれからは、要注意なのだ。飯が旨くて美味くて、ついつい過食となる。腹も身のうち、過保護はいかんが過食も大敵。ハムレットの心境となる、これからの季節である。

 「温州蜜柑」

世に蜜柑の名産地、蜜柑どころと呼ばれる地は数多ある。が、高知でイの一番は「山北」(現在は、高知県香南市香我美町山北)となる。余談ながら、高知では大抵のフルーツが採れるが、何処に出してもこれはと云えるのは「ブンタン・小夏・新高梨」だと思っている。そして、この山北の温州蜜柑となる。

友人の野菜・果物の大家、青果商・海老屋本店のオーナーA氏辺りから合格点を頂くには高いハードルがあるが、一般人として食すには前述の果物はお奨めできる。但し、これも生産者・産地(県内であれど)で随分と違う。己の舌で試すが一番だが、後は目利きのお奨めをとなろう。

私は目利きでもなければ食通でもないが、人生が長い分だけ沢山の失敗を重ね、食い物は大食・雑食、喰い散らしてきた。そんな中で、これは美味いな、と思うものに出会うことがある。それは、吟味された食材・手が込んで調理された料理よりも、自然の産物である。

自然の産物を如何に上手く育てるか。自然のままで美味しくなるものもあれば、手間隙をかけてこそ美味しくなる物もある・・・。

余談が長くなり纏まりが付かなくなった。山北の蜜柑に話を戻そう・・・。
 その山北の温室蜜柑が今朝、届いた。温室蜜柑は何処でも作っている、が届いた蜜柑は青い。温室育ちの青い温州蜜柑だった・・・。

入っていたチラシを読むと「青くて甘酸っぱい、温州蜜柑を作るために失敗を重ねながら研究してきた」とある。それに、八割の減農薬で甘さを出すのが難しかったそうだ。

早春に逝去された、岡宗先輩の奥様からの心づくしの品であった。出勤前ながら、ひと房・二房と食した。なんとも云えない、甘酢っぱさが口の中に広がった。蜜柑本来の味と匂いを残している。ただ甘いだけの温室蜜柑とは違う味、味わいであった。

                           

流石に土佐蜜柑の本場「山北」で、苦心を重ねて作ったと云うだけの品であった。生産者はフルーツファーム ヤマ賢・安岡賢之(ヤスオカ・ケンジ)さんと云う方である。

チラシに記載されたTeに連絡すると「イングリッシュ・ガーデン」ですと応答された。「ヤマ賢」では?と訊くと、ここが同じですとの応え。このイングリッシュガーデンには、昨秋・妹夫妻と立ち寄ったことがある。直ぐに周辺の景色が絵となって浮んできた・・・。(鄙びた山郷の雰囲気があり、好いところだった)

この温室育ちの青い温州ミカン、陛下や皇太子殿下もお買い上げになったとのことだが、さて置き”大した味”だった。これで、土佐のお奨め品が一つ増えた。

 

 

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名残の夏を・・・

2011-09-11 | Weblog

9/11(日) 昨日の土曜日、夏の名残にか家族でのバーべキュー会となった。どうせ長女あたりが言い出しっぺであろうが、家族の一員?片隅を占めているのか声が掛かっていた。

Oyajiの役目と云えば、食材の肉の調達と当日の炭火の当番であろうと、金曜日に人形町「日山」にて肉の買出しをした。拙いことに金曜日は、会社の営業チームの決起集会飲み会であったが・・・。

バーベキューの場所は、多摩川の双子新地駅(川崎市)から直ぐの河原の予定であった。11時ごろに電車で先行すると、何と増水のため河原が使えなかった。昨年からこの河原は有料化(何でもゴミの放置と大音量で音楽を流す輩で苦情となり、管理体制が敷かれた)され、一人500円を徴収されるが。

何処か場所はないかと訊くと、上流の和泉多摩川(小田急線)の東京側が出来るとのことである。急遽車組みに連絡を入れて場所が変更となった。都会では、バーベキューをやるのも一苦労なのだ・・・。

昼前に到着すると、居る居る!わんさかの人出であった。煩いことに、此処にもスピーカーを持ち込んで大きなボリュウムで音を出し踊っている輩がいた。周りの迷惑を考えない連中に付ける薬はなしか?

                   

日陰となる鉄橋の下を中心に大賑わい。まるで渋谷・センター街の趣きであったが、日陰用のテントを持たない我等一族は、漸う鉄橋下の川縁に場所を確保した。多摩川の水は青味がかった鈍色で水嵩もあった。
二年前のバーベキュースタイルと大きく変っていたのが「テント」。大型の日陰用のテントと折畳イス持参のグループが圧倒的だった。

                        

ファミリーでのバーベキューは二年ぶり。一昨年には、長女の義父母も参加して双子新地であったが、今回は長女一家の三人とmyファミリーの五人。さては、赤ん坊が一歳となったのでその思いで作りか・・・、こっちは肴のツマのようなものだ。

それでも、久々に火を起こし炭をくべてのバーベキューは好いものである。定番の野菜・ソーセージや焼肉・串焼きをしながらビールをグビグビとやる。焼きソバを頬張りながら、ビールで流し込む・・・。朝から握ったオムスビや焼ムスビをパクパク・・・。

隣組の若い衆の炭が熾きないのを気遣い、種火を進呈したりと、こう云う場に来ると俄然親切なオジサンに変身するのだ。ビールの酔いが廻り、腹もくちてくるとスピーカーの煩いのも忘れてきた・・・。

赤ん坊は元気に納豆やバナナを食べ、我が家のメスネコ軍団もモリモリと食している。火遊び好きのOyajiは、暑さにも耐えて炭をコンロにガンガンとくべる。

             

バーベキューはいいな~!(思い出した、会社でもバーベキューをやるのだが、特命を指示したAKAGIが、場所取りをサボっている・・・コラッ!)。

家族全員が揃い、多摩川縁にて名残の夏を大いに楽しんだ一日といえよう。

 次の大イベントは、会社でやる『ベッタラ市の屋台』となる。そろそろ、出しもの売り物を考えなくては・・・。

 「前夜の酒」

金曜日は営業チームの決起飲み会、これを称して「オフサイトミーティング」という。お客さまとのコミが諮れるためには、先ずは社員・社内間のコミユニケーションの活性が先決と、こんな仕組みを作ったのだが・・・。まだまだ機能しているとは思えないが、先ずは始めることから・・・。

勤務時間を終えてからのスタートとなるので始まりが遅いのだ。やることのないOyajiとU老は、先にきこしめることとなった。一つには、昼の弁当が残っていた所為もあるが。

この日の弁当は、チキンライスとサンドイッチの二種競技であった。強欲なOyajiは、両方を持参したがサンドイッチだけで満腹。チキンライス+お菜が冷蔵で冷えていた。Kにも同じセットを用意したのでこれ以上は腹を壊す。と、何時もどおりに酒の肴にすることとなった。

場所は隣の「高松」となった。ここでビールと「金魚ソーダ」をやりながら『弁当』を広げる。大した度胸と云うべきか恥知らずと云うべきか・・・。まあ、それはさて置き、暫し講釈を垂れながらオフサイトミーティングの始まるまで予行演習となった。

集合時間が迫り、チキンライスと僅かに残った菜は、そのまま置いて帰った。U老が何時逝ってもいいように、記念に一枚撮る。いつもどおりの酷い客であった。

                         

                           在りし日の、U老分」

 

 

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弁当二種競技

2011-09-09 | Weblog

9/9(金) 朝と云うよりは深夜に連日目覚めている。今朝も然り。暇なオヤジは、冷凍庫の食材を取り出して自然解凍に掛る。暫し布団に戻り、夜明け前の闇の中で今日のメニューを再検討する。

昨夜の段階では、今日の弁当はサンドイッチということになっていた。帰宅時、駅前の東急ストアで、わざわざパンと食材のバナナ・アボガド・生クリームを購った。

サンドイッチのメニューは、「アボガドと小エビ」「バナナのフルーツサンド」と「ツナサンド」辺りを予定していたのだ・・・。

然し、今朝になって炊飯器の中に残りご飯を発見。丁度三人分程の飯が残っていた。これを見て、先週のチキンライスの件が脳裡に再燃した。今朝は冷凍の鶏肉が在る、これで残りご飯を使いキンライスを作ろうと俄然燃えた・・・。

                      

                  チキン・人参・ピーマンのみ        ご飯が入りチキンライスに

サンドの材料は昨夜から仕込済み、欲張ってご飯物とパン物の二種を作ることとなった。誰が、どれを持って行くかはご希望次第でいい。兎も角、作ることが目的の呆けオヤジと化した。それに、半端な食材を少しでも生かしてお菜も何品か用意しよう・・・。

冷蔵庫の中で半端な存在の食材を処分する。大根・ゴーやの切れ端、キャベツ・シメジなどとピーマン・人参・南瓜・タマネギ・冷凍グリンピースと取り出して、調理方法を決める。

                      

晒し・炒・煮と準備を進める。食パンは焼く・焼かないの二通りで、具材も「ハム&目玉焼き」「生クリーム&バナナ」「茹でエビ&アボガド」更に「ツナ&タマネギ」と多様。生クリームが中々泡立たない・・・。

                           

チキンライスの副食には、大根・人参・ゴーヤの甘酢浸け、豚肉とキャベツ・ピーマン・シメジを中華スープの元をベースで炒める。グリンピースは和風味の卵とじにした。仕上げのサラダは、マカロニと人参・南瓜の薄切り茹でをオリーブオイル和えサラダ。

                      

                        何れも、試食段階では上々の首尾 

盛沢山のランチメニューが完成した。さて、何を誰が持っていくやら・・・。私は、チキンライス弁当とアボガド&エビのサンドイッチ。ご丁寧に、菜は別の小弁当箱へ。(作り過ぎはいかんな~)

                    

 サラダ系の写真がなかった・・・調理後、冷蔵庫でスタンバイしていた所為。

 

 「昨夕は・・・」

神田というよりは水道橋寄りがAraiさんの新事務所であった。共通の友人と言えるO社長と訪問、そこそこに同じビルの一階にある居酒屋へと移った。

その後の体調について訊くと「心臓の方は順調だが、神経痛が・・・」とのことだった。

一杯やりながら、先近の世相や、ウルトラクールビズの次に来るファッションはどうなるのか?等、の話題となる。

四半世紀を超えた長いお付き合いとなるが、Araiさんの生い立ちなど改めて訊いたことがない。ファッションデザインの世界に入った経緯や生い立ち、来し方行末へと話題を転じた・・・。

戦時中の埼玉~群馬への疎開、その時代の食べ物、土地柄から学校生活。稼ぎをしながらのデザイン学校への入学・技術習得の方法etc。そして、長い付き合いであり相方であった女性の痴呆発症と施設入所など・・・、Araiさんの物語を聞かせてもらった。

Araiさんは昭和9年生まれ、77歳となられたとのこと。その年齢を聞くと「若い」。流行り廃れの早い世界で現役で仕事をされている所為と、生涯現役を通すと云う意気込みによるか。

感性・話方・話題ともに、四半世紀以上の前にお会いした時から変らない。常に次の時代・何が来るのかを考えている。

日々の暮らしの中、一人暮らしでの料理について話題が及ぶ。群馬疎開時代に知った、ご当地の「ウドン」の食し方を応用したパーティ料理etc。

 そんな昨夜のことが刷り込まれていた所為か、今朝は弁当狂い・・・。

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メニュー転変と

2011-09-08 | Weblog

9/8(木) 今日も爽やかな天候となりそうだ。さて、今日は弊社の創立記念日である。今回で28回を向かえることとなる。人に例えれば、愈々一人前の仕事が出来る年齢である。弊社もそうありたいものだ・・・。

午前中に28期の株主総会と役員会も行われる。夏場のアロハスタイルにオサラバし、今日はスーツ姿で出社。ご丁寧に、スーツは松阪屋オーダ製/生地はENGRANDと気張ってみた。

さて置き、今日の弁当だが昼は食事会となるので私は不要。そんなことから、昨夜はオムスビにするつもりでいた。今朝も早朝と云うか、深夜から目覚めて、台所に早くから立った。

食材を物色するうちに、弁当とオムスビの二本立てで行く気分となる。オムスビは鮭とタラコのつもりだったが、変り栄えがしない。自家製の肉味噌を作り具にすることとなった。

他のお菜は「蒟蒻ピリ辛炒め」と「南瓜煮」「卵焼き」とする。金魚三匹を熱し、湯通しした蒟蒻を砂糖・醤油で炒め煮。南瓜は、先般「奈加野」の店主に伝授された方法(砂糖に10分程まぶし置いてから煮る)で煮た。

鮭の腹を焼き、卵焼きを作る。卵焼きには、茹でた小松菜の胡麻振りを入れる。肉味噌は、豚挽きに刻みネギ・ニンニクを加えて味噌・醤油・酒・砂糖で下拵え。胡麻油を熱して炒める。以上でお仕舞いかと思いきや、何だか肉系が不足していると気になる。

                     

急遽、豚小間とタマネギ・ゴーヤ炒めを参戦させた。ゴーヤを湯掻き炒めるが、ゴーヤの苦味が勝ちすぎている。とうとう豆腐&卵を加えて「ゴーヤチャンプル」に変身する。

                    

オムスビは、上々の出来栄えの肉味噌とハラスの二種(結局小僧に持たす)。Kには久々に大弁当箱、家人と長女の三人分の弁当が完成となった。オムスビ用の具は余り、皆の弁当のおまけとなった。

                 

時々刻々、転変の弁当作りな朝であった。

  「今夕は・・・」

 今夕は、神田・神保町のゼンプラニング・Arai代表を訪ねることとなっている。同行はT物産・O社長。O氏と私を交えて食事を摂りたいとの誘いである。

Araiさんとのお付き合いも早や四半世紀となるか、ユニホームのデザイン・監修をお願いしていたご縁である。出会いの頃、ゼンプラニングの事務所は日本橋小船町にあり、何度となく通った。今、我々の事務所がある直ぐ側である。これも何かのご縁と云うべきか・・・。

そのArai氏も古稀を過ぎ、ここ何年かは肺気胸だかで病勝ち。今春、板橋日大病院へとO氏と供に見舞ったが、食事を一緒にしようと思うまでに元気なってくれたか?

Araiさんのユニホームや衣服に関する知識・経験の薀蓄話を情報誌に書いて貰いたいと常々思ってきたが、未だ叶ず。面白いこと、雑学ネタになることは太鼓判だが、当方の企画推進力不足。何とかしたいものだ・・・。

 

 

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朝も早よから・・・

2011-09-07 | Weblog

9/7(水) 今朝は湿度が低く過ごし易い。それとは関係ないだろうが、早やくから目覚めてしまう。昨年であれば即散歩となったが、今夏は体が動かない・・・。

早朝からやることと云えば弁当作りぐらいのこと。五時前から台所に立つ。今日のメニューは「エビ&ホタテのフライ」「大根&蒟蒻の煮物」「牛蒡と人参のキンピラ」と決定した。

時間はたっぷりとある、ノンビリ・ノンビリとお菜つくりを楽しむ。

先ずは、牛蒡と人参を千切りにして水に晒す。大根と蒟蒻を茹でて、冷凍油揚げの小口切りと残り物の万願寺を放り込んだ煮物を始める。

                          

冷凍のブラックタイガーとホタテを解凍してフライの準備。ついでにアスパラと小玉南瓜を素揚げにすることとした。

                          

何時ものようにフライ用に使ったパン粉や溶き卵の残りにネギを刻み、チジミにしてみる。晒しおいた牛蒡&人参を、胡麻油に赤トンボ二匹を熱して炒める。味付けは砂糖・醤油・出汁。仕上に胡麻を振るつもりが忘れてしまった。

                    

かくしてmたっぷりのお菜が出来上がり、四人分の弁当箱に納まった。

                   

私の弁当箱は、久々に曲げワッパの出番となった。

 

 

 

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