NY株は下落した。
議会での予算審議が遅れており、このままいけば予算出面で問題が発生し政府の活動は一時停止になる。このような局面が、ここ数年はしばしばみられたが、緊急事態は切り抜けてきた。今回も過去と同じような措置がとられる予定。
年初来、株価は大きな調整局面もなく上昇トレンドをたどってきた。第4四半期の決算発表を控えているが、事前の予想ではこれまでの見通しを上回る決算が公表されることは確実である。
政治、経済ともこれといった材料の乏しい時期で、投資家は個別企業のサプライズを期待する。
ことしは出足の1月相場のスタートは好調でダウ平均、S&P500とも年初来+4.8%である。
ここは個別企業の材料待ちの小休止の場面か?