足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新しいビットコインキャシュが急落

2017-08-22 08:04:33 | 投資戦略
NY株は反騰した。
代表的な景気循環株であるハイテク、金融、エネルギーの下落が落ち着いた。
今週は米カンサスシティでの世界中央銀行総裁の恒例の夏季会合があり、投資家の関心事は米欧の金融政策の行方性に関心が集まる。
米連銀のイエレン総裁とドラギ欧州中銀総裁の講演が焦点だ。日程は木曜日~土曜日の3日間だ。
米国は金融政策の正常化の方向に進むが、市場の関心は次の引き締め政策の発動時期である。米国景気は企業が好調で景気の回復トレンドが続く。欧米の金融政策を動かすような特段の材料もなく、中央銀行の政策は現状維持ということになるだろう。

最近、誕生した新仮想通貨ビットコインキャシュが下落した。先週末には$920まで上昇したが、NY市場では$648に急落した。これまでの主流のビットコイン、イーサリアムに次いで誕生した。この日は$648。
8月1日に誕生したばかりで、ビットコインの種類が増えた。
参加者は仮想通貨の市場の拡大を図るために、新仮想通貨を生み出しているが、市場性も薄く知名度の低さから相場の変動は大きい。相場の変動が大きいことは、先例からすると短期間に大きな利益を得るチャンスでもある。

ダイフク(6383)に注目。先に最近の受注高が急増していることが伝えられて株価が大きく上昇したが、今回のニュースは、同社の新成長期いりを示す材料だ。株価の評価を大きく変える材料である。