ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

一人ひとりにできること…

2011-03-16 23:19:37 | 日記

「今、自分にできることは何だろうか…?」


自問自答を繰り返しながらこの数日を過ごしているのは、私だけではないはずです。


日々の報道により、自然の猛威への恐怖、原発への不安、そして何よりも被災地の方々の悲しみや苦難を思うと心が痛みます。
そんな中、日本各地・世界各地から様々な支援が始められています。

「思う」だけではなく、その「思い」を一人ひとりが行動に移していかなければなりません。

今後、全財務では連合を通じたカンパ、そして全財務独自のカンパに取り組んでまいります。

私のように自問自答を繰り返している方がいれば、是非とも行動に移しましょう!
この募金でも毎日のちょっとした節電でも、被災地の方々の手助けになることがたくさんあるはずです。
一人ひとりにできることはちっぽけなことだと思っても、みんなで行動すれば間違いなく大きな力になります。


一人でも多くの無事が確認され、一日でも早く被災地にたくさんの明るい笑顔が戻るよう祈っています。


(hoso)


クライシス・マネジメント

2011-03-15 18:18:14 | 日記

危機事態の発生後、如何に適切に対応していくか、クライシス・マネジメント(危機管理)が今ほど問われている状況はないと思います。

一般に、危機管理の要諦は、①現在発生中の被害を最小限に食い止めること 、②危機のエスカレーションを防止すること、③危機を正常な状態に戻すこと、と言われていますが、企業などの組織においては、コンティンジェンシープランやBCPなどを策定し、危機時の対応に万全を期すべくマニュアル等も整備されていることだろうと思われます。

しかし、実際に危機に直面した時、マニュアルのみでは対応し得ない、あらゆる事態(所謂、想定外)が発生することも否定できないのではないかと思います。

2011年東北地方太平洋沖地震(気象庁命名)では、死亡・行方不明者が6千名を超える大惨事(15日午後0時半現在、警察庁発表)となり、安否不明者も相当数にのぼる一方、多くの方が救助されており、まずは、救助活動が進み、多くの方々の安否が確認されることを祈念して止みません。

また、今回の大地震では、津波とその後の火災による被害が拡大するとともに、福島原発の大量の放射能漏れによる被曝の可能性、計画停電に伴う交通機関の混乱など、謂わば二次的被害ともいうべき危機や混乱も生じています。

現状においては、電力会社や政府対応の是非について論じるよりも、まさしくクライシス・マネジメントを徹底し、直面する危機の回避に向け、今も現場職員、関係者が必死に対応されていると思いますが、的確な指揮管理の下で、万全を期していただきたいと願うばかりです。

いずれにしても、まだまだ、被災者の救出や被害の全貌が明らかになっていませんが、早期の救出と、復旧に向けた被災者への手厚い支援、そして、復興に向けて全国民的な応援の下で、被災地域のみなさんには、この難局を是非とも乗り越えていただきたいと思います。

そして、今はまだ発災段階であり、優先的に専門組織による対応が進められているところですが、その後の復旧、復興期の支援として、私たち個々人、或いは、労働組合として被災者のために何ができるか、何をなすべきかも考えていくことが必要であると思います【谷】


東北関東大震災について

2011-03-14 19:58:27 | 日記

お疲れさまです。

先週の金曜日の悪夢から3日が経ちました。未だに、夢から覚められないだけではないかという気持ちでいっぱいです。避難されている方々、行方不明の方々の事を思うと非常に心が痛いです。皆様へ心よりお見舞い申し上げます。本日、スガシンさんやご家族の方々がご無事とのメールが本部から来ました。発生当時から心配していたので、心からほっとしました。

関東では、今日から計画停電を行うとの事で大混乱でした。計画が発表されたのは、昨夜遅くだったので、ご存知ではなかった方がたくさんいたようです。明日は、どのように行うのかまだわかりません。早く情報を発信していただければ、対応の仕方を今から考えられますが明日の朝では、対応がしきれません。早く決定して発表して欲しいと思います。なるべく停電させない方向で、頑張って下さっているのは、十分理解できますが、被災された方々に更なる負担を強いることのない形での実施を望みます。職場でも電気を消灯して業務を行い、廊下の電気も消し、暖房も禁止しています。

首都圏では、さらに、食べ物の確保の為にスーパーが大混乱になっています。私は、今日、職場から歩いて帰る途中、コンビニやスーパーに何件も寄りましたが、パンやパスタなどの食べ物が売り切れです。懐中電灯も電池もラジオも全て売り切れでした。これから先が見えないとのことかもしれませんが、あまりパニックにならずに冷静に対応していきたいと思います。

小さな事でもいいので、私達にもできる事を実施し、被災された方々の少しでも力になれるように皆さん、頑張りましょう!

 

(こくざわ)

 


東北・関東地方での大地震

2011-03-11 23:38:49 | 日記

11日(金)の午後に東北地方、関東地方を襲った大地震は、強い揺れと大津波で甚大な被害が発生しています。大阪の合同庁舎でも、かなり長い時間、横揺れを感じました。庁舎がミシミシときしむのを、初めて目の当たりにしました。東京で開催されていた中央行動には、近畿地区本部からも3名の若手組合員が参加していましたが、彼らを含む全財務からの参加者には、幸いなことにケガ人はいなかったとのことです。ただ、交通手段の乱れにより、帰路においては多大なご苦労をされていることと思います。本当にお疲れ様です。

各地の被害の全容はまだまだ明らかになっていませんが、皆さんのご無事と早期の復旧を願ってやみません。

(きんきの山)


ゆれる東北にて

2011-03-10 11:58:43 | 日記

みなさんこんばんわ!

東北は9日から地震に見舞われ、宮城県北部を中心に震度5弱の観測を皮切りに余震が続いており、今朝も目覚まし時計でなく震度4の余震に起こされました。宮城県は、30年以内に99%の確率でM7以上の大地震が起こるというとんでもない予測がされており、今回の地震はそれとは関係ないという話でしたが、地震が来るたびについにきたかと非常に怖い思いをしております。ニュージーランドの話もあった中での今回の地震でしたので、より怖い思いをしていますが、父親としてあるいは財務局職員として大地震の際に自分はどうしなければいけないかを日ごろから考えておかなければと痛感させられました。

とそんな怖い思いをしながらも、今週は8日に国公連合東北地区協議会(結成2年目)において人事院東北事務局長交渉および春闘討論会が行われました。国公連合東北は、昨年11月の定期大会において全駐労青森支部が新たにオブ参加するなどよりパワーアップ(組織拡大)しながら各種行動を展開しております。組織拡大と言えば、先日ついに金融庁職員組合が活動再開に向けたチラシ配布を行うなど明るいニュースもありましたね。労働基本権の回復が目前に迫る中で、中央及び地方レベルにおいて組織拡大が図られていることは非常に頼もしく感じております。ただ、naganoさんもブログで書いていたとおり、金融庁職組にしても国公連合東北地区協議会にしても、まだ第一歩を踏み出したばかりなので、我々としても同じ仲間の一員として今後支援等により活動を盛り上げていくことが重要となってきます。私も役員として、心強い仲間が増えていることを組合員へどんどん周知しながら、今後の支援や各種行動を呼びかけていきたいと意気込んでおります!!

さてさて、私も中執として気づけば残り3ヶ月ちょっとになりますが、今後も春闘から定期大会まで様々な行動が目白押しなので、地震にも負けず体調管理にも気をつけて残りの職務を突っ走っていきたいと勝手に宣言して、私の今回のブログを締めたいと思います笑 以上(スガシン)


2012機構定員要求

2011-03-10 00:40:29 | 日記

非公式 書記長ブログにも書いてましたが、東京は雨がみぞれになり、やがてそれが雪になるという寒い日が続いています。そうとはいってもやはり3月。強い季節風に乗って花粉も飛び交っています。目も痒いし鼻も詰まる辛い季節の始まりです。

中央委員会から既に一か月を経過し、各地本の地区委員会も一巡しましたが、そこでも議論をしていただいた、2012年度の機構・定員要求を現在取りまとめております。各地本からも提案をいただいておりますが、やはり現状の業務でも手一杯で新規の業務の創出なんてとても…という地域の現場がよく見えてきます。総定員法の枠組みの中においては、査定当局(総務省等)は新規の行政需要について増員を認めるという方針ですので、やはり当局がイニシアチブをとって大胆に既存業務の見直しを行わないと、本当に現場が維持できないということだということを再認識しました。

これから概算要求にかけて全財務としての機構・定員要求を作り上げていくことになりますが、多くの現場の皆さんの声を反映した要求としたいと思います。組合員のみなさんの積極的な取り組みとご意見をお待ちしております!

(東海の釣好き)


組合費について

2011-03-09 01:18:16 | 日記

先日のオルグに書記次長に来ていただき、ご講話を賜りましたが、翌日の地区委員会には参加できず申し訳ございませんでした。

委員会では、地本費と支部費の統合について議論がなされたと思います。が、欠席したことに加え、業務に忙殺され、どのような話し合いがなされたのか、未だ把握できておりません。

会計統合に関し、委員会が開催されるまでに、組合員全員に意見を募ったのですが、その中で、「統合することにより、支部の活動が制限もしくは縮小していくのではないか」との意見がありました。以前のNaganoさんのブログに『「2011年春季要求書」を拝見しましたが、本部が作成した要求項目以外の独自項目が盛り込まれていなかったことに正直違和感を感じざるを得ませんでした。』とありましたが、私が所属する支部も本部の要求のみでした。私は組合員になってまだ数年であり、過去にどれだけの活動をしてきたかということを知りません。しかし、今、積極的な支部の活動ができているようにも思えません。会計の統合により、さらに縮小するのではないかと不安を感じました。

さまざまな意見が出ることは、内容を深めることだと思いますし、なにより組合員が「考える」ということにつながると思います。ほかの地本でもこの件について話し合いがされていると思いますが、この不安についてご意見や解決策があるのであればぜひ教えていただきたいと思います。(あわっこ。)


活動再開に向けた第一歩(報告)

2011-03-08 21:43:29 | 日記

本日、金融庁に出向している財務局職員が中心となった「活動再開呼びかけ人会」が金融庁職員に対して活動再開を呼びかけるチラシ配布を行い、金融庁職員組合が活動再開に向けた第一歩を踏み出しました。

金融庁職員組合は、2000年6月に結成され(結成当初は金融監督庁職員組合として結成し、名称変更)、過去には金融庁長官との交渉を行うなど、金融庁職員の処遇改善と職場環境の改善をめざし、積極的な活動を行っておりました。
産別としても国公総連にオブザーバー加盟していたわけですが、役員の選出ができなくなるなどの諸事情もあって、ここ10年近くは活動休止状況が続いていたところです。

そういった中、金融庁で働く職員(財務局からの出向者)からは、長時間労働の解消や必要な予算の確保をはじめ、労働条件の改善や明るく働きがいのある職場づくりといった職場環境の改善を求める声が多く寄せられており、全財務においてもH前委員長や元地本委員長のTさんなどが中心となって出向者との連携を図りつつ、活動再開に向けた準備を進めてきていました。

政府は、今通常国会に自律的労使関係制度を措置するための法案を提出することとしており、こういったタイミングも今回の取り組みの後押しをした感がありますが、各地本の皆さんにご協力いただき、すでに80名を超える賛同を得ていること(日々人数も増加しています)からみても、職場環境の改善にとどまらず、質の高い金融行政サービスを行うことへの大きな期待が寄せられているものと感じているところです。

本日のチラシ配布は第一歩に過ぎませんが、金融庁職員組合の早期の活動再開を全財務としても引き続き全力で支援していくこととしており、また、全大蔵労連の仲間でもある財務職組、税関労組、国税労組、このほか国公連合や公務労協に集う多くの仲間からもご支援いただいていることをこの場を借りてご報告させていただきます。(Nagano)


”評価者を育てる”取り組みへの参加を!

2011-03-07 23:43:56 | 日記

1つ前の担当のふく福さんが九州新幹線の話に触れられていましたが、いよいよ今週末に鹿児島ルートが全線開業するということで、中間地点(熊本市)に生活の拠点を置いている私もいささか興奮している今日この頃です。
わが家にとっても、これまで高速道路を飛ばして3時間以上かかっていた私の実家(大分県中津市)までの帰省が、半分近くの時間で可能になることは、今回の全線開業の最も大きなプラス効果だと思う一方、出発地と到着地以外に思い出が残らないような気もしており、「旅の風情」という点ではやや寂しさを感じているところであります。

さて、ふく福さんが、人事評価の評語の開示についてコメントしていますので、私も人事評価、とりわけこれからの期末面談期の全財務の取り組みについて記載してみたいと思います。

この期末面談期のテーマは、ズバリ 「私たち1人ひとりの力で評価者を育てよう!」 で、この取り組みは、評価結果の開示や指導・助言が行われるこの期末面談時に、被評価者である組合員の皆さん1人ひとりが評価者と真正面から向き合うことを通して、評価者の能力向上を実現し、結果として信頼できる人事評価制度の確立・被評価者の人材育成につなげていこうというものです。(詳細については今週中にお手元に届く予定の機関紙3/1号に記載しています)

組合員の皆さんには、具体的にはチェックシートを活用しながら
①全ての評価項目や目標ごとに納得できる説明を行わせる
②人材育成につながるきめ細かい指導・助言を行わせる
③期首に設定した目標や重要度の修正・追加等を行い、評価者との認識の共有を図る
ということをやっていただくわけですが、これは何も特別なことではなく、むしろ人事評価制度を円滑・適切に運用する上では当然行われるべきものであると私自身は認識しております。

「評価者訓練が不十分だ」「あの評価者は信用できない」と嘆くだけではなく、組合員の皆さんには「評価者を育てる」取り組みに積極的に参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

非公式ブログへのご来訪も心よりお待ちしております!(Nagano)


この春、一歩だけ踏み出してみませんか?

2011-03-06 20:32:50 | 日記

九州では、12日(土)に九州新幹線が全線開通します。開通を前に、主要ターミナル駅のひとつである博多駅の新駅ビルが完成し、3日(木)にグランド・オープンを迎えました。初日の来場者数は22万人に達したようです。来週末、新幹線が開通すれば、鹿児島中央~新大阪間が最速3時間45分で結ばれることとなるため、観光関連業界を中心に、青森と同様、当地でも期待が大きく膨らんでいるところです。本件について、参考までに、財務省のパブリック・フォルダーの“地方課”→“地方経済トピック”の№38を併せてご覧いただければ幸甚に存じます。この「地方経済トピック」は各財務局(沖縄総合事務局を含む。)が週替わりで作成し、掲載しているもので、各局の御苦労のあとが伺われるレポートばかりですので、この場をお借りして“宣伝”させていただきます。

さて、春闘期を迎え、さらには期末評価の時期でもあり、私たちの運動も、取組みの強化を求められているところです。青森や九州の盛り上がりに負けないように(?)、各課題について一人ひとりに認識を新たにしていただくことが期待されるところです。「どうせ何をやっても変わらないんでしょ? 変わるっていう保障でもあるの?」などと斜に構えずに、つまるところ自分自身の処遇(=人生設計)に関わる課題なのですから、皆様の中央本部への御協力を、あらためてお願いしたいと存じます。

そこで、まずは第一歩として、今月の期末面談の際に、勇気を出して自身の評語を確認されてはいかがでしょうか?かつての勤務評定の時代には、自身が上司からどういう評価を受けているのか全く分かりませんでした。しかし、現行制度の下では、少なくとも全体評語の確認ができます。ですから、評語を踏まえたうえで、評価内容に関する上司の判断理由を確認することで、上司との双方向関係を構築することができます。また、評価の昇任・昇格への反映のシステムも明らかとなっていますから、各期の評語を記録し、勤勉手当の支給率や昇給号俸数等と比較し、もし矛盾する点があれば、上司あるいは人事課にモノ申すこともできるわけです。こうしたシステムを使わない手はありません。

現行制度の運営については、各管理職にとっても、未だ手探り状態という面は否めないと思います。ですから、組合員一人ひとりが、「評語を確認し、それを記録し、何かあれば声を上げる」という行為を積み重ねていけば、管理職としても会議等で繰り返し認識の統一を図っていかなければならなくなりますから、局内全体、ひいては全国ベースでの評価の判断基準の平準化につながっていくのではないかと思います。

まずは、一歩、踏み出していただく。同じ一歩でも、多くの方が同様に踏み出せば、重要な、意義のある一歩になる。“何かが変わる”のではなく、“自ら変える”。そんな春にしてみませんか?

【追伸】冒頭、新幹線関連の明るい話題を“マクラ”に使わせていただきましたが、その明るさを吹き飛ばすような事件が福岡市内で勃発しました。5日(土)、地元の有力企業である九州電力の会長の自宅の車庫で爆発物が発火し、また、西部ガス(関東の東京ガスに相当)の社長の自宅に手榴弾のようなものが投げ込まれたのです。いずれも、某建設会社への威嚇を目的とした暴力団絡みの事件と考えられています。全く、困ったものです(Sigh・・・)。

【お詫び】4日(金)、5日(土)と“アルコール”の攻撃に脳細胞が敗れてしまい、ブロクの更新が遅れてしまったことを深くお詫びいたします。

【ふく福】