ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

年度末・・・全大蔵労連中央総決起集会

2012-03-30 23:08:46 | 日記

2011年度が終わり、2012年度がスタートする区切りの30日、全大蔵労連では要求実現中央総決起集会が開催されました。民間では第一先行組合が妥結し、昨年をやや下回る平均で1.8%の賃上げ、多くの組合では賃金カーブ維持分はおおむね確保できたようですが、ベアや一時金について、厳しい状況にはあるようです。

全大蔵の全たばこは、震災などの影響もあり特例一時金の獲得を求めて3月には決着しましたが、全印刷、全造幣は4月11日の回答指定日まで、まさに交渉を積み上げている段階で、全大蔵としても側面支援をしていくこととなります。

非現業である財務職組、国税労組、税関労組、私たち全財務としては、今国会における国公制度改革関連法案の早期成立が最大の課題となりますが、各構成組織では定員確保をはじめ個別課題の改善も重要な春闘期の取り組みとなります。

中央本部でも年度末は一定の区切りとしつつ、6月の大会まで11運動年度は続いており、自律的労使関係の確立はもとより、4月の中央行動を中心に機構定員の確保や評価制度の確立、組織強化などを重点課題として取り組むとともに、全国青年集会を開催し次代を担う青年層の情勢認識、課題の共有、人財育成を含めた取り組みを展開することとしています。

国会では、政局含みの展開も予想され、一寸先は闇でありますが、如何なる状況にも臨機に対応できるよう中央本部としても政治的影響力を確保しながら即応体制で臨むこととしています。私たちにとって厳しい状況が続きますが、情勢把握と認識を共有しながら、春闘期の取り組みにご協力をお願いします【谷】

 

 

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今日は・・・

2012-03-29 23:14:54 | 日記

昨日の(スガシン)さんのブログによると東京は随分、春らしくなってきたようですね♪

長野は、昨日の午前中は大雪(吹雪?)で、職場の窓から何も見えないような状態でした。いつになったら、春が来るのかなと思っていたら、今日は天気も良く春らしくなってきて一安心です。しかし、今週末はまた雪の予報なので、春までの道のりは遠く、一進一退の日々のようです。 

年度末なので職場の雰囲気がいつもと少しだけ違う感じがします。現在担当している仕事は、あまり年度に影響されるような仕事が多くないので、年度が変わるという感じがあまりしません。昨年まで在籍していた課は、年度末にしなければいけない仕事がもっともっと多かったように感じます。担当によって、年度末の仕事量も大きく違うなと思います。

ただ、社会人になってみて、年度が変わることの意味は学生のときのほうが大きかったのではと思います。学生のときは新年度を迎えることにより、学年も周りも大きく変わったように感じます。特に、私たちの職場の異動が4月ではないのでそう感じるだけかもしれませんが・・・。

仕事でやりとりしていた方も異動になったりと、この時期は出会いと別れのときといわれるだけありますね。私の職場でも仲良くしていただいた方が今月末で退職なので、非常に寂しくなります。せっかく知り合いになれたので、今後もいいお付き合いをしていきたいと勝手に思っています。

最近、ブログのネタが人間関係の話ばかりではないかと自分で気づきました。3年前に就職し、昨年異動で知らない土地に来て一人暮らしをしてと3年間を振り返ってみると、本当にたくさんの人に支えていただいてるなぁと実感します。昨年の大震災のときに、日本中が人と人とのつながりの大切さを再認識しましたが、私も心の底からそう思います。今年1年も素敵な1年になるように、頑張りたいと思います。

 (こくざわ)

 

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働く女性のストレスは男性より深刻??

2012-03-28 12:18:22 | 日記

皆様お疲れ様です♪

霞が関は外務省前の桜のつぼみが開きかけており、いよいよ春がすぐ近くまで来ています。そうそう、私は東北の桜しか知りませんが、福島・花見山、岩手・展勝地、秋田・角館、青森・弘前城の桜などは、例年4月末からゴールデンウィークあたりが見頃となるので、皆様も機会があればぜひお立ち寄りください。

今回のお題は、昨日の日経夕刊にありました標記の記事についてです。なんでも、民間の調査機関が企業の従業員を対象に実施した調査によると、女性のストレス度合は要注意レベルになり、働く女性のストレスは男性よりも深刻との結果が出たとのことです。どうやら、職場での女性活用は進んだものの、まだまだ男性優位の企業風土は残っており、それにより女性の方がストレスを感じやすいことが背景にあるようです。

確かに、女性の社会進出については、あらゆる職種で女性の登用が進み、結婚しても仕事を続けるのはもちろん、独身のままキャリアを磨く女性が私の周りにもたくさんいます。そして、よく当時を知る女性職員からは「昔は更衣室や女性トイレもなく、育休も3ヵ月しかなかった」などという話をたまに聞きますが、女性の社会進出に合わせ、職場環境は以前より少しは改善されているのかもしれません。

ただ、それでもまだまだ男性優位の企業風土は残っており、私も、組合の他業種との集会において、ある女性と、「こういう業務はどうしても女性には大変だから男性がやらざるを得ないかもしれませんね」というような話をしたところ、「そういう男性の気の使い過ぎがあるから男性優位の風土が消えないんじゃないんですか?」と言われ、まさしくそのとおりだと反省した経験があります。

我々全財務は、女性職員にとって働きやすい職場環境を整備し、そのうえで女性職員を積極的に登用していくように当局へ要求しています。ただ、本記事を見て思ったのは、私も含め職場全体として、まずは男女平等参画社会への理解を深め、意識を高める必要があると強く感じました。以上(スガシン)

参考 連合の男女平等政策

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プレッシャーですから!

2012-03-27 23:59:30 | 日記

オルグ中にブログ当番の取り上げるのは、すっごいプレーシャーですから(笑)

というわけで、本日はオルグの日でした。東海の釣好き様、本当にありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

普段、一般の組合員は、自分たちの取り巻く労働状況をよく分かっていないので、給与削減の話や自律的労使関係の話、労働組合の意義等々、いろいろ知ったり、考えたりする、大変良い機会となったようでした。やはり、教宣で情報等が伝えられるものの、実際に人を招いて話をしてもらうと、理解も一層深まるのを、実感しました。

そして、懇親会も大事。交流をより深めるという大変重要な意義を十分達成できたのではないかと思ってます(・・・ただ、56度って怖いです。頭が痛い(><))

ともあれ、大変有意義なオルグでした。

(あれっ、隣でZIP!って聞こえる・・・)

[A.Okada]

 

 

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春到来。

2012-03-26 17:52:44 | 日記

 

お疲れさまです。

宮崎では、一昨日桜の開花が発表され、あちこちで桜が花開いている様子を目にするようになりました。今5部咲き程度でしょうか。やはり桜が開花すると一気に春が来たなという感じがします。東京の大学に通っていた頃は、大学の近くを流れていた神田川沿いの満開の桜を都電から眺めながら、いっちょ前に風情を感じたりしていました。今考えると、大学のキャンパスも春は桜、秋は紅葉と、身近に季節を感じられる環境だったなぁと思います。また改めて散策すると新たな発見もあるのでしょうね。
 先日は生まれ故郷である都城市のマラソン大会に出場しました。その名も「都城さくらマラソン」。例年であれば桜が満開の並木道を駆け抜けるコースなのですが、今年は開催日が満開のタイミングと少しずれていたようで、さくらやや咲きマラソンでした。天気はすっきりとした快晴のマラソン日和だったのですが、何かの仕打ちかのような強い風と、アップダウンの多いコースに、何度もへこたれつつ、なんとか完走しました。  しかしまぁ終わったあとの焼肉の美味しかったこと。走り終わった直後はお肉無理かも…と思いましたが、目の前でお肉の焼ける香りがすると、完全にスイッチオンでした。消費カロリー以上に摂取しちゃったことは確実ですが、マラソンは終わったあとの開放感とご褒美があるからたまりません。未だに走るのが好きとは到底言えませんが、マラソン後の幸せタイムのため、日々健康に過ごせるように、少しずつでも走ることを続けていきたいと思います。
今回も大会には職場の上司の皆さんと参加させてもらいました。職場以外の活動も一緒に楽しんでもらえる上司がいて、本当に幸せだと思いました。職場内で日頃からコミュニケーションを密にしておくことで、仕事でも連携しやすく、効率UPにも繋がると思います。
これからも仕事においても、プライベートにおいても、高め合っていけるような関係を築いていきたいものです。
【にゃんきゅう★】
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民主的公務員制度改革と労働基本権の確立に向けた取り組みについて

2012-03-23 17:41:19 | 日記
 東京は春分の日が過ぎても非常に寒い日が続いていました。今回の中央行動が実施された3月21日も気温は低く、強く吹いていた風も「春一番」ではなく、木枯らしそのものでしたが、今回の民主的な公務員制度改革と労働基本権の確立を求める中央行動への参加者の熱意は、そんな寒さを感じさせないものでした(行動の概要はコチラをご覧ください)。

 給与については、2011人勧実施を含んで平均7.8%の削減を行う法律案が2月29日に参議院で可決・成立したことから、すでに3月の給与から減額措置が始まっています。昨年5月の労使合意を踏まえれば、国会での与野党合意という労使合意の外の事情において決着が図られたこととはいえ、大変遺憾な結果となりました。また給与以外での勤務条件に係る問題(新規採用抑制、被用者年金の一元化に伴う共済職域加算部分の廃止を含めた見直し、雇用と年金の接続に関する公務における高齢雇用制度、退職金制度の見直しなど)についても、総人件費削減政策の元、非常に厳しい状況がこれまでになく激しい動き(公務員バッシングを含めて)が私たちに向けられて来ています。
 
 公務員労働者は1948年の政令201号、それに続く国家公務員法の改正等により、団結権を除いて労働基本権が制約を受けることとなり、以来64年間この状況が続いています。労働基本権制約の代償措置として、人事院、人事委員会が存在し、公務員の労働条件・勤務条件について政府に勧告を行い措置することとなっていますが、これまでも人勧実施の見送りや所謂「値切り」が行われており、今回の高齢雇用問題についても、人事院が段階的な定年延長制度を確立することが最も公務の高齢雇用問題の解決に適していると「意見の申出」を政府に対して行っているにもかかわらず、政府は再任用制度の義務化により公務の高齢雇用問題を措置しようとしていることからも、人事院制度が公務員の労働基本権の代償措置として機能せず、歴史的・制度的な限界に来ていることは明白であるといえます。

 2011年5月の労使合意においては、政府との間で将来の自律的労使関係制度を先取りする交渉を行い、給与については東日本大震災からの早期復旧・復興に資するために被災者とともに歩む決意を持って給与の削減措置に合意するとともに、この交渉を制度として確立するため、内容においては争議権の制約等の不十分な部分が残るものの、国家公務員に自律的労使関係制度を措置するための「国家公務員制度改革関連四法案」を政府の責任において成立させることとしています。すでに「国家公務員制度改革関連四法案」は昨年6月に国会に提出されていますが、10ヶ月を経過しようとしてる現時点においても審議が始まっていません。閉ざされた64年の扉を開くことの困難さでもあるのでしょうが、人事院制度が形骸している今、使用者責任を持つ政府が提案する総人件費改革等に対して公平な立場で向き合い交渉・協議によって私たちの労働条件の維持・確保を図るためには何としても今国会会期中にこの「国家公務員制度改革関連四法案」を成立させなければなりません。組合員の皆様には緊急署名を、各地本・支部役員の皆様には地元議員要請行動に取り組んでいただいておりますが、今国会会期中での成立に向けた更なる取り組みをお願いすることがあるかもしれませんが、趣旨をご理解いただき取り組みにご協力いただきますよう、改めてお願いいたします。

(東海の釣好き)
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からだが資本

2012-03-22 21:47:03 | 日記

昨日、今日と体調を崩してしまいました。。
原因は、おそらく食あたり、、!?スーパーで買った見切り品のホウレン草の和え物が悪かったのか・・・。
とにかく、お腹がゴロゴロ、ピーピーでございまして、昼夜を問わず悶絶しています。
もはや、布団の中より、トイレに駆け込んでる時間のほうが長いんじゃないかと思われるほどでございます。
ちょっと洒落にならないため、昨日は午前中、今日は午後からお休みをもらい療養しています。

年度末の繁忙期ですので、なかなか休めないのが現状。昨日休んだこともあり、今日は多少無理して出勤していました。ただ、腹痛だけでなく発熱まで起こっており、もはや重症との判断。課の皆さんから「早く帰れっつ~の」光線を浴びたこともあり、午後ちょっとだけ仕事を片付けた後、とぼとぼ帰宅しました。

帰れ光線などと申しましたが、繁忙期にもかかわらず、体調を慮り、優しくお休みさせてもらえるのは本当にありがたいことです。
有給休暇、年次休暇制度。労働基準法に規定され、当たり前になっていますが、元を辿れれば労働組合が勝ち取った労働者の権利。「いやはや、ありがたや」と身をもって感じております。

かなりキツい体調のこんな日がブログの担当日だとは、呪われてるんじゃないかと思わないでもないですが、はやく帰宅し安静にしているためか、かなり楽になっております。

ただ、またもや、お腹がゴロゴロ鳴ってきていますので、今から“閉ざされた場所”(ONE PIECE第55巻参照)に赴きます。今日はこの辺で失礼します。


【Ikemotto=@】

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もうすぐ春?

2012-03-21 22:16:48 | 日記

 春分の日が過ぎ、そろそろ気温も高まってくるのかと思いきや、朝などはまだまだ寒い日が続いております。しかし、4月はすぐそこ。私の住んでいる地区の自治会でも、毎年4月になるとお花見を企画して地区内の公園で花見をします。昨年は雨で中止だったので、今年は春らしい日に花見ができればいいなあと思っております。

 春といえば、そろそろ車の冬タイヤを替える時期ですが、そのタイミングがなかなか難しい。もう雪は降らないから大丈夫と思っても、そんな時にかぎって雪が積もったりするからである。かといって冬タイヤのままだとタイヤが擦り減るし、燃費も悪い。今週末あたりで替えようと考えているが吉とでるか凶とでるか・・・。

 ところで、先日、かねてから欲しいと思っていた「ニンテンドー3DS」を購入した。発売当初は25000円もしたコレが、昨年8月頃に15000円に値下げとなってからさらに値が下がるのを待っていたのであるが、デフレーターはプラスマイナスゼロでほぼ固定。待ちきれずについに購入してしまった。同時購入ソフトは「マリオカート7」、3D表示は斬新な感覚で、陸や水中や空中を爽快に走る感覚は、かつてスーパーファミコンと同時発売した近未来レースゲーム「Fゼロ」と同じ衝撃を感じさせてくれた。ハマると中毒のようにヤリ込んでしまうので、ほどほどにしようと考えている。レースゲームはまだ大丈夫であるが、RPGなどは危険である。DSiでハマったドラクエ9では、あやうく自分を見失い、仕事が手につかなくなるところであった。だから敢えてRPGやSLGには手をださず、アクションやシューティングなどにしておいた方が賢明なのである。

  組合活動も忙しくなり、北陸地本では総務管理官交渉が予定され、中央でもさまざまな取り組みが目白押しとなっている。身も心も団結して頑張る所存です。

 ≪北陸ナマズ≫

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政府自らフリーターを創出?

2012-03-19 23:00:43 | 日記

「フリーター」という言葉を初めて耳にしたのは、いつ頃だったでしょうか。調べてみると、元々の語源は「フリー・アルバイター=FREE/ARBEIT/ER」だそうで、英語とドイツ語を組み合わせた造語だそうです。1986年に朝日新聞がこの造語を紹介したことをきっかけに広まっていったようです。個人的には、自身が入省した1987年には、そのような言葉を耳にした覚えはなく、90年代に入ってから、同僚との会話でも普通に使われるようになった気がします。

この「フリーター」、厚生労働省の定義によれば、「年齢が15歳から34歳で、在学していない者のうち、①勤務先における呼称が「アルバイト、パート」である雇用者、または、②現在無職の者で、「アルバイト、パート」の仕事を希望する者」が該当するとのことです。一般的なイメージとしては「正社員として採用されるまで、何とかアルバイトで生計を立てている若者」といったところでしょうか。

ところで、先週、「35~44歳の『フリーター』は2011年平均で約50万人と、過去最高になった」という報道がありました(3月15日付日経新聞夕刊)。当該記事によれば、「バブル崩壊に伴う就職氷河期といわれた1993年以降に高校や大学を卒業し、アルバイトなどを続けてきた人がそのまま40歳前後になった影響とみられる」としています。いわゆる中年世代で50万人もの方がアルバイト等で生計を立てておられるとは、衝撃です。就職活動がうまくいっていれば、民間企業であれば課長になられて、バリバリ働いておられたであろう世代です。また、15~34歳のフリーターは2011年で176万人とのことです。この方々も、正社員等、中途採用の道が見つからなければ、自然と「高齢フリーター」に移行することとなります。日本の企業は新卒志向が強いと言われていますから、残念ながら、そうなる可能性は否定できません。

他方、国家公務員においては一定の年齢制限はありますが、新卒に偏った採用をしているわけではありません。採用においては、試験の成績が重要な判断基準となっており、事実、私の出身局においても、数年間のフリーター生活を経た後、採用されている職員がいます。ところが、内閣は、2013年度の新規採用者数を2009年度比で7割も削減する方針を打ち出しています。13日の参議院予算委員会においても、野田総理は「方針どおり進めたい」と答弁されたようです。

しかし、民間企業の新規採用における厳選傾向に変化が見られないなか、国まで採用を7割も減らせば、また、新たに多くの「フリーター」を産み出すこととなり、所得税収の減少や少子化の進行等、将来、財政に対しても様々な影響を及ぼすことが予想されます。財政状況の厳しさを採用抑制の理由とするならば、むしろ、単年度での対応に拘泥するのではなく、高齢期雇用も含めた人事施策上の中期的なビジョンを示すことが先決ではないでしょうか。

【ふく福】

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ガラクタとがれき

2012-03-16 23:51:41 | 日記

 クローゼットやクロークの整理をしていると、趣味の産物が埃にまみれていました。アウトドアグッズ、ターンテーブル、サックス等々、よくまもぁこんなに手を出したものだと、つくづく自分の熱しやすく冷めやすい性格に辟易してしまいます。また、結婚し子どもが生まれると、趣味に費やす時間が皆無となり、これらを手に取ることが殆ど無くなってしまいました。

 

 しかし、妻がガラクタと呼ぼうとも、セカンドストリートで現金化しようとせがまれても、決して手放す事の出来ない、青春を共に謳歌した宝物の数々なのです。ただし、次の異動の際にこれらの宝物を収納するスペースがないということになれば、何か対策を考えなくてはなりません。極力捨てるということはしたくないので、実家に預けるか、あるいは友人・知人に託すか。

 

 そんな私のガラクタを受け入れてくれる先はなんとでもなります。しかし、世間の注目を集めている震災がれきの受け入れについて、難色を示している自治体が多いという報道を毎日の様に耳にします。国の定める基準に不信感を持つ、市民の理解を得られない、所有処理施設では対応できない等々、理由は様々ですが、なんとかならないのでしょうか。私のような単純な思考回路を持つ人間は、受け入れを拒否する=被災地支援に後ろ向き、と捉えてしまいます。国民が一丸となって国難に立ち向かうはずが、受け入れを表明している自治体はそれほど多くありません。

 

 国の基準に不信感を持っているのであれば、独自に基準を定めるか、あるいは国の基準が適切かどうか検証すればいい。被災地の立場に立って切実に市民に理解を求めればいい。処理施設については野田首相が受け入れ自治体に対し財政支援すると表明しています。なんとかならないのでしょうか。【大将】

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