ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

職場討議を活発に

2011-03-01 23:33:24 | 日記

 

早いもので、もう3月。何かと慌ただしくなる季節になってきましたね。気温も次第に緩んでまいりましたが、業務においては気を引き締めて、遺漏のないよう取り組んでいきましょう!

 

さて、先週の土曜日には、北海道地本において「支部長・書記長会議」が開催されました。

全道各支部より支部長又は書記長が一堂に会し、春闘期における各種課題について議論が行われました。今回は、組合経験の豊富な支部長だけではなく、各支部の書記長として課員クラスの参加もあり、各階層の意見を聞ける非常に有益な会となりました。

 

討議内容を簡単にご紹介します。

 

 

ひとつは、「新たな人事評価制度の問題」についてです。評価結果の活用がスタートしたことにより、様々な課題が表面化してきております。(1)同じ評定であっても手当への反映が異なり、評価結果への反映基準が不明瞭 (2)評価結果に不満があっても、組合へ苦情相談が寄せられないという苦情相談制度の実効性、評価結果に対する組合の関与の仕方 などなど、支部長・書記長より私たちが実際人事評価制度に関わっている中での意見や各支部の組合員の意見を踏まえて、討議を行いました。

また、「2012機構・定員要求事項」についても討議を行い、各職場での業務量と要員のミスマッチを再確認すると同時に、2012年度の機構・定員要求にあたって、各部門におけるこれから需要のある業務について意見を交換し、機構・定員要求を行ううえでのアイデアを出し合いました。

 

討議は、昼の部(支部長・書記長会議)・夜の部(懇親会)と、腹を割った話し合いができ、個々人がどのように考えているかを知ることができ非常に有益でした。その反面、会議に出席していない組合員の皆さんの率直な意見やアイデアをもっと聞きたい・話し合いたいとも思ったところです。先にご紹介した二つの項目についてもそうですが、私たちの職場生活に直結している課題が山積しており、組合員一人ひとりが意見・アイデアを出していただくなどの積極的な参画が不可欠であると感じました。加えて、課員クラスもこれらの各種課題について腹を割って話し合い、臆せず課員なりの意見やアイデアを積極的に出していくことも必要かと思います。

 

 4月には「委員長・書記長会議」や「中央要求行動」があります。行動前には積極的な職場討議を行い、私たちの職場の生の声を中央要求行動にて伝えていきましょう!!

 

(hoso)