ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

期末面談

2010-03-31 05:57:47 | 日記
 おはようございます。
 桜が咲き始めたかと思いきや、一転、真冬のような寒さ。
どうなっちゃてるんでしょうね??タンスにしまった冬物を慌てて引っ張り出しますが、気候の変化に体が付いて行きません…。

 先週、わが社においても、新たな人事評価制度下での期末面談が実施されました。
 評価者から評語と、期間中で評価された点、努力が足りなかった点等を、面談でじっくり話していただける貴重な機会となりました。自分では気が付かなかった点も見ていただいていたこともあったので、色々と気が付かされるいい機会になりました。
 この評価制度下での一連の面談の機会を通じて、自分の何が良かったのか、また、何が足りなかったのかを自覚する良い機会になったと実感しました。まだ皆が始めての体験で、手探りのところがありますし、評価結果の活用についても、まだどのような問題が起こるのかはわかりませんが、評価者とじっくりと面談で話し合うことができる機会であり、ひいては各自のスキルアップ等にも繋がるものでもありますので、今後も、この制度を、より良いものにしていくことが大事だと思いました。

 ところで、今週からは入退館ゲートも運用開始となりました。
 他社さんはどうなんでしょうねえ?まだ慣れないせいか、カードを無くしてしまうんじゃないかと不安です。
 今週末は中央での行動でお世話になります。よろしくお願いします。
 (東海の釣り好き)

【報告】組織拡大に向けたチラシ宣伝行動を実施

2010-03-30 19:38:05 | 日記
公務労協は、自律的労使関係制度の下における交渉力強化に向けて「組織拡大センター」を設置し、取り組みを進めているところですが、本日朝8時50分より霞ヶ関において、取り組みの一環としてチラシ宣伝行動を行いました。

全財務からは、吉本副委員長、長野書記長、小田書記次長が参加し、公務職場における労働組合の必要性等について訴えました。

本行動については、国公連合・国公総連の各ブロックにおいても実施されることになっていますので、各地での積極的な参加をよろしくお願いします。(Nagano)

時代の変化に対応した運動と組織を

2010-03-30 05:46:57 | 日記
先週の金曜日、全大蔵労連の総決起集会が都内において開催され、関東地本から8名の参加をいただきました。ご参加いただいた皆さん、大変ありがとうございました。

久しぶりに単組を代表して私が決意表明を行いましたが、持ち時間が3分ということもあって、基本的には単組課題については発言せず、国公産別全体の組織拡大と全大蔵労連の組織強化について発言しました。

組織拡大については、手の届くところに近づいた労働基本権回復を見据えて、全財務では、4月以降組織率アップに全力で取り組むこと、また財務局からの出向者が多い金融庁職員組合の活動再開と財務職組の組織拡大についても積極的に支援する決意を表明しました。
全大蔵の組織強化については、将来の「府省交渉」(仮称)に対応できる運動への転換と、それを支える組織の在り方について、全大蔵での議論を開始する必要があること。また、全財務としてはこの議論に真正面から向き合い、全大蔵での議論に積極的に参加するとの意思を表明しました。

この集会で私自身あらためて感じたことは(というより多くの方が感じたと思いますが)、特に全大蔵労連非現業部会はいまだ「なかよしクラブ」の域を脱しきれていない、ということでした。それを象徴するのが、事務局長から報告のあった非現業部会の官房長交渉に関する概要で、納得のできる回答がなかったことに対する「当局は使用者としての意識を持っていない」との発言には、思わず大声を出しそうになりました。

この発言は裏を返せば「組合として当局に使用者意識を持たせることができていない」ということであって、非現業部会の問題点を自ら明らかにしたのではないでしょうか?(私は官房長交渉には参加していませんが、非現業部会の一員として率直にお詫びしなければなりません)

なお、今回の決意表明の中では、自戒も含めて「時代の変化に対応できない組織は、組合員から見捨てられる」「情勢を踏まえた的確な判断ができない組合リーダーは、リーダーである資格がない」とも発言したわけですが、今後は私自身も強い決意を持って、全財務の新たな運動に取り組むとともに、たとえ他の構成組織の役員に嫌われるようなことがあってもいいというくらいの勢いで(!)、全大蔵労連の機能強化に不退転の覚悟で取り組まなければならないと感じたところです。

今後の動向については、このブログでも報告していきたいと考えています。(Nagano)

スト権

2010-03-29 17:54:40 | 日記

対等な労使交渉が行われるためには労働者側にスト権があることが前提です。
最近あるバス会社で団体交渉がもつれストライキが行われるかという話題がありましたが、その後の労使間の調整で回避されたそうです。

もし、スト権がなければ、労働者は使用者の都合のいいように扱われかねまん。
労働者が非人道的な扱いを受けないために、憲法28条で労働者の権利が保障されています。
今回のバス会社の件は、ストの行使まではされなかったものの、スト権があることによって労働者側の要求が守られたことになります。

新政権は、公務員に労働協約締結権を付与し、労使交渉で労働条件を決定するシステムをつくるとしてますが、スト権の話については今のところ聞こえてきません。
私達からすれば、スト権の無い団体交渉なんてアンフェアで認められないので、スト権付与を前提とした議論を強く求めていくべきと思います。

(綾瀬くるか)


草莽崛起

2010-03-26 17:33:56 | 日記
「草莽崛起」とは、吉田松陰が用いた言葉で、「在野の人よ、立ち上がれ」の意である。

幕府や大名に頼らず、志士による改革を唱えたこの思想に感じるところのあった池田氏は、「わしもやるぜよ!」とパソコンの画面に叫んだが、やるのは明日以降にすることにした。

「今宵は花見じゃき! あ、明後日は『龍馬伝』も観らないかんぜよ!」

池田氏の草莽崛起への道のりは長い・・・。(池田)

もうすぐ4月ですね〓

2010-03-25 23:29:37 | 日記
4月‥新年度が始まりますね。人の出入りが多いシーズンですが 誰かが辞めたまま次のひとが来ないというケースもあります。

我が社ではここ数年超勤縮減に取り組んでおり、昨年はさらに効率化に努めて数字上目に見える効果を出してきました。過度な超勤を減らし、職員の健康を保って能率アップ、その結果として質の高いサービスを目指しています。しかしその一方で、係員も減り非常勤さんや賃金さんの枠も削られると 何のために努力して効率化に励んだのかわからなくなります 予算の問題など難しい面もあると思いますが 超勤時間が減ったなど表面的なものだけではなく その中身を判断して安易な切り捨てが行われないよう考えてもらいたいなと思います。 マツダ

【報告】総務大臣、人事院総裁から春の段階の回答

2010-03-24 12:58:33 | 日記
公務員連絡会委員長クラス交渉委員は、23日に江利川人事院総裁、原口総務大臣と2010春季段階の最終交渉を行いました。

公務員給与に対する基本姿勢について、人事院総裁が「労働基本権制約の代償措置としての給与勧告制度の意義及び役割を踏まえ、適正な公務員給与水準を確保する」と、総務大臣が「人事院勧告制度を維持尊重する」ことをそれぞれ確認したことは、公務員給与を巡る厳しい情勢の下で夏の勧告に向け重い意味があるものと考えられます。

公務員連絡会は、同日夜に開いた企画・幹事合同会議において、
「政府、人事院の回答は要求を完全に満たしたものとは言えない。しかし、超勤縮減、非常勤職員制度見直しや労働基本権の確立についての総務大臣回答が前政権のもとでの回答から確実に前進したことを含め、われわれは、公務をめぐる情勢がさらに厳しさを増している中での春の段階の交渉の到達点として受け止め、諸課題の解決に向けて人勧期・確定期の闘いを全力で進めていく」
との声明を確認するとともに、24日の第3次全国統一行動では、人勧期の取組みの決意を固める時間外職場集会等の行動を実施し、春季生活闘争の中・後半期の闘いを進めていくことを決定しました。

※詳細はこちらをご覧ください。(Nagano)

春段階の回答

2010-03-24 12:49:00 | 日記
出張にいく途中ふと見たら、外務省横のさくらが満開でした。
春が来ましたね。
さて、3月23日、人事院総裁、総務大臣から春季要求に対する回答があった。
その中で給与改定の基本姿勢として、
総務大臣が「人事院勧告制度を維持尊重する」とし、
人事院総裁は、「労働基本権制約の代償措置としての給与勧告制度の意義及び役割を踏まえ、適正な公務員給与水準を確保する」との回答があった。
公務を巡る情勢がさらに厳しさを増しているが、
諸課題の解決に向けて人勧期・確定期の闘いを全力で進めていく必要がある。
(信吉)

埼玉支部オルグ

2010-03-23 22:23:18 | 日記
 先週木曜日、中央本部より大谷委員長にお越しいただき関東地本・埼玉支部オルグが開催されました。
 お弁当を食べながらの講義でしたが、全財務が抱える諸課題や自律的労使関係制度の構築に向けた取り組みの状況などについて、みっちり1時間半、参加者みんなが熱心に耳を傾けていました。
 民主党への逆風が強まる中、支持率を上げているのは自民党ではなく、みんなの党だという世論調査もあるようですが、週末に見たある討論番組で、みんなの党の江田議員が公務員給与を下げるために公務員に労働基本権を返すんだ、といった内容の発言をしていました。交渉によって決まるべきものが、当然のように結果ありきで語られることに不安を覚えました。安易にそのような結果に結びつくことのないよう、自立的労使関係に関する議論は妥協することなく、しっかりと進めていっていただきたいと思います。

 さて話は変わりますが、昨日東京では昨年よりも一日遅れで桜の開花が宣言されました。満開まではあと10日ほどということですが、ちょうどその頃、中央では4月2日(金)に議員要請行動、3日(土)に委員長・書記長会議が、また4日(日)には中央執行委員会がそれぞれ開催されます。
 東京にお越しの際、時間に余裕があれば桜の名所などを歩いてみてはいかがでしょうか (OZ)

育児休暇

2010-03-19 23:11:20 | 日記
東京都文京区の区長が4月3日から15日まで育児休暇を取得するというニュースが流れていた。自治体の首長ら特別職が育児休暇を取得する法的根拠は無いため、区長の場合は形式的には「有給休暇」だという。

男性の育児休暇取得率が1%しかない現状において、区長自らが育児休暇を取得すると宣言したことの意義は大きいのではないか。また、区長は「私が育休を取るからには、男性職員が育休を取っても、昇進が遅れることはないようにする」と、現在0%の区の男性職員の育休取得率を上げていくことにも意欲を示しているという。

妻側も夫に育児休暇を取得して欲しいと思いつつも、やはり収入が「減」になるため、無理して夫に取得してもらわなくても良いという思いもある。取得しやすい雰囲気づくりも大切だが、それ以上に収入減という現実問題もあるため、取得を躊躇してしまうケースも多いはずです。(出向者)