先日のオルグに書記次長に来ていただき、ご講話を賜りましたが、翌日の地区委員会には参加できず申し訳ございませんでした。
委員会では、地本費と支部費の統合について議論がなされたと思います。が、欠席したことに加え、業務に忙殺され、どのような話し合いがなされたのか、未だ把握できておりません。
会計統合に関し、委員会が開催されるまでに、組合員全員に意見を募ったのですが、その中で、「統合することにより、支部の活動が制限もしくは縮小していくのではないか」との意見がありました。以前のNaganoさんのブログに『「2011年春季要求書」を拝見しましたが、本部が作成した要求項目以外の独自項目が盛り込まれていなかったことに正直違和感を感じざるを得ませんでした。』とありましたが、私が所属する支部も本部の要求のみでした。私は組合員になってまだ数年であり、過去にどれだけの活動をしてきたかということを知りません。しかし、今、積極的な支部の活動ができているようにも思えません。会計の統合により、さらに縮小するのではないかと不安を感じました。
さまざまな意見が出ることは、内容を深めることだと思いますし、なにより組合員が「考える」ということにつながると思います。ほかの地本でもこの件について話し合いがされていると思いますが、この不安についてご意見や解決策があるのであればぜひ教えていただきたいと思います。(あわっこ。)
南九州地本は、管内の組合費の統一を図り、財政の地本への一元化を図っています。ちょうど私が地本書記長のときにそのような変更を行いましたが、当時、すでに北海道地本・東北地本が同様の措置を採用していたと記憶しています。
南九州地本で導入した理由は
①効率的・効果的なお金の使い方をするため、いったんお金を地本に集めて配分するようにする(それまでは地本の財政が困窮している一方、支部にお金が溜まってしまい、結局、飲み会をするくらいしか使い途がなかった)
②人事異動で他の支部に異動しても組合費が変わらないようにする(加入申込先を支部長ではなく、地本委員長に変更するためには、全支部の組合費の統一がベター)
であったと思います。(うろおぼえですみません…)
最近の活動を見てますと、財政を地本に一元化したことによって、これまでより活動領域が拡大したことは明らかで、支部の活動もむしろ拡大したような感じを持っています。(支部でレクレーション活動などを積極的に行っているようです)
四国地本の今回の措置(地本費と支部費の統一)がどのような内容か、いま自宅でコメントしているためわかりませんが、「どうして今回そのような措置を図るのか」「そのことによってどのような効果があるのか」を組合員の皆さんに明確に示すことが、不安を縮小させるのではないかと思います。
春季要求書の独自項目の件については、4月の全国地本委員長・書記長会議において議論したいと思います。