夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『ぼうはん日本・入選川柳』を拝読し、微苦笑しながら私は・・

2009-10-14 08:35:50 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、
川柳を詠む素養はないが、人さまが詠まれた川柳を拝読するのは好きである。

先程、ぼんやりと、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、
『編集長のおすすめ』の中のひとつに、

《 ぼうはん日本・入選川柳発表 》

と見出しされていたので、興味があったので、思わずクィックしたのである。

http://www.bouhan-nippon.jp/senryuu/senryuu05.htm
『第5回 読売防犯川柳コンテスト』


私は『全国読売防犯協力会』が一環として、川柳コンテストを募集されて、
結果とし、『第5回 読売防犯川柳コンテスト』の入選作の発表と理解できたのである。

私は才気ある諸兄姉の作品を拝読して、思わず微苦笑しながら、
10数作品を拝読した・・。

最優秀賞を受賞されたお方の作品、

本物の 息子だろうが 振り込まぬ

             神奈川県愛甲郡  詠み人・新井 純夫

この作品も悪質な社会風潮の『オレオレ詐欺』を的確に表現しながら、
完全防止策を集約し詠まれた才人のお方と拝読したである。


私は親御さんが『オレオレ詐欺』などで、安易に被害に遭われるニュースを知るたびに、
憂いたりし、そしてどうして簡単に信じてしまうのか、不可解に思っているひとりである。

私達夫婦は子供に恵まれず、もとより孫もいない身であるが、
仮に20代の息子があったとする・・。

息子の困窮した声で電話がかかり、私が受けたと仮定する。
『頼むよう・・すぐにお金を払わないと・・俺・・明日から駄目になっちゃうよ・・』
と泣き声をまじりながら、訴えた。

『ともかく・・俺の前で・・詳しい事情を話しなさい・・
すぐに家に来(き)なさい・・話はそれからだ・・』
と私は断言して応(こた)える。

このようなことを『オレオレ詐欺』の悪質なニュースを見たりすると、
私達夫婦は話し合ったりしている。

そして親御さんは、息子の顔を見ないで、安易に電話など信じて、大金を振込のか、
私には理解が苦しむのである。


こうした私達の思いがあるので、
最優秀賞を受賞されたお方の作品を拝読すると、まさに名言である、
と私は微笑しながら感じたのである。




a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まさに正鵠な『羽田「ハブ空... | トップ | 『第三の男』の私が、改めて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

時事【社会】」カテゴリの最新記事