夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには、読みたくなる『中央公論』・・♪  《初出2007.5.10.》

2008-05-12 23:16:39 | 読書、小説・随筆
朝、読売新聞を見ていた時、
月刊総合雑誌の『中央公論』の広告が載っていた。

私は月刊総合雑誌の『文藝春秋』に関しては、
昭和45年以来、欠かさずに定期購読をしているが、
特集次第で『中央公論』を購入したりしている。

今月の特集は、
【私が涙で『千の風になって』を歌えなかったとき・・】と題し、
作家・新井 満とテノール歌手・秋川雅史の両氏に寄る対談。

そして、【晩年の城山三郎先生】と題した植村鞆音(うえむら・ともね)氏に寄る追悼文を読みたくなり、
この2つの特集に興味があったので、購読することにした。

駅前に行き、本屋で『文藝春秋』、『中央公論』を買い求めた後、
歯科医院の待合室で、
『私が涙で「千の風になって」を歌えなかったとき・・』を読みはじめてた・・。


何かしら私の名前を読んだ気がした。
『はぁ~い』
と私は言った。

アシスタントの女医さんが、
『XXさん・・お待たせしました・・
ほんの少し前も・・お呼びしましたのょ・・』
と微笑みながら言った。

『ご免なさい・・』
と私は笑いながら、治療室に入った。

私の悪い癖で、本を読んだりする時、埋没する癖があり、
今回も対談記事に読み耽(ふけ)っていた。

総合月刊雑誌といえども、ときには心酔させる記事もある。

帰路、午後より雨が予測されていたが、
快晴であったので、散髪屋(理容店)に寄った後、
帰宅した。

こうした綴っていると、
空は少し暗くなり、見上げると黒い雲が急速に移動している。
遥か彼方、雷鳴が聴こえたりしている。




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