夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

敬愛する和田秀樹さんより、認知症リスクを下げる方法7種、私は学び・・。

2023-06-24 11:49:48 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 和田秀樹 
   80歳過ぎで「節制」「がまん」なんてしてたら命とりになりかねない。
        WHO推奨! 認知症リスクを下げる方法7種を紹介 』、
と題された見出しを見たりした。


こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸18年を過ごしてきた。




そして好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

 
こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。
 
このような私でも、あと1年半近く・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。
 


このような深情を深めている私は、
今回の《・・認知症リスクを下げる方法7種を紹介・・》って、
どのようなことですか、真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【 婦人公論jp 】の2023年5月19日に配信されていた記事で、
無断ながら大半を転載させて頂く。



・・厚生労働省が発表した「簡易生命表(令和3年)」によると、
男性の平均寿命は81・47年、女性の平均寿命は87・57年(2022年度)と、
いずれも40年前から9歳程度伸び、80代となりました。

一方「なぜ人は80歳を境にガクッと衰えるのか、あらためて考えてみた」
と語るのは、老年医学を専門とする精神科医・和田秀樹さんです。
和田先生いわく「人とのコミュニケーションこそ、最高の脳トレ」だそうですが――。


☆「認知症」を防ぐ方法

2019年、WHOが、認知症リスクを下げるためのガイドラインを発表しました。

この記事では、それも参考にして、「認知症」を防ぐいろいろな方法を紹介しておきましょう。



・人とよく付き合う

   人とのコミュニケーションこそ、最高の脳トレです。

   逆にいえば、WHOのいうところの「社会的な交流の不足」は、認知症発症の大きなリスクになります。

   高齢になっても、なるべく人と会い、話すことです。

   「家族との対話」「社会との接触」が認知症を防ぎます。

 

 

・「睡眠不足」を防ぐ

   睡眠中、脳の中では、脳脊髄液(のうせきずいえき)が循環して、老廃物を排出しています。

   そのため、睡眠時間が短く、質が悪いと、
   アルツハイマー型認知症の原因物質の蓄積がすすむとみられています。

『80歳の壁[実践篇] 幸齢者で生きぬく80の工夫』(著:和田秀樹/幻冬舎)
 

・朝の光を浴びる

   朝日を浴びると、脳内神経伝達物質のセロトニンの分泌がすすみます。

   すると、うつの予防になるとともに、
   睡眠ホルモンであるメラトニンがたっぷりつくられます。


・よく嚙んで食べる

   「咬筋(こうきん)」をよく動かすと、
   その刺激によって、脳により多くの血液が送り込まれ、脳の働きが活発になります。

   さらに、モノを嚙むと、歯の歯根膜が圧力を受け、その刺激が脳を元気にします。

 

 

食べたいものを食べる

   高齢になってからの「節制」や「がまん」は、命とりになりかねません。

   「粗食」は、ほぼイコールで、低カロリー・低栄養を意味します。

   節制するよりも、食べたいものを食べたほうが、脳も免疫機能も元気に働きます。

 

・歌う

   「歌う」としぜんに腹式呼吸になり、より多くの「酸素」を取り込めます。

   脳にもたっぷりの酸素を送り込み、活性化できます。

 

 

・「ごく小さな旅」に出る

   初めての場所に行くと、ほぼ自動的に脳は活発に動きはじめます。

   未知の環境では、好奇心が高まり、観察力も注意力も働くからです。

   私は「遠出をしろ」といっているわけではありません。

 

   いつも使う路線で、これまで降りたことのない駅で降りてみて、
   しばらく散歩するだけでも、いいのです。

   そうした小さな旅行の「旅先」でも、脳は活発に働きはじめるのです。・・》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



記事の最後に、
《※本稿は、『80歳の壁[実践篇] 幸齢者で生きぬく80の工夫』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。》、
と明記されていたので、私は微苦笑したりした。

私は過ぎし2022年の6月に、和田秀樹さん著作の『80歳の壁』(幻冬舎)を購読して、
私が80歳の誕生日を迎えることが出来た時、
こうした行動、心構えで生きれば、悲観することなく、元気で過ごせる・・・
光明を感じたりした・・。

そして本書は、この『80歳の壁』(幻冬舎)の続編のような『実践編』と思い、
今回の《・・認知症リスクを下げる方法7種・・》を復誦するように、
多々学んだりした。

・人とよく付き合う
・「睡眠不足」を防ぐ
・朝の光を浴びる
・よく嚙んで食べる
・食べたいものを食べる
・歌う
・「ごく小さな旅」に出る

このような7箇条であるが、敬愛する和田秀樹さん書物から学び、
殆ど実行しているが、私は人前で『歌う』ことは苦手である。



現役サラリーマン時代は、何かの会合などで、お付き合いでやむなく、
人前でカラオケを唄ってきた・・。

しかし年金生活の中、遊歩道を散策しながら、人影のない所で、
かぼそい声で、その時に思っている歌を唄うことがある。

たとえば、一青窈(ひとと・よう)さんの『ハナミズキ』の歌を、
   ♪君と好きな人が 百年続きますように・・
かぼそい声で唄ったりして、 早や17年の月日が流れている。 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『沖縄慰霊の日』、国民のひ... | トップ | 「マイナ保険証」移行ゴリ押... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生きる勇気を有難う! (ちひろ)
2023-06-24 18:10:58
何時もお越し頂いて有難うございます。
提示して頂いた内容で無理なのは小さな旅行位で、後は自治会員さんへ呼びかけて実行しています。
まだ参加人数は少ないですが、麻雀・カラオケ・生き生き体操やお喋り・・・一つ失敗したのは麻雀で集まってこられた男性軍が飲み会に移行している事ですね。
時間とか曜日の変更で飲み会とは切り離して、主婦の認知症予防や健康で長生きの手法を前進させていきたいと思っていますので、貴ブログの投稿を学ばせていただきますね
誰しも切実な課題ですので・・。 (夢逢人)
2023-06-24 21:32:40
ちひろ様。

>何時もお越し頂いて有難うございます。

いつも心あふれる御写真を拝見させて頂いていますので、
こちらこそ御礼を申し上げます。

>提示して頂いた内容で無理なのは小さな旅行位で、後は自治会員さんへ呼びかけて実行しています。
>まだ参加人数は少ないですが、麻雀・カラオケ・生き生き体操やお喋り・・・

多くの同世代の方たちと、集まりながら歓談したりするのが、
悦びのひとときと思っています。

>一つ失敗したのは麻雀で集まってこられた男性軍が飲み会に移行している事ですね。

ともすれば男性は、同世代の方と遠慮なく談笑しながら、呑んだりすることが、
年金生活のやすらぎのひとつですので、月に一度ぐらいは、
女性軍は笑って許して下さい(笑)

>時間とか曜日の変更で飲み会とは切り離して、
>主婦の認知症予防や健康で長生きの手法を前進させていきたいと思っていますので、
>貴ブログの投稿を学ばせていただきますね

やはり70代、まして80代になれば、男女にかかわらず、
誰しも《・・認知症予防をしながら、お互いに健康で長生きの手法・・》、
切実な課題ですので、こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。

コメントありがとうございました。
週一の企画! (ちひろ)
2023-06-26 19:21:33
夢逢人さま・・・ネーム(夢逢人)って素敵です
夢とか希望とか未来とか生きる目標ですね。

私たちの企画で生き生き体操とか麻雀の企画は週一なんです・・・カラオケも再開しました。
こちらの殿方は目的が飲み会と・・・麻雀クラブにビールとか焼酎持参は・・・コロナ感染もこちらではまた少し上昇しているみたいです。
定年退職の後、ご家庭で暇を持て余しておられる殿御もいらっしゃるようです。

家の殿御はまだ現役で大工仕事しているんですよ…生活の為ですけど

認知症予防、週一で頑張りますね
ご主人様は、ご立派な御方・・。 (夢逢人)
2023-06-26 22:14:16
ちひろ様。

>夢逢人さま・・・ネーム(夢逢人)って素敵です
>夢とか希望とか未来とか生きる目標ですね。

恥ずかしながら、私の投稿文に於いて、夢逢人の由来を
明記しました・・。

《・・私の若き頃の高校生の2年になった1961年(昭和36年)の4月過ぎ、
生家の居間で、次兄と共に何気なしにテレビを視聴していた。

すらっとした大人の女性が、上半身を少し右に傾けてお辞儀をされて司会をされ、
何かしら毎回のテーマに基づいて、これに伴いショートコントが展開したり、
その間に踊りやジャズ演奏、外国曲の歌唱などがあった、
とぼんやりと記憶している。

この番組はNHKの『夢であいましょう』であり、番組の内容もさることながら、
何よりも司会をされた中嶋弘子さんの都会の大人の麗人のしぐさ、顔立ち、声質に、
圧倒的に魅了されて、私は見惚れたりした・・。

この後、何故かしら中嶋弘子さんは降板され、
この後は苦手な黒柳徹子さんが司会をされたので、
これ以降、私は『夢であいましょう』を視聴をやめた。

そして私は17歳であったが、
中嶋弘子さんに関して、高嶺の花のあこがれの君のような存在となり、
長らく私の心の片隅みに残影し、今でも残っている。

私はブログの投稿文を綴ることに内容は、誰しも光と影を有しているので、
つたない私でも書くことのためらう影の内容もある。

たとえば幼児の時は、いじけたことが多く、小・中学生は通信簿『2』と『3』の多い劣等生であり、
文学青年の真似事した時期、新人賞に3回応募したが落選した、
或いは母は生まれてまもなく里子にだされて、やがて私たち兄妹の母親となった・・など、
多々、私なりに屈折した出来事を余すことなく投稿してきた。

このことは匿名であることで発露できたことであり、
心のわだかまりを吐露しなければ、私としては一歩先でも進めない時もあったりした。

このような心のうめごきをリアルな現実の日常生活では、
たとえ私が言葉にしても、対人の受け止めることに困り果てることもある、
と感じたりした。

小説、随筆などは、あくまで間接のワンクションンとして、
読者は受け止めることができ、
ブログの匿名で公開する内容も、ある意味合いでは同じかしら、と思ったりしている。

このような理由も重ねて、私は『夢逢人』と命名したのである。

私の綴ってきたことは、まぎれなく私の知る限り真実を発露してきたので、
リアルな現実でお逢いするのは、私の心の裸身を見られたようで恥ずかしく、
夢の世界でお逢いしたいですね、と思いながら命名したのである。・・》

このようなことですので、貴女様より余りにも過剰な解釈を頂き、
照れている次第です。

>私たちの企画で生き生き体操とか麻雀の企画は週一なんです・・・カラオケも再開しました。
>こちらの殿方は目的が飲み会と・・・麻雀クラブにビールとか焼酎持参は・・・
>コロナ感染もこちらではまた少し上昇しているみたいです。
>定年退職の後、ご家庭で暇を持て余しておられる殿御もいらっしゃるようです。

>家の殿御はまだ現役で大工仕事しているんですよ…生活の為ですけど。

私はサラリーマン時代、事務職が多かった為か、
その上、定年の5年半前より、リストラ烈風で、あえなく出向となってしまった次第です。

そして定年退職しても、これといった突出した技能がなく、
この当時は、大企業でもリストラ烈風となり、
やむなく私は年金生活を始めた次第でした。

ご主人様は突出した技能がある御方ですので、
たとえ世の中の景気に左右されず、ご立派な御方と78歳の私は思っています。
>認知症予防、週一で頑張りますね

私も何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もあります。

コメントありがとうございました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

喜寿の頃からの思い」カテゴリの最新記事