夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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こらっしぇ蔵王温泉滞在記 ② 第一章 ドッコ沼、そして街並み散策

2014-06-20 14:12:39 | 
       第一章 ドッコ沼、そして街並み散策

私たちの宿泊している部屋の窓辺からは、『蔵王ロープウェイ』が観られ、
乗車すれば山頂の近く1661メートルに蔵王地蔵尊が拝観できるが、
今回私たちが訪れた時は、まばらな運行の状況であったので、断念した。

或いは左側にある『蔵王中央ロープウェイ』は、鳥兜山1387メートルの山頂近くまで駅がある、
鳥兜山の山頂からは蔵王温泉の街並み、周辺の山なみが一望できることを知ったりした。

そして一番奥まった所には『スカイケーブル』があり、終点の中央高原駅から400メートルばかり歩けば、
ドッコ沼が観られるので、
温泉の街中からは、『蔵王中央ロープウェイ』に乗車して、鳥兜山の山頂から一望した後、
15分ばかりの小路を下り、ドッコ沼を鑑賞し、やがて『スカイケーブル』を活用して街並みに戻る
ドッコ沼の散策コースとし名高い。

しかしながら、今の時節は『スカイケーブル』運行中止と知った。

16日の朝9時過ぎに、宿泊しているホテルを出て、『蔵王中央ロープウェイ』に乗車し、
やがて山頂近くの鳥兜駅に到着した後、数分で1387メートルの山頂に私は立ったが、
園児でも歩ける道のりであった。
そして鳥兜山の山頂からは蔵王温泉の街並み、周辺の山なみが一望できることを知ったりした。
          

          

この後、この近くに『開運の鐘』があり、家内は撞(つ)いたりした。
          

やがて私も撞(つ)いたりする前には、
宝くじで3億円が当たりますように・・とふしだらな思いもよぎったりしたが、
やはり私が75歳、家内が70歳となるまで、お互いにボケませんように、
と両手をあせながら祈願したりした。

この後、私たちは人影のないドッコ沼を目指して、スキーのゲレンデの坂道を15分ばかり下ったが、
人影もなく、夏のような陽射しの中を歩いた。

やがて森が観えて、近くに寄ると、『ドッコ沼』の標識を見たりした。
          

そして私たちは、この水辺の近くの小路を歩いたりした。
          

やがてベンチのある処に私たちは腰かけて、前に展開する静寂な光景に見惚れたりした。
          

          

こうした情景を眺めていると、時が止まったようにも感じられ、やがて私たちはベンチから離れて、
再び歩きだしたりした・・。
          

そして以前、2005年〈平成17年〉の4月中旬、
南東北の桜花の名所を7か所めぐる1泊2日の団体観光バスツアーに私たちは参加して、
この間に蔵王中央高原にある『国際蔵王高原ホテル』に宿泊したが、
どの辺だったかしら、と話し合ったりしたが、無念ながら見落としてしまったかしら、
と思ったりした。

やがて『蔵王中央ロープウェイ』の山頂近くの鳥兜駅に戻る為に、
下ってきた坂道を上り始めたが、私は息切れをしてしまい、家内から少し遅れて、体力の衰えを実感した。
汗をしたたらせて、20分ばかり上り、何とか鳥兜駅の休憩室に着いたりした。


この後、『蔵王中央ロープウェイ』に乗車して入る中、この山の中腹の付近に『大露天風呂』があり、蔵王温泉地の代表的な所、
と私は家内から教えられ、これから行きましょう、と誘われたが、
私は街並みのある処から中腹までの上り路を想像したら、即答できなかった。

結果的には、私たちは『蔵王中央ロープウェイ』を下車し、街並みを散策した後、
中腹の付近に『大露天風呂』は明日にして、これより街に近い『源七の湯』を目指して、
街並みの坂道を15分ぐらい上り、『源七の湯』に着いた。
          

私たちの宿泊している『たかみやま瑠璃倶楽リゾート』は大浴場はあるが、
無念ながら露天風呂がなく、温泉大好きな家内からすれば解放感がないわ、
と家内の根底にあったので、露天風呂のある湯処の『源七の湯』、そして『大露天風呂』を思案したりしていた。

『源七の湯』は、私は内湯、そして露天風呂の入浴したが、
たまたま誰もいなく、私の専用貸し風呂のような状況となり、
特に露天風呂は、野趣も加味され心身解放感にしたったりした。
          

やがて一時間後、私たちは『源七の湯』に別れを告げて、
街の中心街への坂道を下ったりした。
          

そして石段の多くある温泉神社に訪れたり、街中で地酒、漬物、お菓子などを買い求めて、
やがて帰館した。
          

                             《つづく》

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