夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

家内への誕生祝い・・♪    《初出2006.12.16.》

2008-05-06 21:49:37 | 定年後の思い
私達は結婚して30数年過ぎている身である。

来週のなかば、家内の誕生日なので、1つ月前頃、
『何か・・』
と私は言った。

『そうねぇ・・これと云っても・・
やはり・・温泉に入って・・のんびりしたいわ・・』
と家内は言った。

こうした状況をふまえて、明日より3泊4日で長野県にある温泉に滞在旅行となった。


結婚する前後の頃は、
誕生日祝いを含めて、シティ・ホテルや銀座のレストランで食事をした。
日常の休みの前夜は、和食、洋食を問わずある程度の所で食事をし、
当然ながら日本酒、ワインなどを呑んだりした。

私は呑兵衛なので、居酒屋、寿司屋に行ったり、
レストラン風のバー形式に行き、ウィスキー、ビールも呑んだりした。
このように家内と連れ立って、食事に纏(まつ)わる所に出入りしていた。

私は衣服は普通のサラリーマン並みでよいが、
食事に関しては趣味、趣向が最もそのお方の個性が出やすいので、
多少高価な料理でも奮発するタイプである。

家内も料理が好きなので、
結婚の数ヶ月前に明治屋が斡旋した料理教室に通い、
結果として私の独断的な趣向を満足させてくれた。


このように食べ物に纏わる誕生日祝いは、長らく続けてきたが、
10年前頃からは、私の勤務の関係で1泊2日、2泊3日の小旅行としている。

食事、洗濯、掃除から解放されて、のんびりと温泉にしたるのが、
家内の最も望む趣向に代わってきている。

定年退職を過ぎた私に、誕生日祝いは特別にして貰わなくて結構であるが、
季節を問わず4泊、5泊を望んでいる。

私達はこの12月以外に、ときたま多めの宿泊の温泉滞在となってきている。



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