夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

早寝早起きしても、二度寝をすれば・・。

2009-11-17 09:25:26 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
ここ10日間ぐらい深夜族なり、朝の7時半頃に目覚めることが多いのである。

私は年金生活を初めてからは日の出と共に起床をモットーにし、殆ど実行され、
夜は10時過ぎに布団にもぐり本を読みながら寝付く習性なので、
早寝早起き元気な児、と秘かに誇ったりしていたのである。

昨夜、深夜族さよなら、と心に誓い、夜の9時半に布団にもぐった後、
本を閉じたのは11時半過ぎであった。


早朝、近所の若き40代の奥様と楽しげに立ち話をした夢をみていたが、
無念ながら目覚めてしまったのである。

私はどうしてなの、とぼんやりと時計を見たら4時過ぎであり、
厚手のナイトガウンを着て、玄関の軒下に下り立ち、煙草を喫いながらぼんやりとしていた。
東京の郊外は、この時節の日の出は6時15分過ぎであるので、まだ薄暗いのである。
そしてどんよりとして曇り空のようであり、寒さも感じてきたので、
退散して、布団に再びもぐりこみ、しばらくしたら寝付いてしまったのである。

目覚めたら、7時半過ぎ、せっかく早寝をしても二度寝をすれば、
と微苦笑したりしたのである。

東京郊外の私の住む地域では、9時より雨が降りはじめ、
日中も10度ぐらいの12月中旬のような寒い日、と予測されている。

私は主庭のテラスで白梅のたわわな淡い黄色に染められた葉を眺めたり、
地上に落葉した黄色に染められた葉が
花茣蓙(はなござ)のように彩(いろど)っている情景に心を寄せたりしていると、
なぜかしら小雨が降りだしてきたのである。

少し降るのは早いじゃないの、と心に呟(つぶや)きにながら、
居間に戻り、小雨が降る主庭を眺めたりし、ひとつの風情ある情景に見惚(みと)れていたのは8時すぎであった。




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