私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
昨日は曇り時々晴れの6度ぐらいの寒い昼下りであったが、
今朝は澄み切った青空となり、日中も陽射しは燦燦と、風もなく暖かい3月上旬のような陽気となった。
いつものように私は、スーパーに2店ばかり買物を終えた後、
空気が乾ききった日々が長らく続いたせいか、
少し風邪気味であるので、散策は自重し取りやめたりした。
私は居間でぼんやりと、本を読んだりし、
主庭の白梅を見たりしたが、少しばかり膨らんだ莟(つぼみ)であり、
紅梅も固い莟の状況であるので、ため息をしたりしていた。
無念ながら隣接しているマンション影響で、この時節は半日ほど陽影となっている。
この後、玄関庭に下り立ち、
昼下りの陽射しを燦燦と受けた白梅の花が、静寂の中、20数輪咲いて、
私は思わず微笑みながら、長らく見つめたりした。
我が家の玄関庭は、この時節も陽当たりに恵まれて、
私が散策することの多い野川の川沿いの遊歩道で、陽だまりとなる処にある白梅があるが、
あたかも競(きそ)うように、ここ数週間に数輪、そして10数輪と咲きだして、
私は少年のような多感な心で、互いに見てきたのである。
梅の白き花は、ときおり微風が吹くと、
かすかに花びらが揺れて、まぎれない美を幼年期の頃から、私は感じたりしている。
朝方のひとときは、この世に比類のない清麗の美を感じ、
昼下りの陽射しの中では、早春の訪れを実感させられ、
夜の薄闇の中に於いては、白き花が浮かんだりした情景を眺めると妖艶さも感じさせる
多彩な花であるが、
私は四季折々の花木の中で、特に魅了される花のひとつである。
先ほど、我が家の玄関庭の20数輪の花びらに見惚(みと)れていると、
私は恥ずかしながら俳句を詠(よ)む素養はないが、
たわむれに数句を脳裏に浮かべたりした・・。
凛(りん)として ほのかに匂ふ 梅の花
梅の花 人知(ひとし)れず咲き 匂い寄せ
秘かに咲く 冬麗(とうれい)のなか 梅匂い
私は煙草を喫いながら、たわむれで詠んだが、拙(つたな)さがあり、
やはり私は散文で綴る方がよい、と微苦笑した。
そして、ぼんやりと、昼下りの暖かい陽射しを受けた花びらを眺め、心酔したりしていた。
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昨日は曇り時々晴れの6度ぐらいの寒い昼下りであったが、
今朝は澄み切った青空となり、日中も陽射しは燦燦と、風もなく暖かい3月上旬のような陽気となった。
いつものように私は、スーパーに2店ばかり買物を終えた後、
空気が乾ききった日々が長らく続いたせいか、
少し風邪気味であるので、散策は自重し取りやめたりした。
私は居間でぼんやりと、本を読んだりし、
主庭の白梅を見たりしたが、少しばかり膨らんだ莟(つぼみ)であり、
紅梅も固い莟の状況であるので、ため息をしたりしていた。
無念ながら隣接しているマンション影響で、この時節は半日ほど陽影となっている。
この後、玄関庭に下り立ち、
昼下りの陽射しを燦燦と受けた白梅の花が、静寂の中、20数輪咲いて、
私は思わず微笑みながら、長らく見つめたりした。
我が家の玄関庭は、この時節も陽当たりに恵まれて、
私が散策することの多い野川の川沿いの遊歩道で、陽だまりとなる処にある白梅があるが、
あたかも競(きそ)うように、ここ数週間に数輪、そして10数輪と咲きだして、
私は少年のような多感な心で、互いに見てきたのである。
梅の白き花は、ときおり微風が吹くと、
かすかに花びらが揺れて、まぎれない美を幼年期の頃から、私は感じたりしている。
朝方のひとときは、この世に比類のない清麗の美を感じ、
昼下りの陽射しの中では、早春の訪れを実感させられ、
夜の薄闇の中に於いては、白き花が浮かんだりした情景を眺めると妖艶さも感じさせる
多彩な花であるが、
私は四季折々の花木の中で、特に魅了される花のひとつである。
先ほど、我が家の玄関庭の20数輪の花びらに見惚(みと)れていると、
私は恥ずかしながら俳句を詠(よ)む素養はないが、
たわむれに数句を脳裏に浮かべたりした・・。
凛(りん)として ほのかに匂ふ 梅の花
梅の花 人知(ひとし)れず咲き 匂い寄せ
秘かに咲く 冬麗(とうれい)のなか 梅匂い
私は煙草を喫いながら、たわむれで詠んだが、拙(つたな)さがあり、
やはり私は散文で綴る方がよい、と微苦笑した。
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