夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

イチロー選手『最後に・・神が(舞い)降りた・・』に感銘し・・。

2009-03-24 16:59:18 | 時事【社会】
私は東京郊外に住む64歳の年金生活の身であるが、
野球も無知な私さえ、連日のWBCの熱戦に気になり、
本日の日本と韓国の決勝戦をテレビで観戦した。

結果としては、延長戦の熱戦の中、
イチローの決勝打で日本に優勝をもたらしたのであるが、
試合後のイチロー選手のインタビューが私は感動したのである。

『いやーもう・・苦しいところから始まって、
苦しさからつらさになって・・つらさを超えたら心の痛みになった。
最後は笑顔になれた・・。
最後の打席では、神が(舞い)降りてきましたね・・。
自分の心の中で・・実況しながら打席に入った。
そして・・一つ壁を越えた・・』
と少しボケた私には、このように聴こえたのである。


私はテレビ観戦をしていて、
9回からダルビッシュ投手が登板し、これで韓国も良く奮闘したが、
これで終わりで、日本は優勝かと思ったのである。

しかし、無敵とさえ云われている豪腕のダルビッシュが、
重圧のためか、まさかの連続四球。
そして同点タイムリーを打たれ、延長戦となった。

この後、延長戦の中、10回の表、日本は2アウトでランナー2、3塁に於いて、
イチロー選手がバッター・ボックスに入った時、
私さえドキドキしたのである。
ここで打てれば、優勝が濃厚となるので、
日本チームのメンバー、スタッフはもとより、何より応援している数多くのファンの期待、
そして殆どの日本人からの応援・・
イチロー選手自身の心身の重圧は大変だなぁ、と思いながら熱視したのである。

こうした状況の中で、イチロー選手はセンター前にヒットを打ち、
野球に無知な私さえ、改めてイチロー選手は、
数多くの人々に感動をもたらす桁外れの選手である、
と震(ふる)えるほど感きわまったのである。

そして、試合後のイチロー選手へのインタビューで、
彼自身の言葉・・深く感銘したのである。

『・・苦しいところから始まって、
苦しさからつらさになって・・つらさを超えたら心の痛みになった。
最後は笑顔になれた・・。
最後の打席では、神が(舞い)降りてきましたね・・』

昨今、私は感動をもたらす社会のニュースは少ないが、
まぎれなくイチロー選手から、確かな言動を頂ただけた、
と深く感謝している。



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