夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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羽生結弦さんの「驚愕の経済効果」、78歳の私は学び、ただ驚きながら・・。

2022-12-14 15:18:06 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であり、
過ぎし2014年に、テレビのニュースに於いて、
『ソチ冬季オリンピック』の男子のフィギュア部門で、
日本から出場したニュースを見て、お若いのに世界一かょ・・と驚いたりした。

やがて2018年の『平昌冬季オリンピック』にも、

 


 ◇  ◇  ◇

東京ドームでのアイスショーは、2月26日に開催される。

羽生本人は「今まで応援してくださった方々への贈り物」と説明しているが、
GIFTには「天から与えられた才能」の意味もある。

五輪2連覇、歴代最高得点、史上初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦、
その才能は、もはや疑いようもない。



驚くのは、東京ドーム公演の内容。

一夜限りのステージのために、ドーム球場に氷を張るというのもさることながら、

SS席2万7500円、最も安いA席(2階スタンド)でも2万3100円という破格の入場料金。

11月に行われた「KISS」の公演でも、最高席は2万5000円、
12月の桑田佳祐は全席1万1000円であることを考えれば、
2万7500円が、いかに破格かが分かる。

当日は、外野席の一部を除いて、約4万席が開放されるため、
チケット収入だけで、10億円となる。
さらに会場での物販の売り上げが、同程度見込まれており、
後日には公演DVD、書籍、写真集の販売も予定される。


羽生はこのドーム公演に先立って「横浜公演」も行っており、
その際は、立ち見席でも1万9000円だった。

それでも“ひと目見たい”というファンは多く、
さらにこの熱狂の模様は、元日にテレ朝チャンネル1(CS)で、
なんと12時間ぶっ通しの「羽生結弦スペシャル特番」(午前11時11分~午後11時11分)の中で
放送される。

また12月2、3、5日の「八戸公演」は、
現地の宿泊予約が大幅に増加したほか、
東北新幹線「はやぶさ」が、本数を増やす異例の対応がニュースになったほどだ。

しかも遠方で行けないファンのため
北海道から沖縄まで全国77カ所でライブビューイングまで実施された。


「羽生結弦のファンは、とにかく“熱狂的”であるという特徴があります。
ファンによる彼の呼び名である“ユズ”をもじって、ユズリストと言われますが、
それが世界中にいるのです。

私は石原裕次郎長嶋茂雄という昭和の大スターも見てきましたが、
彼らがどこか遠い世界の手の届かないスターであったのに対し、
羽生はYouTube配信もあって距離感が近い。
ファンが熱狂するはずです」(芸能リポーター・石川敏男氏)



☆東和薬品は反響の大きさにニンマリ

羽生のもたらす経済効果は、企業にとっても計り知れない。
まずはコーセーのスキンケアシリーズ「雪肌精」。

2021年3月期の売り上げが124億円と
コロナ前の2019年3月期に比べ半減していたが、
今夏に羽生を使ったCMが放映された途端に、売り上げが急上昇。

34カ月ぶりに前年比プラスに転じている。
同社の小林一俊社長も「今まであまり獲得できていなかった男性からの問い合わせや
購入が増えている」とコメントしている。


「売り上げの金額については、
お答えを差し控えさせていただきます」(コーセー広報担当者)


自社のWeb広告に起用している東和薬品も明るい調子だ。

「彼の出ている動画やツイッターへの反応が大きく、驚いている次第です」(東和薬品担当者)


読売新聞が仙台市など6カ所で開催した「羽生結弦展」にも、
ファンが殺到する人気ぶり。

全日空商事は、羽生の公式グッズを販売しているが、
「YUZUタンブラー」(3200円)、「YUZUボトル」(4500円)など
高額にもかかわらず大きな売り上げを記録中。
オリジナルのジャージーや磁気ネックレスなど完売も出ている。



寝具メーカーの西川は、12月23日まで大々的なキャンペーンを張っている。



書籍も、さまざまな出版社から販売され、
書店によっては、特設コーナーが設けられているほど。

羽生結弦語録Ⅰ」(BOOKぴあ)、「羽生結弦写真集 The Real 美しき練習着の勇姿」(山と渓谷社)、
YUZURU Ⅲ 羽生結弦写真集」(集英社)、「羽生結弦 飛躍の原動力プレミアム保存版」(朝日新聞出版)、
KISS&CRY特別編集 羽生結弦」(東京ニュース通信社)などが軒並みベストセラー。

また羽生を表紙に使った「AERA」(10月10日.17日合併号)が、
全国の書店やネット書店から消えた。

発売元の朝日新聞出版は、週刊誌では異例の再販売を行い、
さらに二匹目のドジョウを狙って今月5日発売の「AERA」で
羽生を再び表紙に起用している。
2カ月で2度の表紙というのは異例で、出版不況の救世主となりつつある。


公演、物販、出版などもろもろで、100億円超の経済効果が見込まれている。

羽生自身の年収については、海外メディアが2021年を8億円と報じていたが、
今年は、倍増が確実。

月額1190円で会員限定のYouTube配信もスタート。
公式HPでは、オリジナルグッズも販売しており、こちらも欠品が相次いでいる。


すでにアスリートの領域を超えたと言える羽生の活躍。
ファンでもない人には、ピンとこないだろうが、企業に利益をもたらしていることは事実だ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回は、《・・ 羽生結弦「驚愕の経済効果」・・》、
78歳の私は、読みながら驚き、空前前後の出来事かしら、と思ったりした。

私は若き頃、映画青年の真似事をしたりして、
大スターの威力は少しばかり学んだりした。

やがて音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
やはり大スターの影響の大きさを実感させられたりした。

そして定年退職後に、あるレコード会社が、
若手の男子グループの『嵐』の売上、或いは各地域ドーム公演で、
周囲の宿泊所がファンで満室になる・・と学んだりしてきた。

しかしながら羽生結弦さんは、

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