夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

1日10分歩く時間を増やすだけで、死亡リスクは28%軽減する、77歳の私は学び、微笑み・・。

2021-11-18 14:53:31 | 喜寿の頃からの思い

先程、愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中、
『 1日10分歩く時間を増やすだけで 死亡リスクは28%軽減する  』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。


過ぎ去りし2004年の秋に、私は定年退職時を迎え、
多々の理由で年金生活を始めた・・。


そして専業主婦だった家内は、これからは専業主婦の延長戦だわねぇ・・、
と微苦笑しながら、家事全般をしてもらうことなったりした。

私としては、せめて平素の買い物ぐらいと思い、自主的に我が家の買い物専任者を宣言して、
これ以来、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日スーパー、専門店などに行っている買い物メール老ボーイとなってきた・・。

この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園、
或いは住宅街の小道などをひたすら歩き廻ったりして、

季節の移ろいを享受している。

しかしながら昨年の新春より新コロナウィルスの烈風に伴い、
感染が怖くて、平素の買い物は3日に一度に集約にしているが、
散策だけは、人気の少ない処、時間帯を選定して歩き廻ったりしている。



このような午前中を過ごしているので、
《・・1日10分歩く時間を増やすだけで・・死亡リスクは28%軽減する・・》、
改めて学びたく、記事を読んだりした・・。

この記事は、国際医療福祉大学 医学部教授の坂本昌也さんの連載寄稿文のひとつであり、
【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、8月31日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。 


《・・ 糖尿病をはじめ、生活習慣病予防に、
運動がいいことは、よく分かっているが、
仕事や家事、育児で忙しくて運動をする時間がない・・・。

自分自身に置き換えても、その気持ち、理解できます。
運動する時間があれば、寝たり休んだり、家族とのだんらんや趣味の時間に使いたいですよね。



米国心臓協会は、成人向け運動ガイドラインで、
週にウオーキングなどの中強度の運動を150分以上、
あるいはランニングや水泳などの高強度の運動を75分間行うことを推奨しています。


しかし近年、日常的に使えるスマートフォンの健康アプリやウエアラブルデバイスが登場したことで、
ウオーキングの歩数やさまざまな体の動きを測定できるようになり、
さらに一歩踏み込んだ運動に関する研究結果が発表されています。


参考になるのが、米ノースカロライナ大学の発表。
2011年から2015年にかけて、
60歳以上、平均72歳の女性1万6732人にウエアラブルデバイスを身につけてもらい、
週4~7日間の身体活動を追跡。


そして短い時間での身体活動の内容を、
「中断の少ない10分以上のウオーキングなどの運動」、
「掃除や洗濯などの家事、階段の昇降、車まで歩くなどの日常での移動や運動」の2種類に分け、
さらに2019年まであらゆる原因による死亡について調査しました。


すると、1日2000歩以上の人は、死亡リスクが32%減少したのですが、
特に運動をしていなくても、1日の歩数を1000歩増やすだけで、
歩数が少ない場合に比べて、死亡リスクが28%減少。

長生きするには、1日4500歩増やすと最高とのことですが、
何もそれはウオーキングのような「中断の少ない10分以上の運動」でなくてもよいとの結果でした。




■座る時間を少し減らすだけでもOK


カリフォルニア大学の研究でも、同様の結果が出ています。

同大学の学生を対象にしたこの研究では、長時間座っていると、
心臓病、がん、うつ病、2型糖尿病、肥満などのリスクを高め、
1時間に1回は立ち上がって体を動かすと、そのリスクが低くなるとのこと。


1日の歩数を1000歩増やそうと思ったら、10分くらい歩けばいいといわれています。
10分=1000歩。

これくらい、何てことなく稼げそうじゃありませんか? 
それも、10分間歩き続けなくてもいいのです。


1回買い物に出掛ければ、
家から店までの往復と、店内を見て回る時間とで、10分なんてすぐです。

「1日1000歩増」は、日常生活の中で、すぐに実現できてしまう目標設定なのです。


5分、いえ3分、いえいえ1分でもいい。
立ったり動いたりする回数を、できる限り多くする。
必要なのは「体を動かそう」という気持ちだけ。


(略)
日常生活の中で、ちょっとだけ活動量を増やすことを習慣化できれば、ベスト。
座っている時間を、少し短くするだけでもいい。

「1時間仕事したら、トイレに行ったり、洗面所で歯磨きしたりする」、
「昼の休憩時間で家や会社の周辺をぐるりと歩く」、
「駅から自宅までの帰り道、近道ではなくやや遠回りをする」など、
自分ができる範囲で行ってみてください。 ・・ 》

 
 

今回、国際医療福祉大学 医学部教授の坂本昌也さんの連載寄稿文のひとつより、
《・・1日10分歩く時間を増やすだけで・・死亡リスクは28%軽減する・・》、
学び、これだったら、更に体力が衰えても、出来るよなぁ・・、
微笑んだりした・・。

過ぎし2018年8月、
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏(運動科学研究室長)より、
運動の量と質が「病気の予防」とどう関係するかを解析し、概要は以下のようなものだ。

(1)1日4000歩+中強度の運動5分以上→うつ病や寝たきりを予防

(2)1日5000歩+中強度の運動7.5分以上→認知症、心疾患、脳卒中を予防

(3)1日7000歩+中強度の運動15分以上→がん、動脈硬化、骨粗鬆症を予防

(4)1日8000歩+中強度の運動20分以上→高血圧症、糖尿病を予防

つまり〈1日8000歩+中強度の運動20分〉が、健康長寿をもたらすという結果が得られ、
青柳幸利さんは、この水準を「黄金律」と呼んでいる、私は学んできた・・。



こうした中、私は亡き母の遺伝を素直に受け継いで、恥ずかしながら男の癖におしゃべりで、
平素は何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策している中、情景に魅せられてデジカメで撮ったり、
或いは休息にベンチで座ったりしていると、見知らぬ男性とか女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、殆ど毎日過ごしている。

私は足早に歩く時は、1キロを10数分ぐらいであるので、時速5キロと思われるが、
ときにはデジカメで撮ったりすると、減速してしまい、
或いは見知らぬ男性とか女性グループの御方たちと談笑する時は、停止している。

このような状況が多く、『健康長寿の「黄金律」 1日8000歩+中強度の運動20分』には、
程遠いかしら、と微苦笑してしまった。

そして私は負け惜しみのように、ときには1日12000歩を軽く超える時もあれば、
殆ど毎日のように継続こそが健康寿命を保つょねぇ・・と微苦笑したりしている。


            
こうした中、私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。

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