久々の庭の手入れをした。
白梅の黄色の葉は、わずかに残り、モミジ朱色の葉は半分程散っているが、
葉の多いモミジは曇り空の中、華やかな彩(いろど)を観せてくれている・・。
休息の時、煙草を喫っていたら、前方に紅色の花が浮かんでいるように観え、
藪椿(ヤブツバキ)が咲き始めたのに気付いた・・。
近づくと、莟(つぼみ)が数多くつけていた。
初冬の時節、樹木の花が少なくなるので、されど藪椿、と慰めを頂いた。
2時過ぎに疲れてきたので、見切りをつけて、入浴した。
その後、遅い昼食としたが、多分寝るだろうと予感がして、晩酌用のお酒を頂くことにした。
家内は洗濯、掃除を終えた料理をしているところだったので、好都合である。
3時過ぎにお燗した純米酒を呑みながら、夕食兼のように料理を味わい、
家内ととりとめない話をした・・。
一時間後、私は『文藝春秋』を持ちながら、布団の中で読んでいるうちに寝付いた。
6時過ぎに目覚め、玄関庭に下りたら、雨が降っていた。
玄関灯から射すわずかな光線の中、雨に濡れながら、朱色の色合いのモミジが浮かんだ。
私は居間に引き返し、
『XXちゃん、何時から雨が降り出したの・・』
と私は寝ぼけ眼で家内に訊(き)いた。
白梅の黄色の葉は、わずかに残り、モミジ朱色の葉は半分程散っているが、
葉の多いモミジは曇り空の中、華やかな彩(いろど)を観せてくれている・・。
休息の時、煙草を喫っていたら、前方に紅色の花が浮かんでいるように観え、
藪椿(ヤブツバキ)が咲き始めたのに気付いた・・。
近づくと、莟(つぼみ)が数多くつけていた。
初冬の時節、樹木の花が少なくなるので、されど藪椿、と慰めを頂いた。
2時過ぎに疲れてきたので、見切りをつけて、入浴した。
その後、遅い昼食としたが、多分寝るだろうと予感がして、晩酌用のお酒を頂くことにした。
家内は洗濯、掃除を終えた料理をしているところだったので、好都合である。
3時過ぎにお燗した純米酒を呑みながら、夕食兼のように料理を味わい、
家内ととりとめない話をした・・。
一時間後、私は『文藝春秋』を持ちながら、布団の中で読んでいるうちに寝付いた。
6時過ぎに目覚め、玄関庭に下りたら、雨が降っていた。
玄関灯から射すわずかな光線の中、雨に濡れながら、朱色の色合いのモミジが浮かんだ。
私は居間に引き返し、
『XXちゃん、何時から雨が降り出したの・・』
と私は寝ぼけ眼で家内に訊(き)いた。