夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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粉雪舞う天人峡温泉《2》【2013.12.5.~12.8.】第一章 粉雪舞う中、天人峡

2013-12-09 10:15:26 | 
          第一章 粉雪(こなゆき)舞う中、天人峡

旭川空港に着陸したのは10分遅れの12時20分であった。
そして私たち夫婦は、旭川空港には何年ぶりかしら、と到着ロビーに向かいながら話したりした。

過ぎ去り年の2006年の初夏の時、家内の母が、家内に
『元気なうちに・・北海道に行って見たいわ・・』
と言ったりしたので、私たち夫婦は家内の母が初めての飛行機、北海道となり、
高齢者の身を案じながら、10月の中旬に道東地方を主点に観光周遊をした。

そして旭川市内のヒジネスホテルに宿泊した後、層雲峡の観光ホテルに宿泊し、そして知床のウトロの観光ホテルに連泊、
その後は阿寒湖の観光ホテルで三連泊した時の旅路であった。

この時に旭川空港から旅の始めとなり、空港から市内に入れと
ナナカマドの樹の葉が落葉している中で、朱紅色に染められた鮮やかな数多くの実を眺めて、
北国に来た、と実感させられたことが、心の片隅に残っている。


今回の天人峡温泉のフリープランは、滞在する観光ホテルの『天人閣』のご厚意で、
送迎バスに乗車した時、私たちと同様なプランに参加されたのは、
私たちのような夫婦連れが9組、単身の方は10名、総勢28名であった。
          
いずれも60代、70代であり、その後の館内のロビー、食事処、大浴場、露天風呂などで、
お互いに談笑して、親睦を深めたりした。
          
そして天人峡温泉の『天人閣』に滞在している間、
スノーパウダーと若き人たちが称している粉雪(こなゆき)舞ったり、ときおり止んだりし、
気温もマイナス5度ぐらいで、ときおり最高気温もプラス数度と思え、
初冬としての墨絵の世界が展開して、私は期待通りと少年のように、心の中で歓声し過ごしたりした。
                                  《つづく》
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