夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、『寒の入り』・・♪    《初出2007.1.5.》

2008-05-07 17:16:46 | 時事【社会】
東京の郊外は、早朝は2度前後で、庭の黒土の上にうっすらと霜となって折、
ところどころ霜柱も見られる。
6時半を過ぎると、日の出となり、まぶゆい陽が昇って来る。

快晴となり、日中は11度前後のおだやかな日を迎える。

暦の上では、『小寒(しょうかん)』となっているが、
日本海沿いの雪の多い地方に於いては、昨年は豪雪となり、
今年は余りにも雪が少なくスキー場の1部のお方達が嘆いてると、
とニュースなどで視聴したりしている。

昨年の12月中旬の折、長野県の白馬村に温泉滞在をした時、
一晩で20センチ前後の雪が降り、旅人のひとりとして喜んでいた。
観光ホテルのフロント女性は、
『去年の今頃は、この辺は2メートル前後の豪雪で・・・
除雪で大変でした・・』
と微笑んで言ったりしていた。


先程、『小寒』について調べていたら、【日本文化いろは事典】で明示されていた。



『小寒』
1月5日頃
小寒は『寒の入り』つまり寒さの始まりという意味です。
本格的な寒さでないという意味があるようですが、
実際この頃になると寒さは厳しくなります。
寒中見舞いは、小寒から出し始めます。



このように綴られていたが、私は好奇心があるので、
その後についても、読んだりした。



『大寒(だいかん)』
1月20日頃
大寒とは、一年で最も寒い時期という意味です。
小寒から数えて15日後とされて折、
小寒から大寒までの15日間と大寒から立春までの15日間の合計30日間を『寒の内』といいます。
耐寒の為に様々な行事が行われます。

寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期にあたります。



以上、【日本文化いろは事典】から引用させて頂きました。


このように読んでいたら、今年の冬の寒さは・・
と陽射しの受けている白梅の樹木などを私はしばらく見詰めている。

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