夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、誕生日健診・・♪   《初出2007.10.24.》

2008-05-31 16:31:15 | 時事【社会】
私の住む調布市では、満60歳以上になると、
毎年、健康診断が行われる。
誕生日の月と翌月までの診察可能な期間であるので、
『誕生日健診』として親しまれている。

基本の健康診査として眼底検査、血液検査、胸部のレントゲン撮影、心電図の検査等である。

そして、希望者に限り、胃がん、大腸がんの検診を受けられ、
女性の場合は子宮がん健診も受けられる。

60歳未満の市民は、5年間毎となっている。

私は昨年の62歳より、この市の『誕生日健診』を受診して折、
それ以前は会社に勤めていた健康診断を利用していた。

私が受診の際、胃がんの健診が最も苦手である。
前夜の9時過ぎから、飲食は禁じられているので、水分が取れないのが辛いのである。

そして、バリウムによる胃の直接撮影なので、
バリウム自体美味しくなく困るのである。
その上、診察台に乗り、仰向け、うつ伏せ、と云われても、
幼児の頃から苦手な私は戸惑うのである。

年に一度なので、軽い拷問と思い、何より自分の身体の健診なりで、
何とか耐えているのが正直な時である。

今朝から私は病院で受けてきたが、
胃がんの健診を終えた後、
口の周辺がバリウムの白さで少し汚れていた・・。

私は幾つになっても馴染めない検査であるが、
病院に関しては、余りお付き合いしたくない、というのが本音である。

こうして綴っていると、女医のアシスタントの若き女性の微笑と淡いピンク色の制服が浮び、
容姿も素敵だった、余計なことを思ったりしている。


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