夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の定年退職前後の想いで・・♪

2008-03-13 07:34:00 | 定年後の思い
私は2004年(平成14年)の秋に民間会社を定年退職をした身であるが、
家内の父が入退院を繰り返して5年を過ぎた時期でもあった・・。

夏の終わり頃から、危篤のまえぶれ、と医師から、家内の母は伝えられ、
家内は入院先の千葉県にある大学病院に駆けつけた・・。

結果として、夜の徹夜の看病を家内の母と交代で看る為、
家内は遠方の大学病院に通いはじめた・・。

私は定年退職の直前の状況で、出向先に5年過ぎ勤めていた身であったので、
退職に伴う書類等、業務の引継ぎで何かしら多忙の身であった。
そして家内が大学病院に一日おきに夜を徹して通いはじめたので、
やむえず月末時点で出勤を止めて、残りの日々は有給休暇にして頂き、
家内の父の安否の状況を自宅でハラハラと見守っていた・・。

まもなく家内の父が死去し、お通夜、告別式、初七日が終った後、
私の定年退職日を迎えたが、家内は実家の母を心配し、通ったりしていた。

そして、家内との年金生活に備え、
これまでの貯金、退職金などを銀行、郵便局に、
家内と共に行き、明確に分散させたりしていた。
これと同時に、年金生活に入るため最寄の社会保険庁の事務所、
そして企業年金の事務所に通ったりしていた。

家内の父の四十九日で納骨の法事を終えた後、
家内の母と私達夫婦はお墓から1時間程度の温泉地に、
3泊4日で滞在した。

私は日中のひととき、付近の湖を散策していたが、
こんなにのんびりと過ごしてよいのかしら、
とサラリーマンの多忙だった長い歳月を振り返ったりしていた・・。

そして、定年退職記念の私達夫婦旅行の企画が幻となってしまったので、
いつの日にか、私達夫婦は記念旅行をしょうか、
と考えたりした。

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