夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『冬至』、古来からのならわし・・♪    《初出2006.12.22.》

2008-05-06 23:13:44 | 時事【社会】
東京の郊外は、寒い曇り空で、ときおり小雨が降ったりしている。

先程、冬至の日を迎えると、カボチャを頂き、何故ユズ湯に入るのかしら、
と改めて思い、色々と調べたりしていた。

知識人・藤野邦夫・氏の学説に寄れば、

南瓜(カボチャ)は栄養価の高い緑黄色野菜の代表格。
炭水化物、蔗糖(しよとう)、ブドウ糖の他、カロチンもも富んでいる。
だから、この保存の利く野菜を、栄養の片寄りがちな冬に食べて、
元気をだそうという意味である。

柚子(ユズ)湯の場合は、『ユズ』と『融通(ゆうずう)』、
『冬至』と『湯治(とうじ)』の温泉や薬湯に入って病気を治すという二重の語呂合わせによる。

《冬至の日に、柚子湯に入って湯治をすれば、
無病息災で冬を過ごせて、ピンチになっても融通が利くようになる》
という、縁起かつぎなのである。

以上を無断であるが引用させて頂きました。


我家は改めて柚子、南瓜は秋から何時でも触れられるので、
こうした習慣はしていない。

さしずめ、今晩は、
旅行先の買い求めた辛口の地酒を弐合徳利で人肌ほどに温め、
味噌の製造元で購入した生姜(ショウガ)、牛蒡(ゴボウ)、茄子(ナス)などの味噌漬けをお酒の友とし、
家内と旅行先のこぼれ話をするのが楽しい。

その前提条件として、お風呂に入り、身体を温めた上であることは、いうまでもないことである。

歳を重ねると、素直でない面も、ときおり私にある。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅の最大の魅力は・・♪ 《... | トップ | 今年も、余白少なくなり・・♪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

時事【社会】」カテゴリの最新記事