夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昨日より、私は素足となり・・♪

2009-03-10 09:12:06 | 定年後の思い
東京郊外の調布市に住む私は、
朝の6時過ぎに玄関庭に下り立つと、雨上がりとなり、
清々しいが暖かな空気につつまれていた。

昨夜10時過ぎに雨が降り出し、
私は11時過ぎに布団にもぐり、相変わらず本を読んだりし、
深夜、雨脚の音を子守唄のように眠りについたのである。

私は主庭のテラス、玄関庭の軒下などに下りる時は、
殆ど足袋を穿(は)き、下駄を履(は)いて、晩秋からこの時節を過ごしているが、
昨日から素足となったのである。

テラスで樹木、花を眺め、煙草を喫ったりしているが、
曇り空でときおり微風が吹いたりしていたが、
足元に風が通り過ぎても、心地良く、春到来を実感させられたのである・・。


今朝、地元の天気情報をぼんやりと見ていたら、
朝の6時は8度、昼下りは15度前後、夜の6時過ぎは10度となり、
朝は曇りから薄日となり、昼前から快晴と報じていた・・。

私は日中のひととき、いつものように買物、散策に行ったりしているが、
この時節、春の陽射しにつつまれた中、ときおり立ち止まり、
雑木の芽吹きを見るのが、何よりの心身の贅沢と思ったりしている。

こうして私は、主庭の樹木を眺めながら綴っているのであるが、
枝葉にたわわな雨粒が見られ、そして陽射しを受けると、
キラキラと光を帯びたりしている。

私は見惚(みと)れながら、そして日中の散策コースをぼんやりと考えている。


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