夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

処暑の頃になれば、朝夕は涼しく・・♪

2008-08-23 09:37:26 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外は一昨日の夜の2時間ばかり、雷雨があった後、
暑かった日々を遠ざけてくれるようだった・・。

昨日はスポーツシャツは半袖から長袖、
夜になればパジャマを夏用から、スリー・シーズンに替えたりした。

この時節、古人の人々からは、
暑さが終わり、昼間は暑さが残るが、
朝夕は涼しくなる頃である、と伝えられている。

暑さに苦手な私は、天上の気候の神々に寄る雷雨に、
秘かに感謝していたりしていた。


今朝も庭に下り立てば、曇り空の中で新涼の微風に吹かれながら、
東京郊外も午後より明日にかけて雨、
と先ほど視聴していた天気予報に思いを重ねていた・・。

こうして空、樹木を眺めれば、
昨日も綴ったが、ひと雨ごとに初秋に向かっている、
と心身感じられられるのである。


そして、私の心の中では、ひとつの歌を唄っていた・・。


♪今はもう秋 誰もいない海
 知らん顔して 人がゆき過ぎても

【『誰もいない海』 作詞・山口洋子  作曲・内藤法美 】


お盆休みも終って1週間が過ぎた今、
現役の方たちは再び勤務に励まれ、
子供たちも残りわずかとなった夏休みに愛惜し、
このような心情かしらと思いを馳せて、唄ったのかしら、
と年金生活の私は思ったりしたのである。



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