夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

日中は、読書に・・♪

2006-08-22 08:37:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、熱を帯びた朝の陽射しが差し込んでいる。

日中は30度前後で、晴れ時々曇り、と報じている折、
ここ数日、残暑厳しい日が続いている。

昨日の場合は、家内は早朝から洗濯をし、この合間に、掃除、料理をしている。

私は新聞を読んだ後、このブログに綴り、本を読んだりした。
この後、11時過ぎに買い物に出かけたりした。
炎天下の遊歩道は、お盆が過ぎ夏休みを終えた方達が大半と思われ、人影が少なかった。
社会も再び動くといった感じである。

帰宅後、昼食としてお蕎麦を頂いた後、
このブログに少し綴った後、本を読んだりした。

2時過ぎに、高校野球の決勝の再戦を思い出し、テレビで実況を観た。
私は東京の郊外で生を受け、神奈川県、千葉県と一時的に住んだ事があるが、
実家の近くに家を構えたので、大半は調布市の外れで過ごしている。
高校野球に郷土愛と言われても、東京都にお住まいの方達は、
地方の方達より熱情が薄い。

現在、都民と云っても、多くの人々は明治以降、
他県から異動されたお方で占められているからである。

東京オリンピックの前年、南九州を夏の時節、私は独りで周遊していた。
熊本城の広場にある樹木の下で、30数人がテレビを囲み、
高校野球を観戦していたのには、少し驚かせられた。
地元、郷土愛の熱意に羨望しながら、遠ざかった想いもある。

私は西東京代表のチームが決勝戦で応援をと云われても、
ピンとこない心境であり、良い試合を観せて頂きたい、一言である。

試合が終わった後、再び本を開いた。
私が今読んでいる本は、藤原正彦・氏の『祖国とは国語』を読み耽(ふけ)っている。


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