Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

新しい営業所

2011-09-06 07:27:54 | 仕事
新しい営業所と言っても、自分にとってという意味。築17年ぐらいの老朽営業所だ。

歴代の責任者達は、経費を使わなかった?、使えなかった?のか、壊れたまま放置されている設備があちこち見うけられる。汚れもひどい。お客にとっても不快だろう。
作業場も同じように、壊れたままの機械があり、かなり汚れており、非常に狭い。増築を繰り返していたから、電気配線はめちゃくちゃで、突然の部分的な停電が起きたりする。外は晴れているのに天井から雨漏り?がある。労働環境としても劣悪だ。産業革命の頃と変わらないのではないか。

俺の席のある事務所は四畳半一間くらいのスペース。ドア以外の三方には机がある。事務員一名と俺がいるだけだが、非常に窮屈である。事務所にはパソコンが一台だけ。俺の机にあるのだが、午前中は事務員がそれを使うから、俺の居場所が無い。俺は落ち着く場所も無く、店内・作業場を作業したり、うろうろして過ごす。ちなみにこの事務所のエアコンは壊れたまま放置されている。一昨年くらいかららしい。だからもちろん暑いのだ。


マネージャー達は、自発的に何でもやる。その点は非常に楽だ。何代か前の責任者が、自分がいかに楽をするかを考える人だったので、マネージャー達は鍛えられている。


すぐ近くには、古い都営住宅が何十棟も連なる。お客はそこから来る肉体労働の低所得者?が多い感じ。高度経済成長時代というか、昭和を引きずっているというか、そういう身なりである。東京にいるという事を感じない。ラフでカジュアルで、ほんとの近所の感覚で店に来ている。前時代的だ。
福島の俺の地元はかつて炭鉱の街として昭和40年代までかなり栄えて、人口もあったようだが、その頃に近い感じがする。

貧乏から脱出しようとしている人が多いのかもしれない。人々からは成長とか勢いを感じる。

以前の営業所も東京だったが、お客の服装は今の営業所よりもオシャレであったと思う。お金は持っているのかもしれないが、現役をリタイアした人達が多かったと思う。これからという勢いは無かった。全員ではないが。

前の営業所も4年半ずっと好調ではあったが、今の営業所はも今のところ売上が好調なのが救いだ。言いたい事も言える。壊れたものも直せる。


日に日に人の名前やら、物の場所がわかってきて、ストレスは少なくなってきている。

問題点も浮かび上がってきているが。
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