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結局僕は5回見た。まだ見るかもしれない。面白い。全体的には良い映画だと思うのだが、俳優の涙や音楽で感動的なムードというか流れが作られているような気がしてきた。
パーティーで沢山の爆弾を体に巻き付けた白髪の男性がアンドリューを捕まえて無理心中をはかるかのようにしてフー家にせまるシーンがあった。それをミッシェルが説得するというシーンは説得力無かった。以前街中でぶつかって、マンゴーを地面に散らばせてそれを拾ってあげただけの関係。その時にミッシェルが拾っていた人形を返したわけだが、涙を誘うような感動の場面とは思えなかった。白髪の男性の奥さんの手作りの人形で、残っていた最後の一つの人形のようだが。白髪の男性は映画冒頭で台湾のシーンで出てきた。台湾からシンガポールに復讐に行ったのか?
最後の浜辺でミッシェルがダー子と別れるシーンは、しばらくいっしょにいたから情がわくのはわかるが、ぼくちゃんがボロボロ涙流すほどかなあ?バックグラウンドmusicに感動を呼び起こすような曲が流れる。無理やり強引に観客を感動させようとしてるように感じた。その場面でダー子が泣かなかったのは凄い。偉い。演出なのだろうが。
リチャードがわざわざフー家に出向いて、ビザの申請が違っているとか言うのも変。領事がいちいちそこまでしない。大使館に連れて行こうとするのも変。領事館じゃないのか?
五十嵐とデヴィ夫人がsexした後のようなシーンは気持ち悪い。デヴィ夫人の役って本人そのものなのか?五十嵐が「夫人」と呼ぶのも変。
トニーがファースト・ネームにミスターとかミスとかつけて呼ぶのは変。ミスター・クリストファーとか。
クアラ・ルンプールの市場でスタアが特殊メイクしてマレーシア人女性に化けて、手紙をでっちあげる。それ以前にバリ島の写真もでっちあげている。
バリ島の写真はもう一枚あって、こちらは合成というのが後にトニーにばれるが、ダー子(水島みさ子)はバリ島のホテルのスタッフにも良いことを言わせている。大阪のアパート住人にも。本当に壮大な詐欺の計画だ。
話がうますぎる。いつから準備していたのか?何ヵ月前とかにさかのぼって種明かしみたいな事をするけど、後から無理やりこじつけし過ぎに感じた。
最後の最後、本編の後時代劇のシーンの白い服の人は誰?何のためのシーン?
いろいろ疑問というか、おかしいところはあっても面白い。
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