緊急事態宣言が発せられて、TOHO(東宝)とmovix(松竹)は最後の上映開始時刻が19時台になってしまっている。迷惑千万である。なので今日はユナイテッド・シネマに行った。ユナイテッド・シネマは今までと変わらないようだ。こういうのは本当にありがたい。
ユナイテッド・シネマはショッピングモールに入っていて、そこは様々な店が20時閉店になっていたが(前は21時閉店だった)、スーパーマーケットと映画館だけは今まで通りにしているようだ。
映画館は早く閉めてもお金がもらえるわけではないのだ。だから今まで通りやれば良いのに、同調圧力なのか?人々が【不要不急の外出】をしなくなるだろうから、自分達も早く店じまいしてしまえという事なのか?早く店じまいしてしまう劇場が多いのだ。
この日見たのは20:30スタートの『鬼滅の刃』だった。観客はたったの6人だった。連休の最終日の夜だし、いくら空前の大ヒット作といえども約三か月上映しているわけだし、この映画館の場所は車じゃないとアクセスしにくい辺鄙な場所だから仕方ないと思う。
映画館は換気がきちんと出来ている空間だし、感染症対策もしている。TOHOやmovixも今まで通りやってくれよ。早い時間に行けない人だっているんだ。
映画を見るという行為は不要不急の外出ではない。人の心を豊かにする有意義な行為だ。