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Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

ねずみ捕り

2013-10-23 23:04:31 | 仕事



営業所の敷地でよく丸々と太ったねずみを見かけるようになった。建物の外だが商品のストック場所になっているところだ。わがもの顔で縦横無尽に駆けずり回っている。
今のところ被害は無いようなのだが衛生上良くないし、自分達が気づいていない被害があるのかもしれない。捕獲しようと思い粘着シートにさつまいもをのせて仕掛けてみた。数日して何とすずめがかかった。それはどうでも良くて、次の日子供のねずみが二匹かかった。今まで子供のねずみは見たことなかったのだが実際にはいたという事だ。ちなみに非常に大変だったが、すずめはどうにか油を使って粘着シートからはがして逃がした。

数日経ったがその後ねずみは捕獲されなかった。でもねずみは走っている。俺はホームセンターに行って、昔ながらのねずみかごを買ってきた。魚肉ソーセージを餌にして数ヶ所仕掛けてみた。四日目の今朝、ねずみかごを見に行くとかごがひっくり返っていて、中に黒い固まりの様な物が見えた。
掛かったのだ。
多分元気に走り回っていた丸々と太ったねずみはこいつに違いない。
どうしたものかしばし思案したが、水を入れた発砲スチロールの箱を用意してねずみかごごと沈めて処分した。合掌。

ねずみの命を奪った事は気が咎めないではない。しばらく気分が悪かった。
しかし、ねずみとの共存は無理だ。

部下の一人は処分した後に大きなねずみが走り回っているのを見たらしい。丸々と太ったやつは一匹ではなかったという事だ。ねずみとの知恵比べはまだ続く。
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忙殺、疲労困憊、不振?

2013-09-06 15:00:25 | 仕事
毎日忙しすぎて、疲れ過ぎて、眠る時間も少ない。次の日も疲れが抜けない状態で忙しすぎる状態に入っていかねばならない。次から次へと来る締め切りもあるから、連日翌日深夜まで一人残って報告書やら作るという日々が続いている。今日はこれをやっつけて、明日はあれの資料作り。効率の追求もあるから、いなかった事にしてやらないといけない。
こんなんじゃ本も読む気にならない。
一つ一つが落ち着いて考えて取り組まないといけない業務?作業?だから、一つ一つに時間を取られる。常に頭の隅に出さなくちゃならない書類やらの事があって、休みの日もくつろげない。翌日また、24時かなあ?26時までには終わりたいなあ?とか考えるから。丸一日の休みというのも無くなってきている。俺が休みである事を知っていて、その日に本社に呼び出され会議の席で発表を命じられた事もあった。

先月病院で手術を勧められたので、9月に入院して手術してと考えていたけど、出来ないなあ。悪化しない事を願うのみ。


先月の営業所の利益が確定する前に、確定前の利益が案内されてくるのだが、その内容が考えられないような内容だった。もちろん悪いという事だ。責任問題になり得る大問題だ。ある程度業績は安定していたのだが、先月説明のつかないとなると、今月だってどうなるのやら。


その調査にこの数日は忙殺される事になる。
調べられる事もあるかもしれないが、時間が経ってるからわからない事も多い。

毎日やっておきたい事も出来なくなる。深夜まで残って事務作業する日が続く。

今年はあまり良い事無いなあ。
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○○ソムリエ

2013-08-20 02:39:44 | 仕事
○○ソムリエ、△△マイスター、××アドバイザーなどなどカタカナ横文字資格が最近はいろいろある。
俺は社内のつきあいで軽々しく○○ソムリエの受講を数ヶ月前に申し込んだ。受講して終わりではなく、最終的には試験とレポートのようなものの提出がある。いままで7回くらいの講義があって、いよいよ8/22(木)に試験とレポート提出が迫ってきている。試験の勉強ももちろんほぼゼロだが、レポートもまだ完成にほど遠い状況にある。仕事が一通り終わってから一人で残ってレポート作成に取り組むという日々が続いている。帰宅は午前様になる。帰宅してからは試験問題の過去問に目を通す。試験は受かるとは思うのだが、あまり低い点数だとみっともないのだ。あと二日はそういう状態が続くのだ。もう寝なくちゃならないのだが、休みもほとんど無く自由な時間も取れず本も読めず欲求不満なので何か書きたかった。少し風邪気味で頭と体の節々も痛む。厳しいこの数日間になっている。もう少し続く。

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仕事 年齢

2013-03-04 17:20:25 | 仕事
今後もずっと同じ仕事を続けるのか?同じ会社にいるのか?

この仕事はいつも営業所にいなければならない。お客様は不特定多数の地域住民。仕入はバイヤー達が作っているルートからEOSで仕入れるだけ。外部とのつきあいは無い。つきあいは社内に限られるようになる。国内同様外国への出張も全くない。

ちまちまちまちま一つの営業所を守っているだけ。店番だ。

生きていくだけでいいというわけじゃないと俺は思っている。世界のあちこちに行きたい。休みにだけじゃなく、仕事でも行きたい。

本は読んできた。立派な社会人になりたいと思っていたから。出世も考えていた。今もいる。だけど会社自体のキャパがそんなものならありえない夢を抱いて、結局飼い殺しされるだけだ。

単調な毎日であっと言う間に時間が過ぎた。

すぐに動かないといけない。すぐ死ぬかもしれないし。
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求人、人員配置

2013-02-19 06:13:46 | 仕事
俺は会社の一つの営業所にいるのだが、今、人を集めるのが本当に困難だ。
パートタイマー、アルバイトの募集を求人新聞広告に入れた。昨日の新聞だ。昨日電話がかかって来たのは二人。本日一人。どんどん広告の効果が薄れていくと思うので、明日あたりが最後かと思う。正社員じゃないパートタイマーやバイトは労働市場では売り手市場なのか?時給もあまり高くないから魅力が少ないのかもしれない。営業所内にも大きな掲示をしているが反応は良くない。

売上が伸びにくくなって、効率を追求した合理化をせざるを得ないのだが、現場ではメンバー一人一人の負担が大きくなっている。その職場で必要な人数は計算で求められている。社員の話だ。
計算上4.6人必要となった時、会社は何人を配属するのか?だいたいは4人になるだろう。バブルの頃なら5人配属もあるのかもしれないが、今の時代は無い。だからその4人で4.6人分の業務を行う事になる。残業の上限もある程度示されているから、場合によってはタイムカードで記録した時間以外の時間でどうにかするという事にもなる。
4.6人を4人だったら一人当たり1.15人分だからどうにかなるようにも思う。しかし、6人分を4人でとか、2人分を1人でというのも見うけられる。一旦配属になると、その後は現場まかせになって配属を決めた関係者達は無関心になる。現場でパートタイマーなどの人員を増加させられればどうにか補完出来るが、採用出来ない状況が続くという場合もある。営業所内で配置替えをしてやりくりする事も考えられるが、営業所内の絶対的な人員数が足りてないとそういう事も出来なくなる。厳しい現場を引き受ける事になった従業員は人員の補充がなされるのを期待して過重労働に耐えている。しかし、あまりに長い時間そういう状態が続けば、それら責任感の強い従業員達のモチベーションも高いまま維持は出来なくなってしまう。

責任感に燃えて仕事に取り組んでいる熱心な従業員が、心無い無関心で会社を辞めてしまうのは非常にもったいない残念な事だ。
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これも処世術か?

2013-02-05 00:46:51 | 仕事
格闘技を若い時にやっていたと言う。やくざ者だかチンピラだかに友達だか知り合いだかがいると言う。こちらが尋ねたわけではない。

普段着は、どこに売っているのか見当もつかないが、見る人を威嚇、威圧するようなチンピラが着るような服装。もう40歳を越えているのだがそういう身なりなのだ。髪は丸刈りの坊主頭。極端な体型と言っていいくらいのデブ。

普段は朗らかに見えるのだが、一度だけ俺が言った事に対して、『何(なにー)?』と睨み付けながら凄んできたから、これがこいつの本性なのだろう。

自分の背後に理不尽な恐怖がある事をほのめかして相手を威圧するのが、こいつの処世術なのだろう。

転勤してきて半月、営業所の業績はやや右肩下がりの状態。個別に見れば右肩上がりで推移しているところもいくつかあるが、こいつが担当している部分は不振続きだ。凋落の一途をたどっている。

新しい体制をスタートさせようと思って俺の方針を伝えようとすると、忙しい、人手が無い、出来ないと機先を制するように口を挟む。

何が問題なのか、解決法はないのか考えられないのだろう。この営業所はこいつにとって能力を越えているということだ。戦力外という事だ。
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転勤一週目

2013-01-19 00:23:32 | 仕事
転勤し数日経過。大雪が降り、雪かきで腰も痛めたから昨日今日休んだ。欠勤ではない。もともと転勤になる前に休みに設定していたが、転勤になってしまったから出勤しなくちゃいけないかなあと思っていたのだ。それをそのまま休んだだけ。今日は半日出たのだが。

休んでいるのだがわが社の社長から昨日電話が来た。休んでいる事は知られていた。今日の責任者は誰なのか、何かあっても大丈夫なのかと確認された。

突然の転勤命令で休みを使って引き継ぎを行い、前事業所での仕事や片付けを放棄して転勤して来たのだ。いきなりの雪で本社からは応援も無いから、広い駐車場や事業所の入口周りを事業所の数人で雪かきして腰痛になった。

俺は昨年も一昨年も夏休みは取っていない。昨年の12月は20日くらいから31日まで事業所に行かなかった日は無い。
短期間で成果を求める人だから、転勤早々責任者が休んでいる事を快く思ってはいないだろう。直接そう言われていないが、そう思われたとしたら心外ではある。



毎回の事だが転勤してしばらくは誰が何をしているのか、どこに何があるのかがわからない。非常に大きなストレスになる。

今の事業所に来ていろいろ驚きがあった。今までの事業所で一時間毎に確認されていた数値、それも事業の根幹に係わる営業数値が確認されてないのだ。なぜなのか?何に向かって仕事をしているのか?事業所全体に適度な緊張感が感じられない。決して良い業績じゃないのに危機感が無い。

全社で周知徹底されているはずの規則が守られていない。かなりゆるゆるの状態だ。

コストを意識している様子があまり見られない。

これらの事が低迷、停滞の主たる原因なのではないか?まだ全体像をつかめてないから断定的な事は言えないけど。

前任者は俺よりも知識も経験も豊富な人だった。引き継ぎをしていてもそれは感じられた。でもは業績は低空飛行であった。なぜなんだ?

まだ全体を把握している段階だが、俺流の俺好みの事業所にはやく変えていきたい。もちろん良い業績の事業所にだ。
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転勤がある

2013-01-09 12:36:04 | 仕事
同じ区内の事業所への転勤が近々ある。

車で10分程度で行けるその事業所への転勤に、俺は何か意味を見出すことが出来ないのだ。
しかし、命令は出されており、会社を辞めない限りはその事業所に行かねばならないし、今の事業所に留まってもいられない。
何の為だ?誰の為だ?俺の為では無いであろう事が馬鹿馬鹿しさを感じさせる。良い点といえば、通勤時間が10分程度短くなる事ぐらい。

物事は慣れてきた頃に終わる。
今の事業所が軌道に載り出したと感じる今日この頃だったから、交代の時期だったのだろう。


引き継ぎやら片づけやらやらなくてはいけない状況なのに、その前に年賀状もあるのに、扁桃腺を腫らせて高熱を出し、何もやる気にならない、できないような状況に追い込まれるとは。扁桃腺の腫れは数年に一度くらいは起こっていたが、こんな大変な時に起きた事は無かった。


どこからでもやっつけてしまうしかない。
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さらば、“かわいそうな僕”

2012-05-23 07:04:44 | 仕事
“かわいそうな僕” が反省もなく油断してだらだらと作業をしていたある日の夕方、昨年彼の仕事ぶりに対し激怒し、即人事異動を断行した重役さんがこの営業所に現れた。

重役さんは、“かわいそうな僕”が管理している商品、売場を見て憤激。指示、決まりが守られていない。重役さんが大事に思っている価値観が踏みにじられている。重役さんの問いかけにも無責任な返答をしてしまったようだ。

重役さんの怒りはその後も収まらず、たくさんの幹部社員が集まる会議の席でもその “かわいそうな僕” のことを大声でこき下ろした。いかに酷い人物か。その後一週間は直接関係無い人達まで当営業所の“かわいそうな僕”について関心が高まっていた。本社から見に来た人もいた。その後本社では人事異動に関する会議が開かれたようだ。“かわいそうな僕”は部署の責任者の地位を解かれ、他の営業所に転勤する事が決まった。

昨年重役さんから直接注意を受けて配置替えをされたが、彼は心を入れ換えて信頼を回復する努力をするどころか、「モチベーションが下がるよなあ」と部下に弱音を吐いて、仕事に関心を持たずに過ごしてきた。「悪いのは俺じゃない、運が悪いんだ。重役こそが謙虚さを失っていて傲慢だ」とも言っていたようだ。

こうなっても仕方ないだろうと俺は思う。この仕事ぶりこの業績じゃいずれは起こった事だ。

彼も覚悟はしていたようだが、実際に転勤&降格を伝えられるとショックを受けたようだ。

俺にとって“かわいそうな僕”と接するのは気分の悪い事だったから、積極的に話をしようとしなかった。しかし、それでも最初は言うべき事を言わないといけないと思ってやんわりと言うようにしていた。それに対して素直に聞く事は少なく、拒絶やら否定あるいは無視という態度だった。

俺は次第に“かわいそうな僕”とは距離を置き静観するようになっていた。もちろん業績はチェックして、やんわりとこの部分が悪いからこうするようにという具体的な指示を与えていた。もちろん理不尽な事を求める指示ではない。ごくごく当たり前の行動を求めるものだった。しかし彼はほとんど実行しなかった。業績は右肩下がりが続いた。

最後の日、彼と二人で話をする事が出来た。
俺は最後なので言った。「おまえは前の営業所からここに来て、名誉挽回に努めようとしなかった」
彼「納得できなかたから」
俺「全く反省すべき点が無かったわけじゃないだろう。そんな取り組み方じゃ昇格する目が無くなるぞ」
彼「・・・」
俺「おまえを見ていると、他人の事をあれこれ悪く言い過ぎるように思う。他人の事はどうでもいい。自分がやるべき事をやれ。他人の事は言うな。気に入らない奴がいてもそいつと付き合っていかなくちゃならないんだから、もっとニュートラルな関係になるように付き合え。自分の味方になるような人を増やせ。今度こそ頑張って復活しろよ」

彼はしおらしく聞いていた。夜、「お世話になりました」と言って去った。
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すっぱい葡萄:“かわいそうな僕”

2012-04-20 03:28:47 | 仕事
“かわいそうな僕”の事が毎日気になる。業績は彼が着任以来低空飛行を続けているからだ。もう半年になる。彼の部署の業績が回復していけば、営業所全体の業績も大きく好転するだろう。

俺はいろいろな機会を捕えて話をしようとするのだが、“かわいそうな僕”は逃げる、避けるという態度を取る。俺が話しかけても無視する事も多い。俺と正面から向き合おうとしない。かといって有効な手を打っているわけではないし、取っている行動も変わっていない。いつまでも『僕ってかわいそうだな』と言って自分の殻なり自分の論理に閉じこもって能力を発揮しようとしない。無能なのだ。


自信?プライド?はかなりのもの。根拠は何なのかはわからないが。


部下の前で前任者や会社の経営陣の事をはき捨てるように批判している。前任者の作った業績数値を全く越えられず、営業所の中でもいつも他のマネージャー達の後塵を拝している。営業所の足を引っ張っていると言って良い。

前任者のやっていた事はサービス残業であり、それは不正なことで自分のやっている事が本来正しい事なのだと言っているらしい。業績は凋落・斜陽が続いているから、誰も共感しないし、バカで変わっている奴だと思う事だろう。

それでもそれを聞かされる者達には迷惑な話だ。



イソップの童話に『すっぱいぶどう』というお話がある。

キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり届かない。何度跳んでも届かずキツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。



手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。


“かわいそうな僕”であるマネージャーはそのキツネのようだ。
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