散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2006.11.24 東京都八王子 甲州街道 銀杏の秋

2006-11-25 16:48:56 | 散歩
黄色く色づいた八王子の銀杏の風景を見たいというここ何年かの思いは、今年何とかかなえられた。
朝目覚めてみれば、思いもかけなかった好天。寝不足気味ではあったが、ヨシと出かけて良かったと思う。

ちなみに、甲州街道を新宿から車を走らせ、環七を過ぎる頃から調布までの間、大きなケヤキ並木の間を進む事になる。
銀杏の次は、このケヤキの落葉だ。
それがみんな終わると、金色の夕陽の中にケヤキの枯れ枝がシルエットで浮かぶ、本格的な冬となる。






camera: OLympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2005.03.21 月 シディ・ブ・サイド 階段を華麗に飾るタイル

2006-11-24 18:57:25 | 回想・チュニジア日記
チュニジアで、住宅の装飾用に一般に使われるタイルの模様は、大体決まっているようだ。
しかし、この、シディ・ブ・サイドで見たようなのに、他でお目にかかったことが無い。花柄がとてもキレイ。
その、舞台が最高! 白い壁にチュニジアン・ブルーの窓格子。階段上り口の両側に配された、同じくチュニジアン・ブルーの壷。木の葉の影の柔らかなシルエット。
更に付け加えると、階段など建築物は、幾何学的にキッチリした状態からはうまい具合に外されている。
眼に入る光景全体が、キレイさの懐に素直に溶け込めるような、明るく暖かい雰囲気を醸している。


camera: OLympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2006.11.24 東京都八王子 "銀杏の中のサイクリング"

2006-11-24 18:14:35 | 散歩
昨日までの天気予報が一転し、今日は気持ちよく晴れ上がった。それで、八王子、甲州街道沿いの銀杏並木の見物に出かけた。
甲州街道を新宿から八王子まで下る間、ところどころに見た銀杏はまだ緑色。ところが、JR西八王子駅付近では様相が全く違っていた。もう、「銀杏の見頃」を過ぎたと言った感じなのだ。
しかし、銀杏の落ち葉は歩道を覆い、見上げれば、まだ充分に残った葉の黄色と空の青さのコントラストが美しい。
祝日の翌日、静かな銀杏並木の散歩が楽しめた。

写真は、小生ではない。陸橋上でカメラを構える私の下を、たまたま自転車で通り過ぎたオジサン。銀杏の葉と柔らかい日差しに心地良げに包まれていた。


camera: OLympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2005.03.21 月 シディ・ブ・サイド "Au Bon Vieux Temps"

2006-11-23 17:31:26 | 回想・チュニジア日記
"Au Bon Vieux Temps"とはフランス料理のレストランの名前だ。日本のガイドブックでも、「知名人が訪れる高級レストラン」と紹介されている。
地中海やヨットハーバーなどを眼下に見る最高のロケーションにある。それで、散歩の途中によく前を通ったのだが、結局行かずじまいであった。
しかし、チュニジアのイタリアやフランス料理の「高級レストラン」は、意気込んで出かけても、どうも期待外れなことが多いと、今でも思っている。
チュニジアでは、やはりチュニジア料理だ。

なお、同名のレストランがマルサにもある。経営は同じと言う。やはりフランス料理の店。
ここは我家から近いので、何回か出かけた。こっちの方は、こじんまりしていて居心地の良い雰囲気。
ここである時、羊の脳みそ料理を勧められて食した。たらの白子を食っているような食感。先ずは感覚的な抵抗感がどうしても拭えなかった。

余談だが、"Au Bon Vieux Temps"とは、「良き過ぎ去りし日に」とでも言う意味。なかなか味な名前だ。
ところが、最近某友人が、"Vieuxtemps"という名前の凄腕のヴァイオリニスト兼作曲家について教えてくれた。
今、その曲を聴きつつ、頭の中がとろけそうになるのを自ら抑えつつ、このブログを書いている。


camera: OLympus E1
lems: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2005.03.21 月 シディ・ブ・サイド 「ダウンタウン」

2006-11-22 18:19:47 | 回想・チュニジア日記
シディ・ブ・サイド駅から海岸方向に向かい、すぐに五叉路のロータリーにぶつかる。左に行くと観光ゾーン。そこに向かわず、右方向が「ダウンタウン」となっている。
しかし、実際には「ダウンタウン」と言えるほどの町並みではない。スーパーとか、小さいマルシェとかはあるが、店が軒を連ねているというわけでもない。
写真は、その右方向に向かう道の次の道を見通したところ。
この一帯の雰囲気は、周囲の観光地とか高級住宅地、或は外国人が多い地域とは又別の「普通のチュニジア」のものだ。とは言っても、やはりシディ・ブ・サイドらしい落ち着きが感じられるのが、一味違う。


camera: OLympus E1
lems: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2006.11.22 東京都文京区本郷 法真寺 本堂前に郵便ポスト!

2006-11-22 17:09:48 | 散歩
法真寺はこじんまりした寺。本堂は、東大赤門近く、本郷通りから20mほど入った所にる。その本堂右手前に、何と、あの伝統的な形の郵便ポスト。
もっとも、ポストとしては、人通りの多い本郷通りに置くべき、また、郵便物の回収時間などが書かれた表示がついていない、などと考えると、単なる「置物」なのかもしれない。
いずれにしても、このポストが眼に入った瞬間、事の意外性にびっくりさせられる。
いっそのこと、本堂左手の墓地入り口においてみたら・・・・、とは余計な考えか??

このお寺、樋口一葉ゆかりの寺と言う。「樋口家は、明治九年にこの法真寺の左隣に居を移し一葉10歳まで5年間住んだ」ということだ。それで、明日は「一葉忌」が催されるという。


camera: Caprio R5

2005.03.21 月 シディ・ブ・サイド デートの二人とネコ

2006-11-21 20:30:33 | 回想・チュニジア日記
屈託無い様子の若い男女。
のんびり付き合いを楽しんでいるような路上のネコたち。
路地とは言え、明るくほのぼのとした雰囲気に満ちている。
でこぼこに波打つ石畳の道、塗装が剥げた壁すらも、あたりの空気から緊張感を消し去ているかのようだ。


camera: Olympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2006.11.14 群馬県富岡、 お十夜の龍光寺

2006-11-21 20:07:42 | 国内旅行
龍光寺に立ち寄ったのは午後二時半ごろ。この日は、ちょうどお十夜ということだった。それで、屋台が長い参道両側を埋め尽くすなど、寺全体が華やいだ雰囲気で溢れていた。
お十夜とは、「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることよりも尊い」という仏教の考え方から発した行事だと言う。
私と家内、偶然にもこの特別な日に、龍光寺にお参りできる機会に恵まれた幸運を、仏様に感謝した。


Olympus E330
lens: Zuiko digital 35mm/f3.5