散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005.03.27 日 チュニス メディナ "見上げれば立派な看板"

2006-11-28 18:07:16 | 回想・チュニジア日記
メディナへは普通東側のフランス門から入る。道なりに進む両側は殆どみやげ物屋。
入って間もなくの所で空を見上げると、一応の雨よけに作ったかのような塩ビの屋根を通して太陽光が差し込んでいる。その下にとても人目を惹く看板。まさに「取ってつけたような」という表現がピッタリ。
アラビア語で書かれているのと、この日休日で店が閉まっていたのとで、何の店かは不明。しかし周囲から類推すれば、おそらく、装身具か工芸品だろう。
下の方に"Rue de L'Eglise"(教会通り)とある。すかし、この通りの名前はそうではない。そうだ、やっぱり、この看板をどこかから持ってきてそのまま「取ってつけた」のに違いない。

ところで、写真左端にある古い茶色の木製ドアにはの上部には1898と表示されている。何と百年以上も前、1898年製なのだ。


camera: OLympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5


2006.11.15 長野県上田, 海禅寺

2006-11-28 17:05:59 | 国内旅行
上田には寺が多い。信越線の北側に町を取り巻くように散在している。
最初に、上田駅からほぼ北の方向に向かうメインストリートを1.5kmほど行った所にある三つの寺を訪ねてみた。
西側から、呈蓮寺と海禅寺、さらに大通りを隔てて大輪寺と並んでいる。いずれも、由緒深さと格式の高さを感じさせる寺だった。
寺の周り、ところどころ未だ古い民家が残っている界隈は、往時にタイムスリップしたかのような感じを漂わせていた。

写真は、海禅寺。立派な幼稚園を併設していた。


camera: Olympus E330
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5