yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

海が見える家 逆風

2021-11-28 10:18:02 | その他
はらだみずきさんの「海が見える家」シリーズの新作「逆風」を2日前に読み終わりました。

父親の残した南房総の海が見える家で暮らして3年目。
順風に見えた文哉の暮らしが直撃した大型台風によって一変してしまう。

シリーズ3作目ですが、それまで厳しいながらも海の見える家で自給自足の暮らし・・・自然帰りでいいなぁと思いながら読んでいたのですが。
今回はそんな自然に近い暮らしの中で、自然の脅威、怖さを思い知らされることになり読み手にも
「自然と共に暮らすって甘いもんじゃぁないよ」とくぎを刺された感じがします。

さてこの苦難の中、文哉とその仲間たちはどう立ち上がるのか・・・
私的には、友人の都倉がちょっと頑張るような気がするんですが、次回作楽しみに待ってます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪魔には悪魔を

2021-11-28 10:12:33 | ミステリー
大沢在昌さんの「悪魔には悪魔を」を4日前に読み終えました。

麻薬取締官の加納良が姿を消した。20年ぶりに帰郷した双子の弟・将は捜査協力を求められ、凶悪な密売組織に潜入する。将を待ちうける<悪>の正体とは…。エンターテインメント巨編。

久々に大沢さんの本を読んだ気がします。 ただ暴力系はそろそろ卒業かなぁという感じで読み終わりました。
ハードなものは読んでいてすごく疲れてしまいますね。歳なんでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男ふたり夜ふかしごはん

2021-11-22 14:16:22 | 時代小説
椹野道流さんの「男ふたり夜ふかしごはん」を2日前に読み終わりました。

芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、後輩で小説家の白石。時々喧嘩もするけれど、同居生活は気安くて快適。なにより食の好みが合うのがいい。ポテサラ、水餃子、ちょっと豪華なさけ茶漬け…。男ふたりのお夜食歳時記。

少々食い足りない・・・って感想です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君と漕ぐ 1~4

2021-11-22 14:03:13 | その他
武田綾乃さんの「君と漕ぐ」の1~4巻までを4日前に読み切りました。

旦那の実家に用事があったのと大学時代の友人たちとゴルフしたりと忙しかったんですが、
その間に4冊読み切ってしまいました。
スポーツ小説って結構好きだなぁと思います。スポコンはイマイチ・・・まぁ、今の時代には合いませんけどね。

「漕ぐ」ってボートをではなく、カヌーなんですよ。
今年の夏、北海道の釧路でカヌー体験したので読んで楽しかったです。
観光用ではなく競技用はムツカシイのね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外道たちの餞別

2021-11-07 10:29:15 | ミステリー
伊兼源太郎さんの「外道たちの餞別」を昨日読み終えました。

大学で知り合い、意気投合した門脇と南部。だが行きつけの居酒屋で巻き込まれたトラブルが原因で、南部の彼女がいたぶられて死に、2人はその様子を収めた映像をばらまくと脅される。いつか復讐をと願った彼らだが…。

私的には暴力がいっぱいの作品はノーサンキューなんで、すぐに本を閉じてしまうのですが今回は斜め読みながら最後まで読み切りました。
暴力が表に出てる本って読んでいて身体だけでなく頭も疲れてしまいます。なぜかしら?

次はすっきりさわやかな本を読みたいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みとりねこ

2021-11-07 10:25:08 | その他
有川ひろさんの「みとりねこ」を2日前に読み終わりました。

猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。いつも醬油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。そのわけは…。表題作をはじめ、旅猫リポート外伝「ハチジカン」など猫をめぐる全7編を収録。

全編、猫と人との暖かい触れ合いにあふれていて、心洗われます。

最近、有川さんの本に出合うことが少なく残念です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風の市兵衛(弐)斬雪

2021-11-07 10:20:12 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛 弐」シリーズの「斬雪」を5日前に読み終わりました。

今回は説明が多くて面白みがなかったですね。
ネタがなくなってきたかなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨悪

2021-11-01 10:54:35 | ミステリー
伊兼源太郎さんの「巨悪」を4日前に読み終えました。

検察の道を選んだ中澤と城島。2人の前に立ちはだかる、政治家、企業、秘密機関、「消えた2兆円」…。真相に辿り着く過程で明らかになる現代の「巨悪」の正体とは。東京地検特捜部を舞台にした検察ミステリー巨編。

読んでいて中澤、高品って最近見たようなって・・・

実は「金庫番の娘」を読む前に発行年が早いこちらから読み始めたのですが、むつかしくって途中辞めにして
とっつきやすそうな題名の本を読んだわけで。。。
まぁ、順番が逆でもそんなに困らなかったのでよしとしましょうか。
とっつきにくかったのですがその先は面白く読みました。

この後も伊兼さんの本に行きますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金庫番の娘

2021-11-01 10:49:15 | ミステリー
伊兼源太郎さんの「金庫番の娘」を6日前に読み終わりました。

ベテラン衆議院議員・久富の秘書を父に持つ花織は一流商社を辞め、久富事務所に転職する。ある日、久富から呼び出された花織は、父と一緒に財務秘書“金庫番”になるよう打診され…。新米政治家秘書が政治と権力に立ち向かう!

これは楽しく読みました。検察ものって難解な言葉が多くってとっつきにくいのですが、これはわかりやすくてサクサク読めました。女の子が主人公というのもあるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警視庁監察ファイル 残響

2021-11-01 10:43:25 | ミステリー
伊兼源太郎さんの「残照」を続けて読み終わりました。

警視庁職員の不正を取り締まる部署、人事一課監察係に所属する佐良。庁内に存在するという「互助会」の全容を摑むため、皆口菜子、毛利とともに、本格的な監察を始めていた。その矢先、監察トップの警務部長が狙われ…。

前作で行確される側だった皆口が同僚となり、新人の新人類みたいだった毛利が人間らしくなり面白さが倍増してきました。

次が楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする